ホアキン・フェニックスとマイク・ミルズ監督が語る、映画『カモン カモン』天才子役ウディ・ノーマンの魅力!

 

【STORY】

NYでラジオジャーナリストとして1人で暮らすジョニーは、妹から頼まれ、9歳の甥・ジェシーの面倒を数日間みることに。LAの妹の家で突然始まった共同生活は、戸惑いの連続。好奇心旺盛なジェシーは、ジョニーのぎこちない兄妹関係やいまだ独身でいる理由、自分の父親の病気に関する疑問をストレートに投げかけ、ジョニーを困らせる一方で、ジョニーの仕事や録音機材に興味を示し、二人は次第に距離を縮めていく。仕事のためNYに戻ることになったジョニーは、

ジェシーを連れて行くことを決めるが…

 

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

 

突然始まった甥っ子との共同生活。
戸惑いと衝突、想定外から生まれた奇跡の日々。
NYを拠点に全米各地を取材して回るラジオジャーナリストのジョニーは、LAに住む妹が家を留守にする数日間、9歳の甥・ジェシーの面倒を見ることに。それは彼にとって、子育ての厳しさを味わうと同時に、驚きに満ち溢れたかけがえのない体験となる。それぞれの孤独を抱えたふたりは、ぶつかりながらも真正面から向き合うことによって、新たな絆を見出していくー。

 

『ルーム』のジェイコブ・トレンブレイ、『gifted/ギフテッド』のマッケナ・グレイス・・・に続く天才子役が登場!!
本作で注目されるのが、ジェシー役を演じた子役ウディ・ノーマン。2009年生まれの弱冠13歳。2015年、TVドラマ「法医学捜査班 silent witness シーズン18」にて俳優デビューし、主演のベネディクト・カンバーバッチの息子役を演じた『エジソンズ・ゲーム』(17/アルフォンソ・ゴメス=レホン監督)など話題作に出演。本作では、ホアキン顔負けの演技力と存在感で英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートを果たした他、ロンドン映画批評家協会の若手イギリス/アイルランド人俳優賞受賞、ワシントンDC映画批評家協会賞でベスト・ユース演技賞を受賞するなど数々の映画祭を席捲。『天才スピヴェット』のカイル・キャトレットや『ルーム』のジェイコブ・トレンブレイ、『gifted/ギフテッド』のマッケナ・グレイスに次ぐ天才子役として、ネクストブレイクが期待されている。

 

ジェシーは、ホアキン演じる主人公ジョニーのバディとも言える役どころで、物語の中心となる存在。ジェシー役の役者を探すのは至難の業だった。ミルズ監督は「魅力的でキュートで遊び心があるだけでなく、複雑な陰影を漂わせている子を求めていたんだ」と説明し、「ホアキンとも、ずば抜けた役者で、この子しかいないと100パーセント確信が持てない場合は、撮るのをやめようと決めていた」といかに、ジェシー役のキャスティングが重要だったことがわかる。

「映画の神様に助けられた」と言わしめる才能 ホアキンとの即興セッションでケミストリーを見せつけオーディションを突破!

そんな難しい役どころを、数多のライバルがいる中、見事オーディションで勝ち取ったウディ。オーディションで脚本には書かれていないことをアドリブで演じてみせ、ホアキンとミルズ監督は「衝撃的に感動」し、彼に即決。さらにホアキンを驚かせたのは、イギリス人のウディがアメリカ英語を完全マスターしていたということ。「アメリカ英語のアクセントがあまりに説得力があるから、僕は彼がイギリス人だと知って本当に驚いたんだ」と明かす。ミルズ監督も「この子しかいないというのは明らかだったね」と断言。「映画の神様に助けられたと思った」とまで言わしめている。

撮影を経たホアキンは、ウディについて「社交的で、非常に頭がよく、とんでもなく面白い子供だ」と振り返り、続けて「それでいて、舌を巻くようなアドリブを繰り出すんだよ。それもパーソナルで心地がいい、そしてその役柄の人生を象徴するようなものをね」と絶賛。映画の中では突拍子もない言動で叔父を振り回す役どころを演じたウディだったが、演技の面ではホアキンにとって「彼が目標を示してくれて、色々な意味で僕のガイドになってくれた」という。
ホアキンとウディの相性の良さは、「ウディとホアキンは強い絆で結ばれていた。彼ら自身の本当の関係と親密さがリアルタイムで展開されているのが分かった。それは見せかけじゃない」とミルズ監督のお墨付き。「“子供との仕事はどうですか?”とよく聞かれるけど、“子供ってホアキンのこと?”って感じだね(笑)」と冗談交じりに語っている。本作で繰り広げられる2人の親密な掛け合いに注目したい。

ティモシー・シャラメに憧れているというウディ。次回作の公開も控えており、今後の目標について訊かれると「これからも役者として活躍して、いつかは素敵な家にも住みたい。役者として限界まで挑み、やめなければいけない時がくるまで続けたい。いずれ監督にもチャレンジしたい」と即答。好きな日本のカルチャーを尋ねたところ、「好きなアーティストのジャケットを手掛けてる村上隆かな」と朗らかに答える早熟の天才子役、これからの活躍が見逃せない!

 

プロフィール

ウディ・ノーマン(Woody Norman)/ジェシー役

2009年生まれ、イギリス出身。2015年、TVドラマ「法医学捜査班 silent witness シーズン18」にて俳優デビュー。以降、イギリスを拠点に俳優活動を行う。『エジソンズ・ゲーム』(17/アルフォンソ・ゴメス=レホン監督)では主演のベネディクト・カンバーバッチの息子役を演じた。そのほかの主な出演作にTVドラマ「ホワイト・プリンセス エリザベス・オブ・ヨーク物語』(17/Stars)、「トロイ伝説:ある都市の陥落」(18/BBC・Netflix)、「レ・ミゼラブル」(18/BBC)、「宇宙戦争」(19/BBC)、「風の勇士 ポルダーク シリーズ5」(19/BBC)等。公開待機作に、アンドレ・ウーヴレダル監督の『Last Voyage of the Demeter(原題)』、サミュエル・ボーディン監督『Cobweb(原題)』がある。

 

本作での受賞・ノミネート歴

★ロンドン映画批評家協会の若手イギリス/アイルランド人俳優賞受賞!

★ハートランド国際映画祭:パイオニアリング・スピリット賞 ライジング・スター受賞!

★デトロイト映画批評家協会賞:ブレイクスルー賞受賞!

★ワシントンD C 映画批評家協会賞:ベスト・ユース演技賞受賞!

★英国アカデミー賞:助演男優賞ノミネート

★シアトル映画批評家協会賞:ユース・パフォーマンス賞ノミネート

★ラスベガス映画批評家協会賞:ベスト・ユース男優賞ノミネート

★ロンドン映画批評家協会:若手イギリス/アイルランド人俳優ノミネート

★オンライン女性映画批評家協会賞:ブレイクスルー・パフォーマンス賞ノミネート

★放送映画批評家協会賞:ベスト・ヤング・アクター賞ノミネート

 

 

監督・脚本:マイク・ミルズ 『人生はビギナーズ』『20センチュリー・ウーマン』

出演:ホアキン・フェニックス、ウディ・ノーマン、ギャビー・ホフマン、モリー・ウェブスター、ジャブーキー・ヤング=ホワイト

音楽:アーロン・デスナー、ブライス・デスナー(ザ・ナショナル)

配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ

2021年/アメリカ/108分/ビスタ/5.1ch/モノクロ/原題:C’MON C’MON/日本語字幕:松浦美奈

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公式Twitter・Instagram:@cmoncmonmoviejp

 

4月22日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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