映画『ミケランジェロ・プロジェクト』原作者ロバート・M・エドゼル氏インタビュー

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ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、ビル・マーレイ、ケイト・ブランシェットなど超豪華オスカー俳優が多数集結し、第二次世界大戦下にナチス・ドイツ軍によって強奪されたヨーロッパ各国の美術品を奪還すべく戦場に向かったある特殊部隊を描いた、衝撃の実話『ミケランジェロ・プロジェクト』が11月6日(金)より公開となる。

今回、本作の日本公開を記念して、原作者のロバート・M・エドゼル氏が来日した。

エドゼル氏は10年以上前にフィレンツェを訪れた際、なぜこれほど多くの記念建造物と美術品が「生き延びた」のだろうと疑問に思うようになり、ヨーロッパ最高の美術品や文化財を救った無名の英雄であるモニュメンツ・メンの存在を知り、10年をかけてヨーロッパ各地を旅しながら彼らの調査を始めました。そこで、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」「モナ・リザ」やルノワール「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」、ファン・エイク「ヘントの祭壇画」、ゴッホ「ひまわり」、そしてミケランジェロ「ブルージュの聖母子像」などの名だたる美術品がすべて、このモニュメンツ・メンから救い出された逸品という事実をつきとめることに。現在、彼らの存在を世に広めるため、“Monuments Men Foundation for the Preservation of Art”の創立者にして代表として、精力的に活動している。

(インタビュアー:ジャンクハンター吉田)

【ストーリー】
戦争経験“ゼロ”の特殊部隊が、ナチスに奪われた世紀の美術品を奪還!?
芸術の専門家で結成された特殊部隊“モニュメンツ・メン”は、美術品を奪還するため1944年7月フランス・ノルマンディーに上陸。ヨーロッパ各地を手分けして捜索するも、全ては奪われた後だった…。そんな中、敗北を悟ったヒトラーは、遂に「ネロ指令」―ドイツが敗北した際には全てを破壊すること―を発令し、一刻の猶予もなくなる。世紀の美術品は、どこに隠されているのか…。あることに気づいたとき、彼らの怒涛の快進撃が始まる!

『ミケランジェロ・プロジェクト』
11月6日(金)、TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー
配給:プレシディオ
(C)2014 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
公式HP: miche-project.com

ミケランジェロ・プロジェクト (上)

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ミケランジェロ・プロジェクト (下)

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