映画『幕が上がる』ついに初日の幕が上がる!ももクロがサプライズで「走れ!」のアカペラを披露!!

 

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2月28日(土)より全国公開となった映画『幕が上がる』。公開初日を記念して新宿バルト9で行われた舞台挨拶には、主演のももいろクローバーZ【百田夏菜子(20)、玉井詩織(19)、高城れに(21)、有安杏果(19)、佐々木彩夏(18)】を始め志賀廣太郎、黒木華、原作の平田オリザ、本広克行監督が登壇。公開初日の思いや、撮影の裏話を語ったほかサプライズで「走れ!」の一節をアカペラで披露するなど大盛り上がりの舞台挨拶となった。

【ストーリー】
富士山の見える静岡の高校に通うさおりは、演劇部最後の一年を迎えようとしていた。姫キャラのユッコ、黙っていれば可愛いがるるら
と共に、年にたった一度の大会に挑む。目指すは地区大会突破。そんな時、学校に新しい先生がやって来た。東京の大学で演劇をやっていたというスッゴイ美
人。「行こうよ、全国」。え?すべてはその一言から始まった。高校演劇は負けたら終わり。男子よりも、勉強よりも大切な日々が幕を開ける。地方の高校演劇
部を舞台に、一途な思いがぶつかり、交差し、きらめく。劇作家・平田オリザが満を持して放つ初めての小説を映画化。すべての世代が胸を打つ青春映画がここ
に誕生!


本広克行監督
:撮影自体は去年の夏ですが、平田オリザさんの原作を拝見してから4年越しで、ようやく公開となりました。高城さんが、日本アカデミー賞を獲りたいと言っていますが……いけるんじゃないですか?でも本当に獲ったら笑えますね(笑)。僕の中ではこの作品は、アイドル青春映画の最後の砦じゃないかなと思っています。作品を気に入っていただけたらももクロが好きな方だけでなく、家族や友人とどんどん輪を広げていってほしいなと思います。

平田オリザ:沢山の方に観ていただけて感無量です。今日ここにはいないですが、演劇もやっている、脚本の喜安くんも非常にうまくやってくれたと思っています。ワークショップの時は、本広監督が「もっと厳しくしてください」とか「あいつらは演劇をなめてますから」とか耳うちしてきてきたから厳しくなっちゃったんです。でも今度やるお芝居のときはもっと厳しいですよ(笑)。

百田夏菜子:スタッフさんや役者の皆さんたちとご一緒させていただき沢山のことを学ばせていただきました。平田オリザさんのワークショップをやった時に、黒木さんとか志賀さんとか他の役者さんも見に来てくださるので、ド緊張しましたよ(笑)。最高の監督、最高のスタッフ、最高の役者さん、そして最高の…アイドル、最高なチームで映画をつくることができました。最高なお客さんたちに一人でも多く観ていただいて、映画の完成だと思いますので皆さんよろしくお願いします。

玉井詩織:何もわからない私たちに色々教えていただきながら、主演をつとめさせていただいた、記念すべき作品の初日です。皆さんにとってもかけがえのない作品になったら良いなと思います。

高城れに:色々な人に伝えたいメッセージが込められている、沢山の想いを詰め込んだ作品です。先日日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞された黒木華さんとも一緒にこの場に立ててめでたいので、皆さんにとってもめでたい作品になればいいなと思います!私たちも日本アカデミー賞の新人賞を獲りたいんです!レッドカーペットを歩きながら自分たちで途中から5色のカーペットにしたりして…(黒木さんに、結構緊張しますよ、私にはそんな勇気はないですと突っ込まれる)。公開初日を皆さんと迎えられて嬉しです。記念の初日ということで、皆さんも一緒に歌ってください。(※「走れ!」の一節を皆でアカペラで歌う)

佐々木彩夏:今日はありがとうございます、スタッフさんや監督さん、素晴らしい俳優の皆さんとご一緒させていただきつくりあげた作品です。アイドル映画の枠を超えて皆さんに届けばいいなと思います。黒木華さんとはじめてお会いしたその日に撮影した先生の肖像画のシーンでこれが女優さんなんだなと圧倒されました。ワークショップの時は中々上手くできなくて同じシーンを20回くらいやったのですが、オリザさんは声を荒げるわけでもなく、ずっと同じテンションで何回もやるから、それが逆に本当に怖かったです(笑)。

有安杏果:今まで5人で舞台挨拶に立つことも多かったけど、初日に黒木華さんや志賀廣太郎さんにも来ていただき、いよいよ公開だなって気持ちになりました。全国の人達が見てくれているなっていうのを実感するので頑張って来て良かったなって思います!

黒木華:こんばんは、黒木華です。緊張しています。この舞台に立って、ももクロの皆が本当に皆さんに愛されているんだなと実感しています。作品もほとんど順撮りだったのですが。ももクロの皆さんがどんどん成長していくなとムロツヨシさんも仰っていました。全国行脚に一緒に行けないのが残念です。(ももクロから「思っていないでしょ!」と一斉に突っ込まれる。)楽しい旅にしてください。

志賀廣太郎:今日ここに来る前に、別の劇場で観て来ましたよ。こんなに公開が待ち遠しい作品は今まで無かったんじゃないかな。パンフレットも買ったんだけど、さっきもらえました(笑)。観終わった後前の席の人が僕に気づいてびっくりしてましたよ(笑)。映画の中でまさか壁ドンのシーンが出てくるとは思いませんでしたね(笑)。私のような年配の人も楽しめるので、よろしくお願いします。

『幕が上がる』
原作:平田オリザ著『幕が上がる』(講談社文庫刊)
監督:本広克行(『踊る大捜査線』シリーズ)
脚本:喜安浩平(『桐島、部活やめるってよ』)
出演:百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏/ムロツヨシ、清水ミチコ、志賀廣太郎、黒木華
製作:フジテレビジョン 東映 ROBOT 電通 講談社 パルコ

配給:ティ・ジョイ/配給協力:東映
(C)2015 O.H・K/F・T・R・D・K・P

公式HP:http://www.makuga-agaru.jp/
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