映画『鋼の錬金術師』 アルフォンス役に新人俳優・水石亜飛夢が異例の大抜擢!


全世界待望のファンタジー・アクション超大作、実写映画『鋼の錬金術師』が12月1日(金)の“映画の日”から全国公開となる。

今回、異例の大抜擢で主人公エドの弟アルを演じる新人俳優・水石亜飛夢が発表された。

今回、山田涼介演じるエドの弟であるアルの声に大抜擢されたのは、新人俳優・水石亜飛夢(みずいしあとむ)。ミュージカル「テニスの王子様2nd season」(12~15)、主演を務めた「星の王子様」(15)などで活躍し、TVドラマ「牙狼 ~魔戒ノ花~」(14/TX)に準主役、「ロンリのちから」(15/NHK)にメインキャストで出演。映画では『武曲MUKOKU』(17)で注目される今、期待の新人俳優。

弟アルは幼少期、亡くなった母を生き返らせようと兄エドと共に“人体錬成”を試み失敗。アルは身体全部を代価として”持っていかれて”しまい、とっさの判断でエドは右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成。近くにあった鎧に魂を定着することで一命を取り止めた為、アルは魂のみの存在となり肉体を持たない。

今回全編に渡ってエドとアル兄弟の絆の物語を描くため、フルCGで制作されたアルはとても重要な役どころでした。撮影現場でモーションキャプチャーを演じる役者に選ばれたのは、100名を超えるオーディションでダントツの存在感を示した水石。芽生え始めた不信感を兄にぶつける激しい兄弟喧嘩のシーンは、もはや吹き替えなど不要なほどの見事な出来栄えで、このシーンのあまりの完成度の高さに、水石さんにそのままアルの声を担当してもらうことが決まった。屈強な鎧姿の見た目のゴツさとは裏腹に、兄のエドと違い素直かつ温和で心優しい性格を持ち、水石さんが声を吹き込むことで、無機質なCGのキャラクターではなく、人間のような息遣いを感じることの出来るキャラクターに仕上がった。

異例の新人俳優大抜擢の理由について、曽利文彦監督は「水石くんは、山田くん演じるエドと演技を交わすCGアルのスタンドインとしてオーディションで選ばれました。撮影前はCGアルの声優は水石くんではなく、別の方をイメージしていました。ただ撮影が進むにつれ、彼のスタンドインとしての演技があまりに素晴らしく、特に兄弟喧嘩のシーンを撮影したとき、山田くんと水石くんの絶妙なコンビネーションを見て、アルの声優は水石くんで行こうと決めました。ですから、今回の大抜擢は、水石くんが実力で勝ち取ったものです。アニメ版アルの声優の釘宮さんが実写映画をご覧になり、映画はもちろん、水石アルを大絶賛してくださったので、水石くんと一緒に飛び上がるほど喜び、私たちの判断が間違っていなかったことを確信しました。」とコメント。

また原作者・荒川弘先生も「エドとアルの二人の兄弟がそこにいました。胸を打つ素晴らしい演技でした。撮影中はアルの代役という立場でありながら、山田さんとの掛け合いがとても素晴らしいかったことから起用に繋がった。まさにアメリカンドリームのようなストーリーです。青年に成長したアルは、きっとこんな声になるんだろうなって思います。」と水石さん演じるアルを大絶賛している。

『鋼の錬金術師』
12月1日(金)、超ド級の冒険始まる。
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX
(C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
公式HP:http://hagarenmovie.jp

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