【編集長による新作スマホゲーム先行プレイレポ】『ひめがみ神楽』プレイインプレッション

 

 

株式会社ごましお(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:後藤七海)は、2020年初夏(7月末から8月上旬を予定とのこと)にスマートフォン向けゲームアプリ『ひめがみ神楽』を、AppStore/GooglePlayにてリリースを予定している。本作は2015年に配信された大人気スマホゲーム『ひめがみ絵巻』の世界観を引き継いだ続編で、先日、都内某所でメディアに向けたリリース前の先行プレイ会が開かれた。

 

今日は弊誌の編集長の畑史進がその先行プレイでのインプレッションをお届けする。

 

【畑編集長の先行プレイレポ】

 

このゲームはいわゆる「RTS(リアルタイムストラテジー:現在進行系で展開される戦略シミュレーションゲーム)」を軸とした典型的なキャラクター育成型スマートフォンRPG作品で、僕自身にとってこのIPは今回の試遊でそのものを初めて知ったという感じなので前作のことはよくわからないけど、端的に触った感じの感想を話すと、月並みかもしれないがキャラクターアニメーションが生き生きとしていて好印象を受けた。

 

詳しいゲームの概要はいつもの通りプレスリリース文をこのインプレッションの最後に貼り付けるのでそれを参考にして欲しい。

このゲームに登場するキャラクターは2種類いて、一つはこの地球上に存在する神様だったり、『西遊記』の孫悟空のような神様に近い架空のキャラ。もう一種類は神話やに出てくるような神器やそれに匹敵するアイコニックな「遺物」が擬人化(擬神化なのか???)されたキャラとなっている。そのキャラクターデザインのいずれもが、墨絵のような和テイストで描かれていて、可愛らしかったり、雅やかだったり、かっこよかったりとイラストとして眺めていても実に面白い。この手のイラストは好きな人にとってはグッズを求める人が多いと聞くので、今後のグッズ展開がどのように行われるのかが気になるところ。

 

 

また、通常の立ち絵と、戦闘時のキャラクターは等身が異なり、戦闘時はSDキャラクターのような2等身のデザインとなっており大変可愛らしい。そのくせSDキャラクターが細やかに激しく動き回っているから、よくアニメーションを作ったものだと感心させられる。

 

 

神様と遺物は「ひめがみ」という一つの括りで総称されているけど、戦闘に立って戦うのは「神様」。その神様に力を与える武器となり、防具となるのが「遺物」。と、それぞれゲームにおける役割が異なっていて、キャラクター同士のカップリングや組み合わせにうるさい人も楽しめるよう、間口が広く作られている。今回の試遊では触れなかったけど、これらのキャラクターや設置アイテムを箱庭の中に配置してキャラクター同士の交流を深めさせたり「庭園」という要素もあり、プレイヤーはコレを眺めて楽しむことができるとのこと。本当に「カップリング層」も狙っているんじゃないかと一瞬考えてしまった。

さて、肝心のオートバトルだけど最初に紹介したように、構造としてはひたすら右に進んでいくキャラクターたちが遭遇した敵を自動で殲滅し、ステージによっては大型のボスを倒すというRTS系のゲームのような作りとなっている。プレイヤーは基本的に勝手に戦うキャラクターたちを眺め、時にはキャラクターの固有のスキルを任意に発動させたりするという、これもスマートフォンゲームにありがちなシステムになっているので、慣れている人はもちろんのこと、ゲームを普段遊んでいない人でも難しく考えること無く直ぐにとっかかれると思う。その割にはキャラクターによっては「壁」のような役回りを担わせる事ができたりと、キャラクターの性能に合わせた「遺物」を組み合わせてやることで数多くの戦略を立てることも可能となっている。

 

オートバトルもバトル中すべてが全自動で進むわけではなく、時にはプレイヤーが戦闘中の時間を止めて、戦闘中のキャラクターの配置を変えて、有利に立ち回れるシステムも用意されている。ダメージを負っているキャラクターを後列に持っていたっリ、逆にキャラクターの必殺技の当たり判定を加味して前の方に持っていってやるなどプレイヤーの目を端末から極力逸らさせないような工夫づくりがなされている。

このゲームは「ギルド」のようなプレイヤー交流要素はあるものの、シングルプレイがメインとなっているため、「RTS」が好きな人にも向けた対戦要素を用意して欲しいと感じたのは僕が普段から対戦ゲームに明け暮れているからなのだろう。ただ、ゲームの根幹自体は面白いので、ぜひ検討していただきたいところ。

 

また、このキャラクターを移動させるときには各キャラクターが2次元コスパで販売されているような「つままれストラップ」を意識したような挙動になり、これがデフォルメした全体像と大変マッチしているので積極的につまんでみてほしいと思った。

 

試遊時では倍速のような機能がなかったが、ゲームリリース後には2倍速、3倍速を実装していくとのことなので、時間があまりないために効率の良いプレイを求めがちなユーザーにもおすすめできそうだ。

 

本作の売りはこれらのキャラクターにスポットを当てたストーリーのようで、第1章だけでも日本語に翻訳した文字数が実に10万字もあるという。Tweetに換算すると一つのTweetが140文字なので714Tweet分にあたる。つまり途方も無いほどの文章量。元に試遊の段階で速読して戦闘アートに臨もうにもかなりの時間がかかってしまったほど。今回のストーリーを作るにあたって設定もかなり勉強しているというので、ぜひ神様マニアにはその完成度を見極めてほしい。

 

全体的にはアニメーション、キャラクターが非常に魅力的な作りとなっているので、今後のリリースからどのようなスタートを切り、どのような展開がなされるのか楽しみだと感じた。

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

『ひめがみ神楽』は、古代神話の神様をモチーフにした「ひめがみ」が登場する「森羅万象界」を舞台にした神霊縁結びRPGです。主人公は様々な大地を巡り、「ひめがみ」たちを集め、縁を結びながら森羅万象界を救う旅を続けます。総勢100キャラ以上が登場する「ひめがみ」は、世界各国の神々を墨絵タッチのイラストで美少女キャラ化しました。本作では、神話の神様だけでなく、「妖刀村正」「平蜘蛛の釜」といった伝説の遺物が人の姿になった「物霊」も登場し、冒険を盛り上げてくれます。

本作では、セミオートのターンバトル制を採用しています。サクサクとスピード感のある簡単操作が特徴で、「ひめがみ」たちが可愛いちびキャラになってバトルを行います。さらに、ピンチの時に逆転を狙えるシステム「混沌干渉」をうまく使用することで、本格的な戦略バトルも楽しめます。ゲームシステムや追加キャラクターについては、随時公式HPにて公開してまいります。

(公式HP:https://www.gomashio.co.jp/

配信開始に先立ち、事前登録人数に応じて、護神符(ガチャ券)や可愛い「ひめがみ」が手に入る事前登録キャンペーンも実施しています。

■『ひめがみ神楽』あらすじ紹介
前回の事件から長い間、平和が続いていた神羅万象界。
その平穏は、突然、天の裂け目から現れた死の梵天によって破られました。

元始天尊らの活躍で撃退には成功したものの、大地は壊れて粉々になり、神霊たちはバラバラに。
更に裂け目からは混沌界の敵たちが次々と現れはじめました!

危機に陥った神羅万象界を救うため、えら~い仙人であるひめがみの鴻鈞(こうきん)は
新たに神霊と縁を結ぶ者を探し始めたのです。

■『ひめがみ神楽』の特徴
▶ 伝説の中の遺物や神様が可愛い「ひめがみ」になって登場!
総勢100体以上の可愛い「ひめがみ」が登場する本作では、お気に入りのキャラクターと縁を結びながら壮大なストーリーが展開されます。墨絵風に描かれた美少女たちは、神話を元にした「ひめがみ」や装備品である「物霊」として活躍します。「ひめがみ」たちに「物霊」を装備させることで、彼女たちの能力を存分に引き出してバトルを有利に展開できます。美しい「ひめがみ」たちは喧嘩をしたり協力したりと、キャラクター同士の関係性を眺めながらストーリーを楽しめます。

また本作では、集めた「ひめがみ」で自分だけの桃源郷を作れる箱庭システムがあるのも魅力の一つです。お気に入りの「ひめがみ」を集めたら、家具や建物、草花を使って自分だけの桃源郷にカスタマイズができます。

 

▶「ひめがみ」が持つスキルや逆転システムを駆使して敵を攻略しよう!
本作のバトルでは、集めた「ひめがみ」たちが可愛いちびキャラとなって戦います。横スクロールかつ簡単操作が魅力のターンバトル制を採用しており、セミオートでサクサクとバトルを進めることができます。各「ひめがみ」が持つスキルを発動すると、キャラクターごとのカットイン演出が流れ、バトルを盛り上げます。さらに、ピンチの時も逆転を狙えるシステム「混沌干渉」で、本格的な戦略バトルも楽しめます。

■事前登録キャンペーン実施中!
事前登録人数に応じて、護神符(ガチャ券)や可愛い「ひめがみ」が手に入るキャンペーンを実施しています。『ひめがみ神楽』公式 Twitter をフォロー、もしくは予約トップ10から予約することで事前登録が完了します。さらに、登録者が増えた場合は追加特典もご用意しております。

●Twitter:https://twitter.com/Himegami_Kagura
●予約トップ10
iOS:https://yoyaku-top10.jp/u/a/Mjk5MjM
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