【STORY】
西暦2257年、〈ニュー・ワールド〉。そこは、汚染した地球を旅立った人類がたどり着いた〈新天地〉のはずだった。だが、男たちは頭の中の考えや心の中の想いが、〈ノイズ〉としてさらけ出されるようになり、女は死に絶えてしまう。この星で生まれ、最も若い青年であるトッドは、一度も女性を見たことがない。ある時、地球からやって来た宇宙船が墜落し、トッドはたった一人の生存者となったヴァイオラと出会い、ひと目で恋におちる。ヴァイオラを捕えて利用しようとする首長のプレンティスから、彼女を守ると決意するトッド。二人の逃避行の先々で、この星の驚愕の秘密が明らかになっていく──。
【以下プレスリリース文掲載】
巨大宇宙船、エイリアンとの戦い、謎に満ちた星──壮大なスケールと映画史上初の設定によるエキサイティングなストーリーで、映画ファンを驚愕と歓喜の〈ニュー・ワールド〉へと連れ去る、新感覚SFエンターテイメント『カオス・ウォーキング』が11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開いたします。
<解禁された予告編>
地球からやってきた宇宙船が墜落し、<ニュー・ワールド>にたどり着いたヴァイオラ(デイジー・リドリー)。彼女を発見したトッド(トム・ホランド)は挙動不審な態度。首長のプレンティス(マッツ・ミケルセン)から<ニュー・ワールド>の衝撃の事実を聞かされたヴァイオラ。男は頭の中の考えや心の中の想いが〈ノイズ〉となってあらわになり、女は死に絶えたという。トッドはこの地で最後に生まれ、女性を見るのが初めてだというからヴァイオラを見てドキドキが止まらない!思春期のトッドはもうヴァイオラのことで頭がいっぱい。そんなトッドを見てプレンティスの息子のデイヴィー・プレンティス・ジュニア(ニック・ジョナス)からイジられると、思わずカッとなってトッドはヘビの<ノイズ>を出す始末。しかし後半はそんなのほほんとした雰囲気が一変。ヴァイオラを捕らえて利用しようとするプレンティス。そんな彼から逃げるトッドとヴァイオラ。「君を守る」と誓ったトッドは謎の生物と格闘。ヴァイオラはバイクに乗って森の中を疾走。銃を構えるプレンティス。どうやら二人の逃避行の成功のカギは<ニュー・ワールド>に隠された謎とつながっているようだ。畳みかける映像を最後まで見逃すな!!
本作はガーディアン賞、カーネギー賞など、数々の名立たる文学賞を制するパトリック・ネスの傑作SF小説を映画化。監督は大ヒットメーカーのダグ・リーマン。主演は英国からハリウッドへ進出し、今や世界中から愛されているトム・ホランド。共演は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でスターダムを駆け上がったデイジー・リドリーと、21世紀を代表する名優マッツ・ミケルセン。
なぜ? どうして? いたるところちりばめられた謎。そして“ノイズ”によって、頭の中の思考や想像が露わとなる面白さに加えて、生まれて初めて女子を見る青年を演じるトム・ホランドの初々しさ爆発の演技。謎と“ノイズ”、それに10代の瑞々しい感性がミックスされた新感覚のSF映画、それが『カオス・ウォーキング』!
<カオス・ウォーキング CHECK POINT>
◆『スパイダーマン』『スター・ウォーズ』SF映画界の2大ヒーロー・ヒロインが夢の競演!!
◆渋さを図ることができればおそらく世界ランカーにして超人気俳優マッツ・ミケルセンも出演。
◆『ボーン・アイデンティティー』『Mr.&Mrs. スミス』『ジャンパー』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』ヒット作に枚挙にいとまがないダグ・リーマン監督
◆第一部でガーディアン賞、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞とブックトラスト・ティーンエイジ賞、第二部でコスタ賞児童書部門、第三部でカーネギー賞に輝いたパトリック・ネスの傑作が待望の映画化
◆なぜ男だけ“ノイズ”が出るようになり、女は死に絶えたか、地球から来た女性はなんのために? 謎と“ノイズ”と初々しさがもつれあう!
出演:トム・ホランド、デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセン、デミアン・ビチル、シンシア・エリヴォ、ニック・ジョナス、デヴィッド・オイェロウォ
原作:『心のナイフ』〈混沌(カオス)の叫び1〉パトリック・ネス著(東京創元社)
脚本:パトリック・ネス&クリストファー・フォード
監督:ダグ・リーマン
【原題】CHAOS WALKING/2021年/アメリカ・カナダ・香港/英語/109分/ドルビーデジタル/カラー/スコープ/G/字幕翻訳:大西公子
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ cw-movie.jp
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