祝92歳!巨匠ジョン・ウィリアムズが生んだ『スター・ウォーズ』を象徴する音楽に注目

【以下プレスリリース文掲載】

世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。映画やドラマ、アニメーション作品など、ジョージ・ルーカスが生んだ銀河は未だ広がり続けている。そんな「スター・ウォーズ」シリーズの全9エピソードはもちろん、その壮大なサーガから繋がる数々の物語を描くアニメーション作品やオリジナルドラマシリーズが、ディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)にて配信中。

2月8日(木)は、物語を象徴する音楽で「スター・ウォーズ」の世界を表現した映画音楽界の巨匠ジョン・ウィリアムズの92歳の誕生日!
「スター・ウォーズ」シリーズをはじめ、「インディ・ジョーンズ」シリーズや「ハリー・ポッター」シリーズ、『E.T.』、『未知との遭遇』、『ジョーズ』など、数え切れないほどの名作に携わるウィリアムズは、大ヒットした『ジョーズ』の楽曲を手がけた後、かねてから親交のあったスティーブン・スピルバーグからの熱い推薦もあり、ジョージ・ルーカスからの依頼で「スター・ウォーズ」の音楽を手掛けることに。「スター・ウォーズ」には荘厳なオーケストラ音楽を使用したいと考えていたルーカスの期待に応えて、ウィリアムズは「スター・ウォーズ」の世界を見事に表現するオーケストラ楽曲の数々を生み出した。
さらにウィリアムズは、劇場公開一作目の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で第50回アカデミー賞作曲賞、第35回ゴールデングローブ賞最優秀作曲賞、その年のグラミー賞でも3部門を受賞し、映画史に名を刻むことになる。また2005年にアメリカ映画協会(AFI)は「スター・ウォーズ」の音楽を“史上最高の映画音楽”の第一位に選出しており、その後アメリカ議会図書館も“文化的、歴史的、美学的に重要なもの”として、「スター・ウォーズ」のサウンドトラックを全米録音資料登録簿に登録するなど、その功績は今も更新し続けている。
映画全9作品だけでなく、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』、オリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』のメインテーマ曲も手掛けるウィリアムズが作り上げた「スター・ウォーズ」の音楽の中でも、とくに、誰もが聞いたことのある「Main Title」、ダース・ベイダーの登場と共に流れる「The Imperial March (Darth Vader’s Theme)」などは「スター・ウォーズ」を象徴する名曲。今もなお、世界中の人々を「スター・ウォーズ」の銀河にいざなうウィリアムズの生み出した音楽の数々を紹介する。

◆あの有名なオープニングロールを彩る!「Main Title」
「遠い昔 はるかかなたの銀河系で…」という文字が宇宙の星屑の中に浮かび上がるところから始まる、「スター・ウォーズ」の代名詞とも言うべきオープニングロールを盛り上げる壮大な一曲。
「STAR WARS」のタイトルと、バックストーリーや物語の設定を記した文章が画面下部から遥か宇宙の彼方へ消えていく演出が印象的なオープニングロールは、スカイウォーカー・サーガを描く全9作品の映画で見られる。劇場公開一作目の「新たなる希望」では、このオープニングロールのすぐ後に、究極兵器デス・スターの設計図を奪われたダース・ベイダー率いる帝国軍が、レイアら反乱軍に猛攻撃を仕掛けるシーンに移り変わる。こうしてベイダーによって囚われてしまったレイアを救うため、主人公ルーク・スカイウォーカーの銀河の冒険が始まる。
そんな「スター・ウォーズ」の物語を象徴し、観る者すべてを「スター・ウォーズ」の世界に一気に引き込む「Main Title」。トランペットやホルンなどの金管楽器が軽快に鳴り響くファンファーレとストリングスの奏でる美しいシンフォニーは壮大な銀河の冒険を予感させ、誰もがワクワクさせられるにちがいない。「スター・ウォーズ」の物語を楽しむ際には、是非オープニングロールから堪能してほしい。

 

◆聞くだけで恐怖を感じる…悪役と言えばこの曲!「The Imperial March (Darth Vader’s Theme)」

「スター・ウォーズ」が生んだ、映画史に残る“悪役”ダース・ベイダー。ベイダーの登場と共に流れるこの曲では、銀河を恐怖で支配するベイダーの圧倒的な存在感と恐ろしさが、威圧的に鳴り響く重低音によって表現されている。
この「The Imperial March (Darth Vader’s Theme)」がスクリーンデビューしたのは、劇場公開二作目の『スター・ウォーズ エピソード 5/帝国の逆襲』。「新たなる希望」でルークら反乱軍に帝国の究極兵器デス・スターを破壊されるも、その暴政が衰退することはなく、銀河の更なる脅威として君臨するようになったベイダーと帝国軍を象徴するこの楽曲は、『スター・ウォーズ エピソード 6/ジェダイの帰還』はもちろん、ベイダーの登場する『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『オビ=ワン・ケノービ』でもそれぞれにアレンジされ用いられており、悪役ベイダーの存在感と共にシリーズを通して物語を盛り上げる一曲となっている。
ジェダイだった頃のアナキン・スカイウォーカーの物語を描く新三部作の中では、後に暗黒面に堕ちベイダーとなることを暗示するかのように不穏な「The Imperial March (Darth Vader’s Theme)」が聞こえてくるシーンもあるので、是非探してみてほしい。

 

 

◆陽気なエイリアンたちが奏でるアップテンポなジャズ!「Cantina Band」

「スター・ウォーズ」から連想される荘厳なオーケストラ音楽とは一味違う、陽気なジャズ調の一曲。惑星タトゥイーンにある何やら怪しげな酒場モス・アイズリー・カンティーナで、エイリアンだけで構成された4人組バンドが生演奏するアップテンポでジャジーなこの楽曲は、少し危険な香りのする酒場の雰囲気を作り上げている。
「新たなる希望」で描かれるのは、そんなカンティーナで「Cantina Band」が流れる中、ルークとオビ=ワン・ケノービが、レイアを救うべく惑星オルデランまで行くために、ミレニアム・ファルコンに乗せてもらえるようハン・ソロとチューバッカと交渉するシーン。ミレニアム・ファルコンでオルデランに向かったルークは、その後最大の敵ベイダーと対峙することとなる…。シリーズではおなじみの固い友情で結ばれているルークとハン・ソロだが、そんな二人が初めて手を組んで危険な銀河の旅に出る記念すべき場面を彩る「Cantina Band」にも注目してみてほしい。

 

 

◆大歓声の中迎える、感動のラスト!「The Throne Room and End Title」

ルークら反乱軍がレイアを救い出すため、オビ=ワンやハン・ソロ、チューバッカ、C-3POやR2-D2などの個性豊かな仲間たちと協力し、ベイダー率いる帝国軍と戦う物語を描いた「新たなる希望」。
ルークらの勝利を称え、レイアが勲章を授けるセレモニーで幕を閉じる本作のラストを飾る楽曲が「The Throne Room and End Title」である。ルーク、ハン・ソロ、チューバッカの三人が広場に入場するシーンでは授与式らしい勇ましいファンファーレが高らかに演奏され、その後レイアが勲章を授けるシーンでは厳かで格式高いストリングスの旋律が穏やかに奏でられる。
反乱軍が拍手でルークたちの活躍と勝利の喜びと称えて迎える感動のラストを演出するこの楽曲は、そのまま盛り上がりを見せてエンドロールに突入する。映画の最後に流れるこの楽曲の中で、誰もが知る「Main Title」が再び聞こえてくることで、「スター・ウォーズ」で描かれた物語の楽しさを再確認させられるにちがいない。爽快感溢れる華やかな“音楽”が彩る、感動のラストは見逃せない。

 

 

ジョージ・ルーカスの生んだ「スター・ウォーズ」の物語を“音楽”で盛り上げる巨匠ジョン・ウィリアムズ。彼が「スター・ウォーズ」のために作り出した音楽は、見る人すべての心に残る名曲ばかり。映画史に残る音楽家ウィリアムズが奏でる「スター・ウォーズ」の世界を、是非この機会にディズニープラスで楽しんでみてほしい。各「スター・ウォーズ」シリーズ作品はディズニープラスにて配信中。

 

 

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』ディズニープラスにて配信中
(C)2024 Lucasfilm Ltd.

 

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』ディズニープラスにて配信中
(C)2024 Lucasfilm Ltd.

 

■ディズニープラスとは:
Disney+(ディズニープラス)は、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービスです。
ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックの名作・話題作に加え、
スターブランドとして大人が楽しめるドラマや映画も充実しています。ここでしか見られないオリジナル作品も続々登場します。

公式サイト:https://www.disneyplus.com/ja-jp
公式 X:@DisneyPlusJP
公式 Instagram:@disneyplusjp
公式 facebook:@DisneyPlusJP

コメント

タイトルとURLをコピーしました