ジャッキー・チェン ハリウッド進出30周年!映画人40 周年記念!「成龍映画祭」 トークショーイベント レポート!




 『バトルクリーク・ブロー』(1980 年)でのハリウッド進出から30周年。そして2011年、『広東小老虎/The Little Tiger Canton』(1971 年、日本未公開)の映画初出演から40 周年を迎える世界的アクションスター ジャッキー・チェン。日本映画界にも多大な影響を及ぼしたジャッキー・チェンに敬意を表し、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテインメント、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、パラマウント ジャパン、ポニーキャニオン、ワーナー エンタテインメント ジャパン5 社の人気作を 1 月13 日~15 日まで連日2 作品ずつ上映する「成龍映画祭」が1月13 日(木)からスタート!
イベント初日に、ジャッキー・チェンの全盛期を知らない若者代表として、テレビや雑誌などで活躍中のグラビアアイドル原 幹恵さんと、ジャッキーの魅力を良く知る映画評論家 宇田川幸洋氏をゲストにジャッキーの偉大さを学ぶトークショーイベントが開催された。




成龍祭にあわせ深紅のチャイナドレスで登壇した原さんに会場から拍手が起こった。今回の上映ラインナップ『ベスト・キッド』『ダブル・ミッション』『酔拳2』『ドラゴン・キングダム』『クレージーモンキー 笑拳』『ポリス・ストーリー/香港国際警察』について聞かれた宇田川は、「すごくいいと思います。最新作から、『ポリス・ストーリー/香港国際警察』も網羅されていて、満足できますね。」と答えた。
MC からジャッキーを知っているかと質問された原は、「詳しくは知りませんが、もちろん知っていますよ。最近だとベスト・キッドを見ましたし、アクションを使った作品に出たことがあり、その参考にさせていただきました。」と答えた。また、「初めてみたジャッキーの映画は『プロジェクトA』で、とても衝撃を受けました。」と感想を述べた。トークショーでは、宇田川自身が好きな作品を解説したり、80 年代、90 年代の世間の反応話など、秘話を交えて熱く語る宇田川に会場のファンは、大興奮だった。
また、ジャッキーのリアルアクションシーンとして、ファンの間で語り草になっている、時計台落下スタント(プロジェクトA)、傘でバスに掴まる(ポリス・ストーリー)、デパートで電飾のポールを滑り降りる(ポリス・ストーリー)映像が上映され、宇田川は「時計台のシーンは、何度も撮っているし、『ポリス・ストーリー/香港国際警察』のシーンはジャッキーも大好きなシーンですよね。」と解説し、原は「本当にすごいですよね。あんなに痛そうなのを何度もやるなんて」と改めて驚いていた。当時、ジャッキーが社会現象になったことを初めて知った原は、MC から肉体派ジャッキーをどう思うか聞かれ「素敵です。汗にドキドキしますよ。あの目を見ているとキュンキュンしますね。共演できるチャンスがあれば、ぜひお願いしたいです。」と答え、すっかりジャッキーの虜になっていた。会場では、ジャッキーのサイン入りグッズなどのプレミアグッズ抽選会もあり、大いに盛り上がった。最後に、次回作の撮影のために来日を見送ることになったジャッキー本人からのビデオレターが上映され、会場は一気に熱を帯びた。「成龍映画祭」は、1 月15 日(土)まで開催される。

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