A24製作、アレックス・ガーランド監督の最新作『ウォーフェア 戦地最前線』(2026年1月16日公開)より、ネタバレ無しで作品のリアリティに迫る解説映像が解禁された。本作は、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』で国家分断と内戦を描いたガーランド監督が、同作で軍事アドバイザーを務めた元米軍特殊部隊員レイ・メンドーサと共同監督を務め、彼自身のイラク戦争での実体験を極限まで再現した戦争映画だ。

A24が放つ、かつてない没入型ウォー・エクスペリエンス
『ウォーフェア 戦地最前線』は、A24の製作のもと、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』を超える没入感に挑んだ作品。今回解禁された解説映像では、「ミリタリー識者も驚く究極までリアルなポイント」に焦点を当て、本作が追求した“本物をみせる執念”が紹介されている。
ポイント① 戦場の音の記憶を再現する音響表現
映像でまず取り上げられるのは、戦闘機の爆音が轟く威嚇飛行など、人が実際に戦場で感じる「反響音」を巧みに用いた音響表現。映画館のスピーカーを通して体験することで、聴覚だけでなく皮膚感覚にまで訴えかける設計となっており、メンドーサ監督が重視した<戦場の音の記憶>を生々しく再現している。
ポイント② 現実そのものを再現した銃撃戦とマズルフラッシュ
続いて紹介されるのは、銃撃戦の描写。飛び交う銃弾や、発砲時に銃口から放たれるマズルフラッシュの後に、わずかに遅れて銃声が届くという現実の現象を忠実に再現している点が強調される。緊張感に満ちた映像は、観客を一瞬で戦場の只中へと引き込む。
ポイント③ 冷戦期の激レア戦車と徹底した車両再現
解説映像では、冷戦時代にわずか13台しか製造されなかったイギリス陸軍の激レア戦車「FV43」を、“ブラッドレイ”風に改造した車両も紹介される。こうした実在兵器を用いた演出が、本作のリアリティをさらに押し上げている。
ポイント④ 装備の95%以上を当時仕様で再現
狙撃兵のスコープに映る人物のサイズ感や、兵士たちが実際に使用していた私物を含め、装備の95%以上を当時のものとして再現している点も大きな特徴。フィクションでは描き得ない“戦争そのもの”をスクリーンに出現させるための徹底したこだわりが凝縮されている。
実体験から生まれた、フィクションを超えるリアリティ
本作は、メンドーサ監督自身の米軍特殊部隊での体験を基に、当時の同胞兵士たちへの徹底した聞き取りを行って脚本を執筆。彼らの記憶に残るトラウマが、圧倒的なリアリティとして映像化されている。
海外メディアからは、「映画史上最も緊迫感のある戦闘再現(Wall Street Journal)」「地獄を描くことに躊躇がない(EMPIRE MAGAZINE)」「神経をすり減らすほどの衝撃。他の戦争映画とは一線を画す(NPR)」と高い評価を受けており、The Hollywood Reporterではアカデミー賞作品賞ノミネート予想作品としても注目されている。
轟音の劇場で体験する、最前線の95分
映画館に響き渡る轟音の中、観客は最前線の兵士の一人として“そのすべて”を受け止めることになる。全神経を震撼させる熾烈な95分の戦場体験が、ここに描かれる。
STORY
2006年、イラク。アメリカ軍特殊部隊8名の小隊は、危険地帯ラマディでアルカイダ幹部の監視と狙撃任務に就いていた。だが、敵兵の先制攻撃により市街で全面衝突が勃発。完全包囲され、負傷者が続出する中、通信は断たれ、部隊は混乱の極みに陥る。逃げ場のないウォーフェア(=戦闘)から、彼らはいかにして脱出するのか。
作品情報
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脚本・監督:
アレックス・ガーランド(『シビル・ウォー アメリカ最後の日』)
レイ・メンドーサ(『シビル・ウォー アメリカ最後の日』『ローン・サバイバー』軍事アドバイザー) -
キャスト:
ディファラオ・ウン=ア=タイ
ウィル・ポールター
ジョセフ・クイン
コズモ・ジャーヴィス
チャールズ・メルトン -
配給:ハピネットファントム・スタジオ

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2025年/アメリカ/95分/英語/カラー/5.1ch
原題:WARFARE/日本語字幕:佐藤恵子/PG12



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