サモ・ハンis BACK!監督主演作『おじいちゃんはデブゴン』でサモ・ハン11年ぶりに来日!


70年代から香港映画界でジャッキー・チェン達と共に絶大な人気を誇り、日本でも“デブゴン”の愛称で知られるサモ・ハン。20年ぶりに監督も務めた主演作『おじいちゃんはデブゴン』が5月27日(土)より、新宿武蔵野館、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショーとなる。

今回、日本公開のプロモーションのために11年ぶりの来日を果たし、舞台挨拶を行った。

今作が20年ぶりの監督作となったことについて聞かれると、「製作とアクション監督はずっとやっていましたが、今回の作品は最初は脚本を読ませてもらって、監督もやってみないかと言われました。ドラマ性も強いし、キャラクターも素晴らしかったので、引き受けることにしました。でも最初の脚本ではアクションシーンが少なかったので、かなり増やしました」と語った。

続いて、本作のこだわりについて聞かれると「一番こだわったのは、どうやって相手の骨を折ろうかというところです(笑)。私が演じた役は元・特殊工作員でボディガードで要人を警護する人という設定なので、相手を殺そうとは考えませんが、2度と攻撃して来ないようにしなくてはいけません。だから、骨を折って動けなくするというリアルな発想でこの映画を作り上げました。」と本作のこだわりポイントを明かした。

さらに、イベントではシークレットゲストとしてサモ・ハンの日本語吹替えを長年務めてきた水島裕が登場。水島は「20代の頃最初の『デブゴン』の吹き替えをしてから、サモ・ハンさんの作品を吹き替えながら、今日まで来ました。こんな長い間ご一緒出来たのは本当に幸せなことです。」と感慨深く挨拶。サモ・ハンも「水島さんがいらっしゃるからこそ、自分は引退せずに続けています。引退させないよう、映画を撮り続けます。」と返し会場からは溢れんばかりの拍手が巻き起こった。

【作品解説】
サモ・ハンが演じるのは認知症気味の退役軍人。隠居生活を送っていた彼は、中国マフィアとロシアン・マフィアの抗争に巻き込まれた隣人の父娘を救うため、封印していた無敵の拳を駆使して巨悪へ闘いを挑む…。サモ・ハンの衰えないアクションだけでなく、幼い少女とのふれあいなど感動的なドラマも必見のまさにサモ・ハン版『レオン』+『グラン・トリノ』ともいうべき作品!

『おじいちゃんはデブゴン』
5月27日(土)より、新宿武蔵野館、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー!
配給:ツイン
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公式HP:http://sammohungisback.com/

コメント

  1. 肉ワイルド より:

    サモハンキンポーの写真久しぶりに見たけど貫禄があるから政府の要人かと思った

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