監督・脚本・編集を是枝裕和、原作を藤本タツキが手がける実写映画『ルックバック』が、2026年公開に向けて動き出した。すでに発表されている2点のビジュアルに続き、本作の本編映像初解禁となる30秒の超特報映像と、7月の撮影時に収録された是枝監督のコメント動画が公開された。
原作は藤本タツキの話題作『ルックバック』
原作は、『チェンソーマン』『ファイアパンチ』などで知られる漫画家・藤本タツキによる同名漫画『ルックバック』。
2021年に「少年ジャンプ+」で公開されると、初日で閲覧数250万以上を記録し、著名クリエイターや多くの漫画ファンの間で話題となった。日本国内にとどまらず、37の国と地域で出版されている。
2024年には劇場アニメ化され、興行収入20.4億円を記録。海外でも33の国と地域で上映されるなど、高い評価を受けてきた作品だ。
是枝裕和監督が実写映画化、2026年公開へ
本作は、『万引き家族』(2018年)でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した是枝裕和監督がメガホンを取り、実写映画化される。
2026年の日本公開が発表されており、すでに韓国、台湾での上映も決定している。
ジャンプフェスタ2026で超特報映像を初披露
12月21日(日)に開催されたジャンプフェスタ2026の会場にて、本編映像初解禁となる30秒の超特報映像と、是枝監督のコメント動画が発表され、オンラインでも公開された。
超特報映像は、漫画を描く手元と音から始まり、音楽にのせて藤野の背中、どてら姿の京本の背中、漫画を描く二人の姿が、移り変わる季節とともに描かれていく構成。原作の名場面を想起させるシーンも垣間見える内容となっている。
全編フィルム撮影と音楽・坂東祐大の参加
本作は、是枝監督の希望により全編フィルムでの撮影を敢行。映画では初タッグとなるカメラマン・上野千蔵とともに、美しい四季と藤野、京本の姿を丁寧にフィルムに焼き付けている。
音楽を担当するのは、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』、アニメ『怪獣8号』などを手がけ、米津玄師や宇多田ヒカルの楽曲制作でも知られる音楽家・坂東祐大。是枝監督作品への参加はCMに続き、映画では本作が初となる。今回解禁された超特報映像の音楽も坂東が制作している。
坂東祐大 コメント(全文)
音楽/坂東祐大
大学院生の頃、早稲田松竹で『歩いても 歩いても』と『海街diary』の二本立てを観た日、是枝監督がふらりと劇場に現れ、上映前に挨拶をされたことがありました。
いつか是枝組に参加してみたい――そう思うようになって、10年以上が経ちます。
そして今回、初めて是枝組の映画に参加させていただくことになりました。
藤本タツキ先生の唯一無二のストーリーのもと、素晴らしい演技、四季折々の美しいにかほの風景、そしてその時間を丁寧なまなざしで捉え刻み込まれた格調高いフィルム映像。音楽でもこの世界を丁寧に紡げていけたらと思います。
ご期待ください。
撮影は四季を通して実施
是枝監督のコメント動画は、7月の撮影時に秋田県にかほ市で収録された約2分の映像で、原作漫画『ルックバック』への思いが語られている。
撮影は2025年2月〜4月・5月(冬・春編)、7月(夏編)、**11月(秋編)**と、長期にわたり四季を通して行われた。
劇場上映とビジュアル展開情報
超特報映像は12月26日(金)より全国の劇場(一部劇場を除く)で上映される。また、先日発表された2点のビジュアルを使用したチラシ、ポスターも同日より掲出予定となっている。

作品概要
映画『ルックバック』
2026年公開
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原作:藤本タツキ「ルックバック」(集英社ジャンプコミックス刊)
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監督・脚本・編集:是枝裕和
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音楽:坂東祐大
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撮影:上野千蔵
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照明:西田まさちお
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録音:冨田和彦
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美術:小島伸介
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衣装:伊藤佐智子
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ヘアメイク監修:勇見勝彦
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助監督:中山権正
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スクリプター:田口良子
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キャスティング:田端利江、山下葉子
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VFXスーパーバイザー:上田倫人
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ラインプロデューサー:村岡伸一郎
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後援:秋田県にかほ市
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企画・プロデューサー:小出大樹
配給:K2 Pictures
公式サイト:https://k2pic.com/film/lb/
(C)藤本タツキ/集英社
(C)2026 K2Pictures・集英社



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