【MCU殆ど見ていない編集長の感想コメントあり】『スパイダーマン:ファー・フロム・ホ―ム』全米2週連続第1位!

【以下プレスリリース文掲載】(感想コメントはその後!)

6月28日(金)に日本で世界最速公開を迎えたスパイダーマン最新作

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(ソニー・ピクチャーズ配給)。7/2(火)に公開された全米では公開2週目を迎え、2週連続No.1となりました!

また、インターナショナルでは全マーケットでの公開を果たし、その累計興収は『スパイダーマン3』の5億5500万ドルの記録を超え、スパイダーマン映画史上最高となる5億7250万ドル(約618億円/1ドル=107.9円 7/16現在)を達成しました!世界興収は累計8億4700万ドル(約914億円)となり、67のマーケットのうち、54マーケットで引き続き1位を獲得。インターナショナルにおいて公開から同時点の比較で、『キャプテン・マーベル』の110%、『スパイダーマン:ホームカミング』の144%の成績となっています。

日本における7/15(月)までの成績は、動員1,691,914人、興収2,470,645,000円となり、興収は前週末比58%の好ホールドをキープしています。公開から同時点の比較で、『スパイダーマン:ホームカミング』を上回る勢いで推移中です!

【MCUを殆ど観ていない畑編集長の感想コメント】

昨日の昼間に『スパイダーマン:ファー・フロム・ホ―ム』を観てきました。
恥ずかしながら、アメコミヒーローのデザインがあまり好きでないので『アイアンマン』「1」以降つまみ食い程度にしか観ていなくて、鑑賞前はこの作品楽しめるのか?と思ったくらいです。
一応スパイダーマン遍歴を話すと、2000年台にサム・ライミ版を観てからVHSで東映版を観させられてショックを受けるも、『スパイダーマン』は僕の中で仮面ライダーの亜種みたいなものと受け止められて楽しく観ておりました。

ところが、『アメイジング・スパイダーマン』でリブートしていることを知らずに観てしまい自分の築いた『スパイダーマン』の何かを崩された感じと、MCUに至ってはキャプテン・アメリカが全身タイツの変態にしか見えなくて魅力を感じられず遠く離れておりました。(気を悪くした方すみませんが、あまり熱を入れていない正直な感想です・・・)
あとは『スパイダーバース』とPS4の『Marvels Spider-Man』は単品作品としてメチャクチャ面白いと思っております。
で、今作『ファーフロムホーム』を見た感想ですが、スパイダーマンの能力、アクションを最低限知っていたらマーベル関連作品を特に知らなくても、エンターテインメントとして楽しく観れる作品で、最後まで集中して観れました。

特に今作はテーマが映画開始から一貫されていて、伏線の貼り方が上手く、『スパイダーマン』初心者でも映画として完成されていると感じられるんじゃないでしょうか。
ネタバレなしに適度にお話すると、開始時に主人公のピーター・パーカーが通う学校でネット生放送みたいなのやるんですよ。で、この映像ではクロマキー合成が使われているんですが、背景の緑の抜けが甘くて時折チラチラと合成のチラツキが出ているんです。これは学校の「放送委員」みたいな素人がクロマキー合成に挑戦しているから完璧な映像づくりに至っていないという意味合いでプロダクション・デザインがなされているのですが、それに加えてこれが最初の伏線となって、最後に迎える大きな戦いにつながるという仕組みに、配信者である僕としては大変感動させられました。

途中にはMCUの続編として色々な要素も散りばめてありましたが、サミュエル・ジャクソン演じるキャラクターが『スター・ウォーズ』のネタを話したりするところも『スター・ウォーズ』ファンとしては嬉しかったですね。

Samuel L. Jackson is Nick Fury in Columbia Pictures’ SPIDER-MAN: ™ FAR FROM HOME.

とりあえず、サム・ライミ版からアメイジングで離れてしまった人も楽しめる作品になっているので、おすすめです。
100点満点中80点!

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