ダーレン・アロノフスキー監督の初期傑作が4Kリマスターで復活
『ザ・ホエール』(2023)、『ブラック・スワン』(2010)などで高い評価を受け、『レスラー』(2008)ではヴェネツィア国際映画祭金獅子賞にも輝いたダーレン・アロノフスキー監督。その監督第2作となる『レクイエム・フォー・ドリーム』が、**『レクイエム・フォー・ドリーム 4Kリマスター』**として、**2月6日(金)**より劇場公開される。
本作は、わずか6万ドルの低予算で製作されたデビュー作『π』(1997)でサンダンス映画祭最優秀監督賞を受賞し、一躍注目を集めたアロノフスキーが、その才能を強烈に印象づけた作品として知られている。
エレン・バースティンが語る撮影秘話と“地獄”の本編映像
今回、アメリカ映画界の伝説的俳優エレン・バースティンが、アロノフスキー監督との撮影を振り返るインタビューと、本編の印象的なシーンを収めた特別映像が解禁された。
映像では、孤独な未亡人サラを演じたバースティンが、若き日のアロノフスキー監督について「最高のダンスパートナーのようでした」と語り、「本当に大切な教訓になりました」「心の中から聞こえる声に従って表現する必要があります」「これまでで最高の演出です」と、その手腕を称賛する様子が収められている。
同時に、薬物依存に侵され、焦点の定まらない視線で言葉を繰り返すサラの姿も映し出され、観る者に強烈な印象を残す内容となっている。
https://youtu.be/AEu5Rj8SLcE
作品概要とあらすじ
物語の舞台は、ニューヨークのコニー・アイランド。サラ(エレン・バースティン)は一人息子ハリー(ジャレッド・レト)と暮らしている。テレビ番組を見ることを唯一の楽しみにしていたサラは、クイズ番組への出演を夢見て、サイズアウトした赤いワンピースを着るためにダイエット薬に手を出す。
一方、ハリーは恋人マリオン(ジェニファー・コネリー)との未来を思い描き、友人タイロン(マーロン・ウェイアンズ)とともに麻薬売買を始める。それぞれが夢を抱いていたはずの4人は、やがて抜け出すことのできない地獄へと堕ちていく。
映画史に刻まれた“トラウマ級の傑作”
『レクイエム・フォー・ドリーム』は、イギリスの映画誌「EMPIRE」が選ぶ「落ち込む映画」第1位(2009年)、アメリカのWebサイト「Taste of Cinema」が選ぶ「心が砕ける傑作ベスト20」第1位(2016年)に選出されるなど、強烈なインパクトを残してきた作品だ。
薬物依存というテーマを、圧倒的なビジュアルと映像表現で描き切った本作は、製作から四半世紀が経過した現在もなお、その衝撃性を失っていない。
作品情報
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作品名:レクイエム・フォー・ドリーム 4Kリマスター
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監督:ダーレン・アロノフスキー
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脚本:ヒューバート・セルビーJr.、ダーレン・アロノフスキー
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原作:ヒューバート・セルビーJr.
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出演:エレン・バースティン、ジャレッド・レト、ジェニファー・コネリー、マーロン・ウェイアンズ
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原題:REQUIEM FOR A DREAM
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製作年/製作国:2000年/アメリカ
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上映時間:102分
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映像:カラー/ビスタ/5.1ch
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字幕翻訳:髙橋彩
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レイティング:R15+
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配給:クロックワークス
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権利表記:© 2000 Requiem For A Dream, LLC. All Rights Reserved.
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公式X:@Requiem4Kjp
圧倒的な映像体験とともに甦る『レクイエム・フォー・ドリーム 4Kリマスター』は、2月6日(金)より全国公開される。



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