「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第一話放送直前夜祭レポート 

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10月4日より放送開始されるガンダムシリーズ最新作となる「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の第一話放送直前夜祭が赤坂BRITZにて開催され、会場は一足先に本作を鑑賞したいという沢山のファンで埋め尽くされた。

本イベントでは河西健吾(三日月・オーガス役)、金本寿子(アトラ・ミクスタ役)、小川正和(プロデューサー)が登壇しトークセッションが行われた。怒涛の制作スケジュールに小川はひとまずこの日を迎えられたことを安堵し、キャスト陣と喜びを分かち合った。今後の見どころとして河西は「2話目以降は戦闘シーンが多い」ことを挙げ、2話目以降の盛り上がりを観客に伝えた。

本作品はこれまで大きく展開してきた「宇宙世紀」を舞台にしたガンダムシリーズとは一線を画しており、全く新しく世界観が構築されている。「厄祭戦」と呼ばれる戦争から約300年後の火星圏を舞台に展開されるストーリーには、現代社会に対するアンチテーゼが盛り込まれているように感じられた。そういったことを頭に入れながら見ると更に楽しめる内容となっているだろう。そして、この広大かつ難しい世界観を主要キャラクターである三日月・オーガス、オルガ・イツカらがどのように表現をしていくのか期待が高まる。

『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』は2015年10月4日、毎週日曜午後5時~、MBS/TBS系列全国28局ネットにて放送開始。

[取材:岡本祥平]

【ストーリー】
かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』
2015年10月4日より毎週日曜午後5時~
MBS/TBS系列全国28局ネットにて放送開始
(C)創通・サンライズ・MBS
公式HP:http://g-tekketsu.com

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