【STORY】
愛する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士となったムーランは、家の守り神である“不死鳥”に見守られながら、厳しい訓練と努力を重ね、驚くべき戦闘能力を開花させていく。
闘いの日々の果てに、彼女を待ち受ける運命とは?
そして、“本当の自分”と“偽りの自分”の間で葛藤する彼女が最後に下す決断とは…?
【以下プレスリリース文掲載】
『美女と野獣』『アラジン』などの実写映画化を次々と成功させてきたディズニーの新たなる挑戦──それは、ディズニー・アニメーションの傑作『ムーラン』の主人公として全世界で愛されてきた少女ムーランの物語を、空前のスケールで実写映画化する渾身の映像プロジェクト。感動のドラマとスペクタクルな戦いのシーンが織りなす、かつて誰も観たことの無いファンタジー・アドベンチャーが誕生した。
この度、本作の日本版主題歌「リフレクション」を歌うアーティストが決定した。ディズニー音楽としても屈指の人気を誇る名曲を圧倒的な歌唱力で歌い上げるのは、奄美民謡「シマ唄」をルーツに持つシンガー、城南海さん!城さんは、鹿児島県奄美大島出身の30歳。NHK大河ドラマ「西郷どん」(2018)の劇中歌と大河紀行テーマをはじめ、これまで数々のドラマ主題歌や、舞台で圧巻の歌声を披露してきたが、洋画の主題歌を担当するのは今回が初めてとなる。ディズニー映画の主題歌に抜擢され「夢が叶って本当に嬉しかった!」という城さんは、「ふるさとから出てきて、東京に住んで十数年。なかなか自分らしくいられない時や、本当の自分ってなんだろう、と考えることがすごくあった。そんな自分と歌詞を重ね合わせながら、ムーランの姿も重ねて歌いました」と主題歌「リフレクション」の歌詞に共感し、思いを込めて歌ったという。
「リフレクション」は1998年公開のアニメーション版『ムーラン』の主題歌としてクリスティーナ・アギレラが歌唱し、当時から根強いファンを持つ名曲。“自分らしくありたい”と思う一方で、愛する家族や故郷のために自分を男と偽り、国の命運をかけた戦いへ出ることを決意するムーランの心情と葛藤を歌い上げる、切なくも壮大なバラードだ。ムーランの複雑な心境を歌った歌詞だが、城さんは日本版の訳詞も担当した。「私らしい訳詞にしたいなぁと最初に思いました。月を見上げるのが好きなのですが、月は光と闇の狭間にあるので、表と裏、“本当の自分”と“偽りの自分”というものを月にも感じて、歌詞のはじまりは月から景色を描いていきました。ムーランの思いを、ムーランになりきって書きましたが、“私を生きる”というワードがポイントです。ムーランの願いを書きました」と、城さんは歌詞制作について語っている。また、歌詞が自然になるように、「もともとの英語版の母音をイメージし、“Ah”で伸ばすところは“アー”で同じ母音にして伸ばしたり、そういう所も意識しながら書きました」と繊細な工夫をしたことを明かしてくれた。
本作のオリジナル版では、アニメーション版と同じくクリスティーナ・アギレラが再び「リフレクション」を歌唱するが、アギレラの歌を聞いた城さんは、「すごくパワフルでアニメーション版よりもパワーアップしていて今回の実写版『ムーラン』にぴったりだと思いました。“私も負けないぞ!”と思いました!」と語り、楽曲への自信を見せた。そんな城さんにウォルト・ディズニー・ジャパンも期待を寄せており、彼女の起用理由を「リフレクションは“本当の自分でありたい”というメッセージが込められた歌。一つ一つの言葉を丁寧に伝えることができるアーティストである城さんは、圧倒的歌唱力と幅広い層への親しみやすさを持ち合わせており、全国にリフレクション旋風を巻き起こしてくれるはず!」と語り、楽曲が映画にさらに彩を与えることを確信している。
作品をいち早く鑑賞し、自分を偽ってまで愛する家族や仲間を守るというムーランの覚悟に感動したという城さん。そんな彼女の歌う「リフレクション」が加わることで、より一層スケールが大きくなった『ムーラン』からますます目が離せない!
監督:ニキ・カーロ(『クジラの島の少女』ほか)
キャスト:リウ・イーフェイ/コン・リー/ジェット・リー/ドニー・イェン
全米公開:2020年3月27日/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン/オリジナル・サウンドトラック:ウォルト・ディズニー・レコード/ジュニアノベル:小学館
■クレジット:©2020 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. ■公開: 5月22日(金) 全国公開 ■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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