劇場版『からかい上手の高木さん』 大ヒット祈願イベントオフィシャルレポート


 

【STORY】

とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに、何かとからかわれる男の子・西片。どうにかして高木さんをからかい返そうと策を練るも、いつも高木さんに見透かされてしまう。季節はめぐり、3年生に進級した2人。周囲は将来を考え始め、不安と期待が入り混じる中、高木さんと西片の距離は未だ変わらぬまま。そして、中学最後の夏がはじまろうとしていた――
夏休みが始まる前日、2人は帰り道で偶然ちいさな子ネコと出逢う。その子を「ハナ」と名付け、神社の境内で母ネコを見つけるまで面倒をみることに…。徐々に懐いてゆくハナを見守りながら過ごす2人。
ちいさな出会いがもたらした、幸せに包まれた真夏の日々が、あらたな想いを育んでゆく――。

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

「ゲッサン」(小学館)にて好評連載中、コミックスのシリーズ累計 1,100 万部 を突破した山本崇一朗原作の青春コメディ『からかい上手の高木さん』。いよいよ中学 3 年生になった高木さんと西片の、中学最後の夏休みを描いた劇場版「からかい上手の高木さん」が 6 月 10 日(金)より全国公開となります。

 

この度は、劇場版「からかい上手の高木さん」の公開を記念し、奇しくも主人公・高木さんと同じ名を持つ高木神社で「大ヒット祈願イベント」を開催いたしました。高木さん役の高橋李依とTVシリーズ1期〜3期に続き、本作の主題歌を担当する大原ゆい子が祈祷に参加し、公開に向けた想いや本作の見どころをたっぷり語りました。

 

 

今回は、6月10日(金)に迫る公開に向けて、高橋李依(高木さん役)とTVシリーズ1期〜3期に続いて劇場版でも主題歌を担当する大原ゆい子が奇しくも主人公・高木さんと同じ名を持つ高木神社(墨田区押上)に訪れ、本作のヒットを祈願しました。

 

第1期の頃から縁あってコラボ展開を行なっており、1期放送前にもTV放送のヒット祈願を実施した高木神社。祈祷を終えて、高橋は「帰ってきたなという感じ」と感慨深げな表情を浮かべました。大原が「第1期が始まる前に、初めてここで高橋さんとお会いして。その時のことを思い出します。」と振り返ると、高橋も「『高木さん』の”はじまり”って感じがします。ここまで続いたからこそ、今日こうしてヒット祈願ができたんだなと。」と喜びを噛み締めました。

 

大”ヒット”祈願にちなんで、本作を鑑賞した人のハートに“ヒットする”シーンを聞かれると、高橋は「きっと、めちゃくちゃ猫を飼いたくなると思います。メインビジュアルにも登場している子ネコのハナが水瀬いのりちゃんボイスで鳴くんですよ!それがめちゃくちゃかわいくて…」と即答。キャスト解禁時にも話題沸騰した、水瀬いのりが今回演じるのは高木さんと西片が偶然見つけた子ネコ・ハナ。高橋のハートにもヒットした、その可愛らしい姿と声に注目です。

 

主題歌「はじまりの夏」に込められた想いについて大原は、「中学3年生最後の夏という思い出に残る時期なので、その切ないようで楽しみもある高揚感を含めて曲を書かせて頂きました」と楽曲制作の裏側を明かしました。

 

視聴者は高木さんと西片を「神目線」で、見守るようにも楽しめる本作。個人的に見守りたいものや人、事について、大原は「ジュウシマツを飼っているので、小松菜をおいしく食べている姿を見守るのが日々の楽しみです。」と大事な家族のエピソードを紹介。高橋は「私は、先輩にすごく見守っていただいているので、その分ちゃんと後輩を見守っていきたいです。『今日アフレコ初めてなんです』というような新人ちゃんとご一緒することが増えてきているので、同じ事務所の子に限らず見守りたいなと。」と、仕事をしていく中での心境に変化があったと語りました。

 

公開に向けてそれぞれが楽しみにしているシーンを、高橋は「最後まで見てほしいです。皆さんが最後まで見て、どんな感想をいただくのが楽しみです!」とエンドロールが終わる最後まで楽しんで欲しいと熱弁。大原は「予告編に出ていた虫送りのシーンがどうなるのか気になります。」と小豆島の豊作を祈る風習である「虫送り」のシーンを挙げました。

 

会場に訪れた記者から、厳かな雰囲気で行われた今回の祈祷について問われると、高橋「祈祷中に『からかい上手の〜』と、耳馴染みのある名前が読み上げられるとニヤっとしちゃいますね(笑)知っているお世話になった皆様の名前が上がるたびに、『このメンバーで作ってきた』という気持ちを噛み締めることができました。」と感想を述べました。プライベートでも高木神社に何度か足を運んだことのある大原は「ご利益をすごく感じていたので、今回もきっと守ってもらえるんだろうなと。」と話しました。

 

高木神社を高橋は「小豆島が舞台の作品でもあるんですけど、なかなか小豆島まで行くのは難しいという方でも高木さんに会いたいと思えば高木さんに会える場所」と言い、絵馬を書くにあたっては「第1期のときには『高木さんが愛される作品になるといいな』とお願いしました。映画になってここへ帰ってこられたので、今回はお礼として『(高木さんと)出会わせてくれてありがとう』という気持ちを書きました。」と感謝の想いを込めたと語りました。大原が「主題歌を歌わせていただいていますが、いちファンとして『これから楽しい映画を見れるんだ』と(公開を楽しみに待つ)皆さんと同じ気持ちを共有出来ると嬉しいです」と話すと、高橋が「映画を見た流れでもぜひ訪れてほしいです!」と付け加え、映画を観る前も後も楽しめる場所として2人の思い入れが感じられました。

 

キャッチコピーの「小さな出会い、はじまりの夏。」に掛けて「夏始めたいこと」を記者から問われると高橋は自身を”始め屋”だと明かし「次から次へと始めたいことが出てきてしまうんです。本当にたくさんのことを始めてしまって…」と意外な一面を覗かせました。そんな高橋を「羨ましい!」と言う大原は、「食べることがすごく大好きで、食べすぎないことを始めたいです(笑)」と切実な想いを語ると早速高橋が「一汁三菜みたいな」と提案。2人で盛り上がる場面も。

 

TVシリーズ3期まで続いてきた本作の、テレビアニメとの違いを高橋は「TVシリーズは原作のシナリオをショートシリーズ仕立てで、たまにオリジナル展開も交えていましたが、今回の劇場版はまるっとオリジナル。それは本当に新しいと思いますし、劇場版にふさわしい”夏”という期間でもあるので1本の作品として楽しめるなと思っています。」と挙げ、大原は「劇場版では曲を書くときに情景が浮かびやすかったので映画ならではだと思いました。すごく楽しみです!」と楽曲面でのアプローチも違ったといいます。

 

アットホームな空気の中、劇場版に向けた想いや見どころをそれぞれが語る、
劇場版「からかい上手の高木さん」に更なる期待が膨らむイベントとなりました。

 

 

 

<INTRODUCTION>
シリーズ累計1100万部突破の大人気コミックが、ついに映画化!
2022年、見守りたい初恋が、ここにある―。

原作は、2021年に第66回小学館漫画賞(少年向け部門)を受賞、発行部数1100万部(シリーズ累計)突破の、山本崇一朗による同名コミックで、「〇〇さん系」とよばれるジャンルの代表格として不動の地位を築いている。
2018年に放送されたTVアニメも好評を博し、2019年には第2期、2022年1月からは第3期が放送。二人のやり取りを見守りながら「ニヤキュン」するファンに支えられ、いよいよこの夏、スクリーンへーー。
少しずつ大人の階段をのぼり始める中学3年生の夏の1ページに刻まれる、ふたりの青春模様が、原作者・山本崇一朗監修の下、TVシリーズと同じスタッフ陣によって瑞々しく丁寧に紡がれる。

これは、ひと夏に起こる、ちいさくて、やさしい青春物語――。

 

 

劇場版「からかい上手の高木さん」 作品概要

6月10日(金)ロードショー!

キャスト
高橋李依(高木さん) 梶 裕貴(西片)
小原好美(ミナ) M・A・O(ユカリ) 小倉 唯(サナエ) 落合福嗣(木村) 岡本信彦(高尾)
内山昂輝(浜口) 悠木 碧(北条) 内田雄馬(中井) 小岩井ことり(真野) 田所陽向(田辺先生)
水瀬いのり(ハナ) 戸松 遥(太田)

スタッフ
監督 :赤城博昭
構成 :福田裕子
脚本 :福田裕子 伊丹あき 加藤還一
キャラクターデザイン:髙野 綾
美術設定:池田祐二 美術監督:笠原由紀 色彩設計:横井未加 撮影監督:牧野真人 編集:中葉由美子
音響監督:えのもとたかひろ 音楽 :堤 博明
アニメーション制作 :シンエイ動画
主題歌 :大原ゆい子「はじまりの夏」(TOHO animation RECORDS)
製作:劇場版からかい上手の高木さん製作委員会
配給 :東宝映像事業部

 

©2022 山本崇一朗・小学館/劇場版からかい上手の高木さん製作委員会

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