映画『プロメア』中島かずき&佐倉綾音、登壇 三夜目のチャンピオン祭開催‼

【以下プレスリリース文掲載】

人気TVシリーズ「天元突破グレンラガン」(2007)、「キルラキル」(2013)の最強の二人、アニメ界を沸かせる今石洋之と演劇界を牽引する中島かずきが構想から6年の時を経て、二人の想いの全てを注ぎ込んだ究極のバトルエンタテインメント映画『プロメア』。公開後には、作品が持つ規格外の映像表現に魅せられたファンの皆様からの熱い口コミが広がり、オリジナル映画にも関わらず、現在も異例のロングランとなっており興行収入も13億円を突破する大ヒットとなっている。更に第92回アカデミー賞の長編アニメ映画部門に、日本から『天気の子』、『海獣の子供』、『若おかみは小学生!』と共に『プロメア』がエントリー!来年1月13日のノミネーション作品発表にも期待が高まる!

本作の声優には、主人公で消防隊<バーニングレスキュー>に所属する新人隊員ガロ役に松山ケンイチ、ガロの宿敵となるリオ役に早乙女太一のW主演が実現!さらにガロの上司であるクレイ役に堺雅人、その脇を固めるケンドーコバヤシ、古田新太など超豪華キャスト陣が集結した!さらに、主題歌とエンディング主題歌は、Superflyが本作の世界観をイメージして描き下ろし、魂を揺さぶるような楽曲が本作を盛り上げる!

そしてこの度、ゲキ×シネと『プロメア』とのコラボ上映イベント第三弾が実施された!

ゲキ×シネは劇団☆新感線の人気舞台の映像を映画館で楽しむ話題の映像エンターテインメント(現在『髑髏城の七人』花鳥風月極が全国好評上映中!)。

中島かずきは劇団☆新感線の座付き作家として数々の舞台脚本を手掛けており、今回『蒼の乱』、『蛮幽鬼』に続いて『プロメア』とコラボする『髑髏城の七人season風』(2017年上演)も中島が脚本を手掛けた。season風の主役・捨之介を演じるのは『プロメア』の主役・ガロの声を務めた松山ケンイチ。ステージに中島かずきと中島作品の大ファンにして『プロメア』のヒロイン、アイナ・アルデビットとしてガロ(松山)と共演した佐倉綾音が登壇すると、season風上映後の熱気冷めやらぬ会場からは割れんばかりの拍手が巻き起こった!佐倉はイベントの客層に触れ、「女性が多いですね!基本男性多めなイベントが多いので(笑)団扇とかコスプレとかあまり見る機会が無くて」とコメント。まさかの3回目のコラボイベントについて中島は「ありがとうございます。味を占めて3回目をやっております(笑)やっぱり松山くんのガロの基本になっているのは“風髑髏”の捨之介なので、プロメアを観て下さっている皆さんにも捨乃介をやっている松山ケンイチを観て欲しいという思いがあって企画しました」とコラボ上映の経緯を語った。

元々新感線ファンだったという佐倉は髑髏城について「season月だけスケジュール合わなかったんですが花鳥風は生で観ていて、前の作品とかもDVDで観てます」とコメント。両親が新感線の話をしていたことが観劇のきっかけだと佐倉が話すと、中島は「ありがたい限りです(笑)新感線って二世代、下手すると三世代に渡る感じになっているんだなと改めて思いました。不思議なもので30歳の時に書いた髑髏城が30年間手を変え品を変え再演されることになるとは思ってもいなかったですね」と感慨深く語った。“風髑髏”の松山の魅力について中島は「捨ノ介と天魔王という二役の見事な演じ分けですよね。今回髑髏城の花鳥風月極をやる時に、1本は昔ながらの1人2役をやろうと思ったんです。それを松山くんがやってくれるとなった時に僕は大丈夫だ!と思ったんです。彼があんなに動けると皆思わないんだけど、すごく動けるんですよね。しかもこの役の為にカポエラまで習っているんです。チャンバラは僕より上手い人いっぱいいるから、存在感を出す為には脚技を使う捨乃介をやりたいんですって言っていて、すごいアプローチをするなと感心しました」と松山をべた褒め。

アイナ役のオファーについて聞かれた佐倉は「オーディションでは無くオファーを受けたんですが、その時はアメリカで情報が発表されている段階だったんです。これ本当に参加出来たらすごいなとは思っていたんですが、スケジュールの都合で流れることもあるので、こればっかりはお願いお願いお願い!って感じで(笑)なので実際に台本が手元に届いた時は“私のものだ~‼”ってなりましたね(笑)」とコメント。元々松山の出演作品を観ていてファンだったと語る佐倉はガロとアイナのシーンについて「湖のシーンとかは特にガロが隣にいる感じがしていて、声のボリューム感とかトーンも他のシーンとは違っていたので、きちんと拾ってお芝居出来たらいいな思って演じてましたね」と語った。更に今回のアフレコ現場ならではのエピソードとして、「結構突拍子も無い音を使ってくれる現場だったんです。声がひっくり返ったりした時って別の現場では基本NGになったりするんですが、この現場ではそれが無くてそのまま生々しく使われる(笑)湖のシーンの『もう、これだよ!』の“だ”はひっくり返ってるんですけど、その時しか出せない音なので、役者としては使って貰って『よっしゃ‼』って感じでしたね。一生の思い出にもなりますし、良い意味でも悪い意味でも爪痕だなと思ってますね。引っ掻き傷みたいな(笑)」と語った。
中島はそれに対し、「声優さんではない役者さんの芝居が息遣いも含めての表現になっているから、声優さん達の芝居も自然にそこ合わせていく感じでしたね」とプロメアならではのアフレコエピソードを語った。更に中島は「俳優さんはアフレコにそんなに慣れていないからブレがあって、そのブレを含めて演技の魅力になっている。逆に声優さんは精密に芝居を調整してマイクの前で的確な声を出すのが本来の声優さんの仕事の様な気がするんです。今回キャストの真ん中を新幹線に出て下さっている俳優さんで固めた時に、基本的には暴走しかねない人たちの周りをきっちりコントロール出来る人達で周りをがっちり護送船団の様に囲んで目的地に行くというイメージで、そのトップが佐倉さんだなと思っていました。出ているキャラクターの中で数少ない人の話を聞ける人なので(笑)」とキャスティングの狙いを明かした。最後に佐倉は「まだまだプロメア2が作れるように(笑)応援を宜しくお願い致します」と挨拶し、中島は今日は長時間でお尻が痛いと思いますが、プロメアは始まったらあっという間に終わりますので(笑)最後までお楽しみください!」と挨拶し、イベントは大盛況のまま幕を閉じました。

【キャスト】
松山ケンイチ 早乙女太一 / 堺 雅人 ケンドーコバヤシ 古田新太 佐倉綾音 吉野裕行 稲田 徹 新谷真弓 小山力也 小清水亜美 楠 大典 檜山修之 小西克幸 柚木涼香
【スタッフ】
原作:TRIGGER・中島かずき
監督:今石洋之
脚本:中島かずき
キャラクターデザイン:コヤマシゲト
美術:でほぎゃらりー
美術監督:久保友孝
色彩設計:垣田由紀子
3DCG制作:サンジゲン
3Dディレクター:石川真平
撮影監督:池田新助
編集:植松淳一
音楽:澤野弘之
音響監督:えびなやすのり
タイトルロゴデザイン:市古斉史
主題歌:「覚醒」「氷に閉じこめて」 Superfly(ワーナーミュージック・ジャパン)
アニメーション制作:TRIGGER
製作:XFLAG 配給:東宝映像事業部
©TRIGGER・中島かずき/XFLAG promare-movie.com 公式Twitter @promare_movie

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