『原爆スパイ』スティーヴ・ジェームズ監督からの緊急メッセージ公開
「再び広島・長崎のような惨劇が起こらぬように」──世界が問われる、核と平和の現在地
“原爆投下から80年”──
ドキュメンタリーの名匠スティーヴ・ジェームズ(『フープ・ドリームス』『スティーヴィー』)が手がけた最新作『原爆スパイ』が、2025年8月1日(金)より広島八丁座にて先行公開、8月2日(土)からは渋谷ユーロスペースほか全国順次公開される。
本作は、第二次世界大戦下の「マンハッタン計画」で原子爆弾の開発に携わりながらも、国家機密をソ連に提供していた“実在の科学者”テッド・ホールの真実に迫るドキュメンタリー。
この度、本作の公開にあわせてスティーヴ・ジェームズ監督が**「核と平和」をテーマに語る特別メッセージ動画**が解禁された。
天才物理学者がなぜ“スパイ”になったのか
──ジェームズ監督が描く、もう一つの“原爆”の物語
『原爆スパイ』の主人公テッド・ホールは、18歳の若さでアメリカの極秘プロジェクト「マンハッタン計画」に参加し、原爆の開発に貢献した天才物理学者。
しかし彼はその裏で、核兵器の独占を阻止すべくソ連に機密情報を流していた。
彼の動機は何だったのか?
なぜ死刑を免れ、長い人生を家族と共に歩めたのか?
そして、その行為は「裏切り」だったのか、それとも「思いやり」だったのか──?
ジェームズ監督は本作を通じて、テッドの内面と行動、そしてその家族の視点から、「原爆投下」という歴史的事実に対して、新たな視座を提示する。
「核の危機は、今この瞬間にも起こりうる」
監督の切実なメッセージが胸を打つ
今回解禁されたスティーヴ・ジェームズ監督のメッセージ映像では、彼自身が現在の核情勢に強い危機感を抱いていることが語られる。
「広島と長崎以降、核兵器は使用されていない。しかし、今の世界情勢を見れば、そのリスクは確実に存在している」
「被害はかつての何倍にもなる。だからこそ、この作品を通して多くの人に知ってほしい」
「アメリカ国内にも、“原爆投下は誤りだった”と考える人々がいる」
80年が経った今だからこそ、“核兵器の現実”をもう一度考えるべきときが来ている。
あなたは「平和」と「正義」をどう考えるか?
ホールと家族の静かなる告白が胸を打つ
『原爆スパイ』は単なる歴史映画ではない。
それは、“命の選択”に向き合った一人の科学者の告白であり、
“父の秘密”と生きた家族の物語でもある。
劇中では、妻ジョーンと娘たちが、ホールの“秘密”をどう受け入れ、どう向き合って生きてきたのかが丁寧に描かれる。
**「思いやりから生まれたスパイ行為」**が、観る者に問いを突きつける。

映画『原爆スパイ』作品情報
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タイトル:原爆スパイ
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原題:A Compassionate Spy
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監督:スティーヴ・ジェームズ(『フープ・ドリームス』『スティーヴィー』)
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登場人物:テッド・ホール、ジョーン・ホール
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ジャンル:ドキュメンタリー
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製作年・国:2022年/イギリス・アメリカ
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上映時間:101分
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日本語字幕:若林 信乃
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字幕監修:新田 宗土(慶應義塾大学/広島大学 SKCM2)
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配給:パンドラ
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提供:メニーウェル
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コピーライト:© Participant Film

公開情報
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先行上映:2025年8月1日(金)より 広島・八丁座
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一般公開:2025年8月2日(土)より 渋谷ユーロスペース 他 全国順次ロードショー
公式リンク
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公式X(旧Twitter):@genbakuspy
終わりに
80年前の事実を、あなたはどう受け止めますか?
“スパイ”という選択が導いた、もう一つの戦後史。
映画『原爆スパイ』は、いまを生きるすべての人に問いかけます。



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