【以下プレスリリース文掲載】
この度、5月9日(土)より新宿シネマカリテ、ホワイト シネクイント、アップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開となる『SKIN/スキン』の予告編映像と新ビジュアルが解禁となりました。
生まれて初めて愛を知った差別主義者は組織からの脱会を決意した。
だがその肌に刻まれた憎しみの象徴を、社会は決して許そうとしなかった―。
スキンヘッド、顔面に憎悪を象徴する無数のタトゥー。白人至上主義者に育てられ、差別と暴力に満ちた生活を送るブライオンは、シングルマザーのジュリーと出会い、これまでの悪行を悔いて新たな人生を築こうと決意する。映画『SKIN/スキン』は、イスラエル出身、ユダヤ人のガイ・ナティーヴ監督が、過去の自分と決別するために計25回・16カ月に及ぶ過酷なタトゥー除去手術に挑んだブライオン・ワイドナーを追うTV ドキュメンタリー「ERASING HATE」(11)に感銘を受けたのがきっかけだった。ブライオン役を果敢に演じたのは『リトル・ダンサー』(00)、『ロケットマン』(19)のジェイミー・ベル。ダニエル・マクドナルド(『パティ・ケイク$』)がブライオンに新たな道を示す女性ジュリー役を演じ、ビル・キャンプ、ヴェラ・ファーミガらベテランが脇を固める。
この度公開された予告編では、増悪と暴力の世界に生きていたブライオンが、ジュリーや彼女の子供たちと出会い、差別主義者たちの組織から脱会しようと、もがき苦しむ姿が映し出されている。
また、予告編と併せて新ビジュアルも公開。過酷な道を歩むブライオンに、光が差し込むように寄り添うジュリーの姿がとらえられている。ジュリーを演じたダニエル・マクドナルドは、本作に先駆けて制作され、見事2019年アカデミー賞短編実写賞を受賞した 『SKIN 短編』にも出演。『パティ・ケイク$』での彼女のパフォーマンスに圧倒された監督は、長編『SKIN/スキン』にもぜひ出演してほしいと直々に依頼をしたという。ブライオンに愛を教え、優しくも力強い母の姿を演じたダニエル・マクドナルドの熱演にも注目してほしい。
『SKIN/スキン』2019年|アメリカ映画|118分|DCP|カラー|スコープサイズ|原題:SKIN
監督・脚本:ガイ・ナティーヴ/製作:ジェイミー・レイ・ニューマン、ガイ・ナティーヴ/撮影:アルノー・ポーティエ/編集:リー・パーシー、マイケル・テイラー/音楽:ダン・ローマー
出演:ジェイミー・ベル/ダニエル・マクドナルド/ダニエル・ヘンシュオール/ビル・キャンプ/ルイーザ・クラウゼ/カイリー・ロジャーズ/コルビ・ガネット/マイク・コルター/ヴェラ・ファーミガ
公式URL: skin-2020.com
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