アシャ・シャルマ氏がマイクロソフトゲーミング EVP兼CEOに就任 ─ フィル・スペンサー氏退任 新体制を発表

日本時間2026年2月21日更新の公式ブログにて、マイクロソフト CEOの**サティア・ナデラ**氏より、マイクロソフトゲーミングの役員人事が発表された。

これにより、長年マイクロソフトのゲーム事業を率いてきた**フィル・スペンサー氏が退任し、後任としてアシャ・シャルマ氏が、マイクロソフトゲーミングのエグゼクティブ バイス プレジデント(EVP)兼 最高経営責任者(CEO)**に就任することが正式に発表された。


フィル・スペンサー氏の退任と功績

フィル・スペンサー氏は、マイクロソフト在籍38年、マイクロソフトゲーミング責任者として12年にわたり事業を牽引してきた。

発表によると、同氏はPC・モバイル・クラウド分野を含む事業領域を拡大し、ゲーミング事業規模を約3倍に成長させたほか、Activision Blizzard、ZeniMax、Minecraftの買収を通じて、同社のゲーム戦略を大きく前進させた。また、スタジオおよびプラットフォーム全体における企業文化の強化にも貢献したとされている。


アシャ・シャルマ氏のCEO就任

後任となるアシャ・シャルマ氏は、Instacart社 COO(最高執行責任者)Meta社 バイスプレジデントを歴任し、2年前にマイクロソフトへ入社。マイクロソフト入社後は、数十億人規模にリーチする消費者・開発者エコシステムを支えるサービスの構築と拡大に携わってきた。

公式発表では、プラットフォーム構築と成長、長期的価値に基づくビジネスモデル設計、グローバル規模での運営における豊富な経験が、今後のマイクロソフトのゲーム事業を次の成長段階へ導く上で重要な役割を果たすと位置づけられている。


マット・ブーティ氏がCCOに就任

併せて、**マット・ブーティ**氏が、**エグゼクティブ バイス プレジデント(EVP)兼 最高コンテンツ責任者(CCO)**に就任し、アシャ・シャルマ新CEOを支える体制が発表された。

マット・ブーティ氏のリーダーシップのもと、マイクロソフトゲーミングはXbox、Bethesda、Activision Blizzard、Kingなど約40のスタジオを擁する規模へと成長し、『Halo』『The Elder Scrolls』『Call of Duty』『World of Warcraft』『Diablo』『Candy Crush』『Fallout』といった人気シリーズを展開している。


サラ・ボンド氏の退社

今回の人事と同時に、Xbox プレジデントのサラ・ボンド氏が、新たな挑戦を追求するためマイクロソフトを離れる決断をしたことも発表された。


公式発表リンク

本人事の詳細については、マイクロソフト公式ブログにて公開されている。

Asha Sharma named EVP and CEO, Microsoft Gaming
https://blogs.microsoft.com/blog/2026/02/20/asha-sharma-named-evp-and-ceo-microsoft-gaming/


アシャ・シャルマ氏 プロフィール(公式情報)

アシャ・シャルマ氏は、マイクロソフトゲーミングのEVP兼CEOとして、世界5億人規模のアクティブプレイヤー基盤を持つXboxエコシステムを統括。
Activision、Bethesda、Blizzard、King、Mojang、Xbox Game Studiosなど約40スタジオを擁し、『Call of Duty』『Candy Crush』『Diablo』『The Elder Scrolls』『Fallout』『Halo』『Minecraft』『World of Warcraft』などのシリーズを支える体制を率いる。

就任前は、マイクロソフト CoreAI部門にて製品開発担当プレジデントを務め、GitHub、Visual Studio Code、Azure App Services、Microsoft Foundryなどの開発基盤を管轄。
Instacart社 COO、Meta社 VP、Porch Group COOなどを歴任し、消費者向け・開発者向けプラットフォームとコマース領域の交差点でキャリアを築いてきた人物とされている。


本発表により、マイクロソフトゲーミングは新体制のもと、アシャ・シャルマ氏とマット・ブーティ氏を中心としたリーダーシップ構造へと移行することとなる。

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