サンダンス映画祭でのワールドプレミア上映で大きな反響を呼び、映画会社NEONが争奪戦の末に米国配給権を獲得した話題作、ホラー映画『トゥギャザー』が現在絶賛上映中だ。本作は、“別れられない恐怖”をテーマにした前代未聞の〈共依存ボディ・ホラー〉として注目を集めている。
NEONが手がける話題作『トゥギャザー』とは
インディペンデント映画が集結するサンダンス映画祭でお披露目された本作は、名だたる配給会社による争奪戦が話題となった作品。NEONは『ロングレッグス』に続き本作の米国配給権を獲得している。
恐怖映画のサブジャンルであるボディ・ホラーの〈身体の突然変異〉と、恋愛における〈共依存〉を融合させた物語構造が特徴で、倦怠期に差しかかったカップルが想像を絶する運命をたどる姿を描く。シュールで皮肉に満ちた映像表現とブラックユーモアが同居する映像世界は、スリルとサプライズに満ちた構成となっている。
監督・脚本を務めるのは、オーストラリア出身の新人監督マイケル・シャンクス。NEONが異例の大型契約を結び、次回作としてA24製作作品も決定している若き才能として注目されている。

ネズミに囲まれる“ラットインタビュー”映像が解禁
2月14日、バレンタインデー当日に解禁されたのが、BuzzFeedの人気企画「The Puppy Interview」のパロディ映像。通常は子犬に囲まれてインタビューを行う企画だが、『トゥギャザー』版では“子犬”の代わりに巨大ネズミが登場する“ラットインタビュー”として制作されている。
主人公カップルを演じたアリソン・ブリーとデイヴ・フランコが出演し、映画に関する質問に答えていく構成となっており、ネズミに囲まれながらのカオスなインタビュー映像が展開される。
インタビュー内では、脚本についてデイヴ・フランコが「緩いテンポのホラー映画ではない。20分あたりで一気にギアが上がる。終盤までエスカレートし続け、狂気のシーンが展開していく」と語り、アリソン・ブリーも「常軌を逸した前代未聞の脚本だった」とコメント。撮影中のエピソードとして、特殊メイクで密着した状態での撮影についての思い出も語られている。
夫婦でもある二人ならではの信頼関係がうかがえる内容となっており、作品世界観とリンクした独自性の高い特別映像となっている。
特別映像
映画『トゥギャザー』ストーリー
長年連れ添ってきたミュージシャン志望のティムと小学校教師のミリーは、住み慣れた都会を離れ、田舎の一軒家に移り住む。
ところが森で道に迷い、不気味な地下洞窟で一夜を過ごした直後から、ふたりの穏やかな日常は暗転する。
ティムは突然意識が混濁し、身体が勝手に暴走する奇妙な症状に悩まされ、ミリーとの関係も揺らぎ始める。やがて異変はミリーの身にも及び、目に見えない磁力に引き寄せられるかのように互いを求め合う現象が発生。
その想像を絶する異変は、ふたりが育んできた愛と人生すべてを侵蝕していく。
作品情報
監督・脚本:マイケル・シャンクス
出演:アリソン・ブリー、デイヴ・フランコ
作品データ
2025年|豪・米|英語|101分|カラー|5.1ch|ビスタ|原題:TOGETHER|PG12
字幕翻訳:小寺陽子
© 2025 Project Foxtrot, LLC
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
公式サイト:together-movie.jp
X:@together0206



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