映画秘宝Presents 『マチェーテ』発売記念 フェイク・トレーラー・コンテスト結果発表!!

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我らが”アニキ”ダニー・トレホがロバート・ロドリゲス監督、クエンティン・タランティーノ製作、さらに豪華絢爛な競演陣を従えてついに単独主演を果たしたエログロ・バイオレンス映画『マチェーテ』。そのブルーレイ&DVDの発売を記念して開催されるはずだった「夜10時からのグラインドハウス映画祭 with フェイク・トレーラー・コンテスト」。東北地方太平洋沖地震の影響により、残念ながらイベントの開催は中止となってしまったが、このコンテストに対し24作品の応募があったこともあり、「フェイク・トレーラー・コンテスト」のみ復活開催される運びとなった。

審査員は、清水崇監督(『呪怨』シリーズ)、山口雄大監督(『地獄甲子園』)、田野邊尚人(映画秘宝DevilPressエディター・イン・チーフ)、高橋ヨシキ(デザイナー/ライター)、吉田味庵(元ジャンクハンター吉田)という豪華なメンツが集結。今回のコンテストで最優秀賞に選ばれた作品には、賞金10万円が贈られるばかりか「ソニー・ピクチャーズが責任を持ってロバート・ロドリゲス監督本人に作品を届ける」という滅多にないチャンスがゲットできるということで、応募作品は個性豊かな力作が揃った。最優秀作品には10万円という賞金が送られることもさることながら、映画監督2人を含む日本のプロの映画業界人が選考し、しかもそれが「ロバート・ロドリゲス監督本人に渡る」ということもあって、決してお遊びではない「ガチ審査」が行われた。それぞれが熱い映像批評をぶつけあいながら、プロの目線から厳しい意見も飛び交い、白熱した選考となった。


↑厳しい眼差しで作品を見る審査員たち

【審査員】

清水崇監督(『呪怨』シリーズ)
山口雄大監督(『地獄甲子園』)
田野邊尚人(映画秘宝DevilPressエディター・イン・チーフ)
高橋ヨシキ(デザイナー/ライター)
吉田味庵(元ジャンクハンター吉田)

【賞品】
・最優秀賞 賞金10万円&ロバート・ロドリゲス監督に責任を持って優勝者の作品を渡す
・優秀賞 5万円相当のソニー・ピクチャーズ製DVD or Blu-ray商品  
・観客賞 1万円相当のソニー・ピクチャーズ製DVD or Blu-ray商品 
・審査員特別賞 非売品Tシャツセット&PS3用ゲームソフト「肉弾」(出演:ダニー・トレホ)

<最優秀賞>
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齋藤郁夫 /「カラテ原人対呪われた洞窟の怪物」
審査員から抜群の支持を獲得、ほぼ満場一致で栄えある最優秀作品に輝いたのは、ジャパニーズ・カラテ・スターことボロ・リー主演最新作の予告編。兄弟を殺されたボロ・リーは、愛する人を捨て、単身呪われた洞窟の巨大生物(チワワ)に最大の戦いを挑む。主演であるボロ・リー(写真)の圧倒的なインパクトもさることながら、格闘技、モンスター、アクション、女という審査員にとっての重要なファクターを全て取り揃えたのが好印象。怪物チワワも巨大に見えるように創意工夫がなされ、審査員の評価も「この映画観てぇ!」「ジャンルに対する愛を感じる出来栄え」「ボロ・リーが最高!」など最大級の賛辞が飛び出していた。入選した作品はどれも予告編としての大前提である「本編が観たくなる」という要素が明確であり、撮ったものを繋いだだけではなく、いかに工夫しているかという点と、そこから伝わる熱意が審査員の重要な審査基準になっていた。

<優秀賞>
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江連頼久 と 斎藤良浩 / 「ジャスティス」


<観客賞>
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タナカウサギ / 「THE LAST HOUSE IN THE SQUIRREL CHAINSAW MASSACRE リスの電動のこぎり大虐殺」


<審査員特別賞>
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阿部正信 / 「GAVIN(ギャビン)」

エンタジャムチャンネルにて今回応募された作品と、審査の模様を公開中!※諸事情により公開出来ない作品があります。予めご了承ください。


マチェーテ【MACHETE】
監・製・脚:ロバート・ロドリゲス
監:イーサン・マニキス
出:ダニー・トレホ、ジェシカ・アルバ
特典:未公開映像集、リアル映画館モード
105分/ソニー・ピクチャーズより発売中/¥3990(税込み)

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