米帰還兵の<生の声>と監督メッセージを収めた特別映像が公開
『シビル・ウォー アメリカ最後の日』で国家分断と内戦をリアルに描き議論を呼んだアレックス・ガーランド監督が、米軍特殊部隊出身のレイ・メンドーサを共同監督に迎え、イラク戦争での実体験を極限まで再現した映画『ウォーフェア 戦地最前線』(1月16日公開)。このたび、複数の戦場を経験した帰還兵たちが本作鑑賞後に語った<生の声>と、監督からのメッセージを収めた特別映像が解禁された。
本作は、世界を席巻するA24製作のもと、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』を超える没入感に挑んだ作品として制作されている。
帰還兵たちが語る、作り物ではない“戦争の現実”
解禁された特別映像では、複数の戦場を経験した帰還兵たちが、『ウォーフェア 戦地最前線』を鑑賞後に語った率直な言葉が収められている。
「兵士の特別な絆を完璧に捉えていた」「これはアクション映画ではない。リアルな人間がリアルに体験している」「これまで誰も語らなかった戦争だ」「戦争がこのように語られたことはない。帰還兵にしか伝えられない映画だ」といった声が並び、作品のリアリティを裏付けている。
一般論として戦争の意義や目的を語るのではなく、「人間として何を見て、何を感じ、何を失ったのか」に真正面から向き合った点が、戦場を知る者たちの証言として映像に刻まれている。
レイ・メンドーサ監督が語る、本作を制作した理由
続いて映し出されるのは、イラク戦争でネイビーシールズ(米軍特殊部隊)として戦った経験を持ち、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』では軍事アドバイザーを務めたレイ・メンドーサ監督のメッセージ。
これまで多くの戦争映画が作られてきた中で本作を制作した理由について、「過去にも優れた戦争映画はあったが、僕たちが本当に伝えたかったことは語られていなかった」と語り、実体験をもとに<戦地へ向かう>という行為そのものを考えてほしかったと明かす。
さらに、約20年前に集結したイラク戦争についても「自分たちにとっては、あの戦争はまだ終わっていない」と述べ、「たとえ報道されなくなっても、みんな感情をうまく処理できずにいる」と、兵士たちへの強い思いを語っている。
徹底的に追求された音響表現と没入感
本作では、観客によりリアリティをもって戦争を体感してもらうため、音響表現にも徹底的にこだわったことが語られている。メンドーサ監督自身が戦場で実際に耳にした音を忠実に再現することを目指した音響は、観客を戦場の只中へと引き込み、兵士たちが直面した過酷な現実を突きつける。
「スローモーションで人が死ぬわけでも、ラッパが鳴り響くわけでもない――それが戦争の現実だ」と語られる言葉は、本作の姿勢を象徴している。
実体験と証言から生まれた“戦争そのもの”の描写
『ウォーフェア 戦地最前線』は、メンドーサ監督が所属していた米軍特殊部隊での実体験を基に、同胞の兵士たちへの徹底した聞き取りを経て脚本が執筆された作品。彼らの記憶に残る鮮烈なトラウマが、フィクションでは描き得ない“戦争そのもの”としてスクリーンに立ち上がる。
海外メディアからは「映画史上最も緊迫感のある戦闘再現(Wall Street Journal)」「地獄を描くことに躊躇がない(EMPIRE MAGAZINE)」「神経をすり減らす程の衝撃。他の戦争映画とは一線を画す(NPR)」と評価され、The Hollywood Reporterはアカデミー賞作品賞へのノミネート予想として本作を挙げている。
STORY
2006年、イラク。メンドーサが所属していたアメリカ特殊部隊の小隊8名は、危険地帯ラマディでアルカイダ幹部の監視と狙撃の任務に就いていた。しかし、敵兵の先制攻撃により市街地で全面衝突が勃発。反乱勢力に完全包囲され、負傷者が続出する。
通信兵のメンドーサは本部との通信を断ち、指揮官エリックは指揮を放棄。狙撃手エリオットは爆撃で意識を失う。混乱と恐怖の中、彼らは逃げ場のないウォーフェア(=戦闘)からいかにして脱出するのか。
作品情報

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脚本・監督:
アレックス・ガーランド(『シビル・ウォー アメリカ最後の日』)
レイ・メンドーサ(『シビル・ウォー アメリカ最後の日』『ローン・サバイバー』軍事アドバイザー) -
キャスト:
ディファラオ・ウン=ア=タイ、ウィル・ポールター、ジョセフ・クイン、コズモ・ジャーヴィス、チャールズ・メルトン -
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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2025年/アメリカ/95分/英語/カラー/5.1ch
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原題:『WARFARE』
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日本語字幕:佐藤恵子
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PG12
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公開日:2025年1月16日
特別映像リンク
https://youtu.be/Kgdlng4gQFk



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