映画『リスタート』再出発決起会イベントレポート

 

【STORY】

杉原未央、28歳。職業、シンガーソングライター 元地下アイドル。

たった一度の失敗で人生は終わらない。何度だって、どん底からだって、″リスタート″できる。

北海道下川町で育った未央は、シンガーソングライターを目指し上京。10年の月日が経ち、思い描いた夢とは異なるものの、地下アイドルとして一生懸命に活動していた。意図せず起きた有名アーティストとのスキャンダルによって、世間からバッシングを受け、SNSで炎上。夢に破れ傷つき、故郷に帰ってきた未央だったが、周囲とも上手く接することが出来ずひとり殻に閉じこもってしまう。そんな中、同級生の大輝は、未央を思い出の場所へと連れ出す。自然豊かな景色、支えてくれる仲間や家族の存在によって未央はゆっくりと前を向き始める―。

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

この度、映画『リスタート』が7月9日(金)より北海道先行公開、7月16日(金)より全国公開致します

北海道・下川町と吉本興業がSDGs推進における連携協定を結び発足したプロジェクトから生まれた本作。2019年6月から9月まで実施したクラウドファンディングを実施し目標金額を大きく超え、700名からの支援を集めることに成功。そうしたサポートを受けながら、下川町の自然を余すことなく映像に落とし込んだ意欲作となりました。

メガホンを執ったのは、お笑いコンビ・品川庄司として活躍する一方、映画監督としても活躍する品川ヒロシ。これまで成宮寛貴と水嶋ヒロがW主演をつとめた『ドロップ』(09)や、佐藤隆太と上地雄輔のW主演の『漫才ギャング』(11)などの大ヒット作を世に送り出してきた品川監督だが、本作の主人公は自身初の女性。何気なく視聴していたTV番組にたまたま出演していたEMILY(HONEBONE)を見て、「この子しかいない!」と強い想いで主演に抜擢。EMILYもそんな監督からの期待に応え、初めての映画出演で自然体の芝居と圧巻の歌声を披露している。そのほか、彼女を支える同級生役に劇団EXILEの一員として俳優活動を行い、ラッパー、デザイナーとしてもマルチな才能をみせるDOBERMAN INFINITYのSWAY、父親役に映画・ドラマと数々の作品に出演する演技派俳優、中野英雄らが脇を固めるほか、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、岩崎う大(かもめんたる)、西野亮廣(キングコング)などバラエティ豊かなキャストも多数出演している。キャストはもちろん、スタッフにも寄り添い、全身全霊で作り上げた映画『リスタート』。クランクアップの際に品川監督は「自分の映画でこんなに泣いたことない!」と涙が止まらなかったことを明かしており、その気持ちの強さを感じさせる。


この度、監督を務めた品川ヒロシと、主演のEMILY(HONEBONE)、共演のSWAY(DOBERMAN INFINITY/劇団EXILE)、松田大輔(東京ダイナマイト)、庄司智春(品川庄司)による舞台挨拶付き上映会をユナイテッドシネマ・アクアシティお台場で実施、映画公式 Instagram で生配信を行いました。

 

品川ヒロシ監督最新作『リスタート』の再出発決起会イベントが21日、ユナイテッドシネマ・アクアシティお台場で行われ、監督&脚本の品川ヒロシ、主演のEMILY(HONEBONE)、共演のSWAY(DOBERMAN INFINITY/劇団 EXILE)、松田大輔(東京ダイナマイト)、庄司智春(品川庄司)が出席した。

 

北海道・下川町と吉本興業がSDGs推進における連携協定を結び発足したプロジェクトから生まれた本作。2019年6月から9月まで実施したクラウドファンディングを実施し目標金額を大きく超え、700名からの支援を集めることに成功。コロナ禍の影響で約2年もの公開延期を経ての念願のお披露目。

 

品川監督は「クラウドファンディングを利用していることから、参加してくれた皆さんにはお待たせしている罪悪感がありました。いつやるとも明言することができず…。でもやっと公開が決まったので嬉しいです」とホッと一安心。品川監督のこれまでの作品とは違い、ヒューマンドラマであり女性が主人公。その心境の変化を聞かれると「娘が生まれたからかな?今までの作品は暴力や下ネタなども多いので、この作品ならば娘に見せることができるから」とパパの表情を浮かべていた。

主演のEMILYは「撮影から公開まで2年も空いたけれど、公開が決まってからはみんなでチケットの手売り会をしたりして、当時の熱さが蘇った。熱さの戻った最上級の中で映画を観ていただけるのは嬉しい」と喜色満面。北海道・札幌市出身のSWAYはロケ地・下川町について「水も空気も美味しい素敵な町。北海道の人間でも北海道を知り切れていない部分があるので、この映画を通して下川町の新たな魅力を知ってもらえるはず」と期待した。

 

品川作品二度目の松田は今回の出演に「品川さんが映画を撮るとなると、仲のいい芸人を起用する。それを知ったのですぐに品川監督と飲みに行き、この役を勝ち取りました」とホクホク顔。それに品川監督が「松田と庄司を合わせて出演は15秒くらいだけど」と暴露すると、庄司は「みんな!見逃さないで!」と注意喚起していた。

 

そんな庄司は、品川監督と2ショット写真が撮れるリターンのあるクラウドファンディングに内緒で参加。しかし品川監督から「でもすぐにスタッフに見つかって、参加しているのが秒でバレた。そこを含めて庄司っぽい」と笑い飛ばされると、庄司は「だから今膝がガクガク震えています」と笑わせた。

 

また映画タイトルにちなんで「リスタート」したことを聞かれたEMILYは「この映画を撮る前に失恋して凄く傷ついたけれど、この作品が決まり、今となっては何だったのかと思うくらい元気になった。この映画がまさにリスタート」と運命的出会いに感謝。SWAYは「デザインの仕事をしていると、データが重くてパソコンが勝手に落ちるときがある。復元を願いながら再起動したときに保存されていないときのリスタート感」とパソコンあるあるに苦笑い。昨年再婚した松田は「家に帰ったら家事は全部やる。前回の反省を活かして家庭を壊さないぞと。今日も早く家に帰って子供を迎えに行く予定です」と切実なリスタートを口にした。

 

一方、庄司は結成当時からの品川監督との関係性を振り返り「さっき楽屋に行ったら品川から『今日はありがとうな』と言われた。これは考えられないことです!の『ありがとう』は純粋なありがとう。鳥肌が立った!今日からが俺たちのリスタート」とコンビの結束を強調。ところが品川監督は「僕も同じく庄司とのリスタートの話をしようと思ったけれど、先に言われた。こいつマジで空気が読めない!お前とは終わりだ!」とせっかくのリスタートも不成立状態に。それでも品川監督は「庄司はネタ作りの時に意見を言わない代わりに、ある時からドーナツを差し入れしてくるようになった。そこからが俺たちのリスタート。庄司はドーナツで品川庄司の輪を繋ごうとしている」とドーナツの形状に引っ掛けて上手く落としていた。

 

最後に品川監督は「2年もの間待っていただき、ありがとうございます!コロナ禍で辛いことがある人にも刺さるような映画になっています。この映画を通して元気づいたり、勇気づいたりしてくれたら嬉しい」と念願の全国公開に期待を込めていた。

SWAY

EMILY

品川監督

 

【クレジット】

監督・脚本:品川ヒロシ

音楽:HONEBONE

出演:EMILY(HONEBONE) SWAY(DOBERMAN INFINITY/劇団EXILE)

品田誠 朝倉ゆり(エラバレシ) 夏目ベール(純情のアフィリア) 藤井俊輔 向井日菜海

阿部隼也 かんた 岩崎う大 もりももこ

西野亮廣(キングコング) 松田大輔(東京ダイナマイト) 庄司智春(品川庄司)

小杉竜一(ブラックマヨネーズ)

黒沢あすか 中野英雄

製作:吉本興業株式会社

スペシャルサポート:下川町

配給:吉本興業 ©吉本興業   100分/シネマスコープ/5.1ch

公式サイト:https://restart.official-movie.com/

公式Twitter:@movie_restart

公式Instagram:@restart.movie

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