（Ｃ）山田芳裕 講談社
※画像は原作を使用しており、実際のアニメとは異なります。
『へうげもの(ひょうげもの)』は、山田芳裕の講談社刊『モーニング』で連載中の人気コミック。今回、NHKよりこの「へうげもの」がアニメ化されることが発表された。
「へうげる(ひょうげる)」とは、”ふざける” ”おどける”という意味。本作は激しい戦乱の世にありながら、茶の湯の世界に心を奪われた「へうげもの」の武将・古田織部の生き様を、これまでにない歴史観と大胆な描写を駆使しながらユーモアたっぷりに描し、茶道や茶器、美術や建築など、「日本の文化」にもスポットをあて、ちょっとリッチな”大人のアニメ”を目指します。
放送予定：BSプレミアム 平成23年春～(全39話)
原 作：山田芳裕「へうげもの」
(第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞)
監 督：真下耕一
シリーズ構成：川崎ヒロユキ
アニメーション制作：ビィートレイン
制 作：総合ビジョン
制作・著作：NHK
「へうげもの」ストーリー
時は戦国乱世。織田信長が今まさに天下を獲らんとするその陰に、茶の湯と物欲に魂を奪われた一人の武将がいた。のちに数奇者として天下に名を轟かせる「古田左介(織部)」である。
「出世」と「物」、二つの欲の間で葛藤と悶絶を繰り返す日々の中、時代は大きく揺れ動く。やがて左介は「数奇者」としての天下獲りを心に決め、「へうげもの」への道をひた走る。天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千利休から深遠な精神性を学び、戦国時代を駆け抜けた男/知られざる傑物の物語。
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