『ブレードランナー 2049』と前作を繋ぐ短編作品「2036:ネクサス・ドーン」解禁!


SF映画史上最高の傑作として、公開後35年にわたり語り継がれる『ブレードランナー』(82)。その続編となる『ブレードランナー 2049』が10月27日(金)から全国公開される。

今回、“SF映画の巨匠”リドリー・スコットの息子ルーク・スコットが監督した短編「2036:ネクサス・ドーン」の全編が解禁された。ジャレッド・レト演じるレプリカントの新たな創造主ウォレスが、新型レプリカントの特徴を説明する衝撃映像となっている。

このショートフィルムの監督を務めるのは、ルーク・スコット監督。前作『ブレードランナー』をはじめ、SF 傑作『エイリアン』シリーズや、アカデミー賞®作品賞ノミネート『オデッセイ』などを手掛けた、“SF 映画の巨匠”リドリー・スコットを父に持つ。デビュー作『Morgan(原題)』をはじめ、自身の監督作では “ブレードランナー”を意識させる“人工生命体”を題材にしてきたルーク・スコット監督が、製作総指揮を務める父と、満を持して『ブレードランナー 2049』での“親子共作”を果たしたのだ。

「2036:ネクサス・ドーン」と題されたこの映像の舞台は、前作でデッカードが恋人の女性レプリカントと共に姿を消してから 17年後の2036 年の世界。そこには、<巨大な陰謀>を目論む科学者であり、レプリカントの新たな創造主となるウォレスが、禁止法に反して製造した新型レプリカント「ネクサス 9」について説明する姿が収められている。彼の話から分かるのは、新型レプリカントは “顧客の要望に応じた寿命を持つ” 、“反抗することも逃亡することもない”、“ただ従うだけ” という“完成されたもの”だということだ。

そして映像のラストは、“レプリカント禁止法”を廃止させるため、従順さを主張しながら自らの命を絶つレプリカントと、「ここで下される決定は、世界の命運を左右する。さて、どうする?」と、人間たちに迫るウォレスの、衝撃の展開で締めくくられる。2036年に起こったこの出来事は、ウォレスが“なぜレプリカントを製造できるようになったのか”が語られ、2049年に“人間とレプリカントの境界線が崩れ去る”発端のエピソードとなっている。

『ブレードランナー 2049』
10月27日(金)全国ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式HP:http://www.bladerunner2049.jp/

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