6月5日公開の映画『シラート』より、シーン写真11点および監督声明文、著名クリエイターによるコメントが公開された。
シーン写真11点が一挙解禁
今回解禁されたのは、砂漠に設置された巨大スピーカーの前で絶叫する父の姿や、広大な砂漠でレイブパーティに熱狂する無数の人々を捉えたカットなど、印象的なシーン写真11点。
さらに、大好きな犬とともに失踪した娘を探す親子と、旅の途中で出会う人々との交流の瞬間も収められている。
世界的クリエイターからのコメント
本作には、複数の映画監督・俳優からコメントが寄せられている。
ペドロ・アルモドバルは「スペイン映画の新しい夜明け」とコメント。
ルカ・グァダニーノは「五感の限界を突破する一作!必見」と評した。
また、ジョン・ウォーターズは「『マッドマックス』よ、どけ。『恐怖の報酬』よ、急げ」とし、本作を“驚愕するほどエキサイティングなシネマティック・ロードトリップ”と表現。
俳優のジェイコブ・エロルディは「事前に何も知識を入れず、ただ劇場に向かってください」と語り、ギャスパー・ノエは「この音響設計は、『エクソシスト』以来の衝撃だ」と音響面を高く評価している。
監督オリベル・ラシェによる声明文
監督のオリベル・ラシェからは声明文も到着している。
「“Sirāt(シラート)”を日常生活における言葉に翻訳するとしたら、“道”になります。この“道”には二つの次元――物理的な次元と、形而上的あるいは精神的な次元があります。“シラート”とは、死ぬ前の人を死へと導く内なる道のことなのです。本作の主人公の身に降りかかったことのように。そして、地獄と天国を結びつけると言われる橋の名前でもあります。
人は死の淵をさまよう体験をすると、自分に内在する何かにヒビが入り、割れるような感覚を得ることがあります。その瞬間、変容することが可能になるのです――より良い方へと。それは生が人間を掌握し、「真のお前は何者なのだ」と問うてくる、究極の真実というものがそこにある状況であり、安全網のない深淵に投げ込まれるような感覚です。
現在、新聞を開くたびに、私たちは崩壊の衝撃に襲われます。何かが終わる、ひとつの時代が終わる、あるいはもっとひどいことが・・・私たちには心の準備できているでしょうか? この映画が、多くの人が抱く黄昏の感情に響いてくれることを願っています。
しかし、忘れてはいけません――そこには光もあるのです。世界は私たちに、この映画の登場人物のように、内省を強いるでしょう。それは重要な動きです。私たちが『シラート』を通して伝えたいもの、つまり闇から浮かび上がる光です」
作品概要
失踪した娘を探すため、父と息子は砂漠で行われるレイブパーティへ向かう。モロッコの山岳地帯から砂漠の奥深くへと進むなかで、現実と幻覚が混濁するカオスの中に身を投じることになる。

ストーリー
砂漠で行われるレイブパーティに参加したまま失踪した娘を探すため、父ルイスと息子エステバンは、モロッコの山岳地帯から砂漠の奥深くへと車を走らせる。行き着いたのは、現実と幻覚が混濁するような野外レイブのカオス。耳をつんざく重低音、赤い照明の海、沈黙を貫く父親の背中。だがそこにはすでに娘の姿はなく、父と息子は、レイブの参加者グループを追って、娘が向かったと思われる次のレイブ会場を目指すことになるが……。
スタッフ・キャスト
- 監督:オリベル・ラシェ『ファイアー・ウィル・カム』
- 製作総指揮:エステル・ガルシア
- 製作:ペドロ・アルモドバル
- 脚本:オリベル・ラシェ、サンティアゴ・フィジョル
- 撮影監督:マウロ・エルセ
- 編集:クリストバル・フェルナンデス
- 美術:ライア・アテカ
- 音楽:カンディング・レイ(デヴィッド・ルテリエ)
出演
セルジ・ロペス『パンズ・ラビリンス』、ブルーノ・ヌニェス・アルホナほか
作品情報
- 公開日:6月5日
- 製作年:2025年
- 製作国:スペイン・フランス
- 上映時間:115分
- 言語:スペイン語・フランス語・英語・アラビア語
- レーティング:PG-12
- 日本語字幕:杉田洋子
- 原題:Sirāt
後援
セルバンテス文化センター、スペイン大使館
配給
トランスフォーマー
著作権表記
© 2025 LOS DESERTORES FILMS, A.I.E., TELEFÓNICA AUDIOVISUAL DIGITAL, S.L.U.,FILMES DA ERMIDA, S.L., EL DESEO DA, S.L.U., URI FILMS, S.L.,4A4 PRODUCTIONS
公式情報
公式HP:transformer.co.jp/m/sirat
公式X:@sirat_jp


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