映画『ワタシの中の彼女』11月26日(土)より全国順次公開決定

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

世界中で生きづらさを抱えて暮らす人が今でも増え続けていますが、そんな日々にいる女性たちの目線を中心に描かれたオムニバス映画『ワタシの中の彼女』は、孤独や不安を抱えるなかで、ささやかな希望や人と人とのつながりの4つの物語です。
2020年に短編映画として発表した『4人のあいだで』が大阪アジアン映画祭でJapan Cuts Awardを受賞し、
ニューヨークのJapan Cuts映画祭など数々の国内外の映画祭で話題になったのをきっかけに、新たに短編3作を製作。四編のオムニバス映画として誕生しました。
本作は、2022年11月26日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開に決定。

 

一人になってしまっても、ひとりぼっちじゃない。

 

大きく変わってしまった日常。孤独や不安を抱えながらも、ひとすじの光を求めて生きる4人の女たちを一人の女優・ (『夕方のおともだち』)が演じる。

 

第1話『4人のあいだで』は、20年ぶりに連絡を取り合った大学時代の同級生40代男女3人の一晩の物語。

元演劇サークルの3人は、それぞれの場所からZoomのリモートで語り合う。行動制限により自宅待機の夫と

息子を持て余す専業主婦・ナナエに 。事務職をしながらパートナーと暮らすフサエに占部房子(『偶然と想像』)。生活苦だが役者を続けているコウジに草野康太(『モルエラニの霧の中』)。もう一人のサークル仲間で今宵不在のサヨコへの想いが飛び交う。

 

第2話『ワタシを見ている誰か』は、孤独を抱える在宅勤務のOL・メイとフードデリバリーでアルバイトを

する写真家・カズヤが織りなす男女二人の物語。注文料理を届けたカズヤは、メイから「この料理、食べてくれない?」と頼まれ、躊躇するも彼女の前で豪快に食べる。そんな注文を重ねたメイは、カズヤの食べっぷりに

だんだんと癒されていくが・・・。孤独を癒す二人の男女の姿を描いた物語。

メイには 。カズヤにはお笑いコンビ・井下好井の好井まさお(Netflixドラマ「火花」)が扮する。

 

第3話『ゴーストさん』は、2021年、路上生活者の女性が殴られ死亡した実際の事件をもとに描かれた物語。

20代後半の風俗嬢・サチは、毎晩、帰宅する帰り道のバス停にいる60代の女性を秘かに“ゴーストさん”と

呼んでいる。サチは、ふとしたことでその女性・カヨコがコロナ禍で仕事を失い、路上生活する身になった

ことを知る。自分と似た境遇だった二人は、お互い一時の救いを見出すが・・・。

サチには 。そして、路上生活者となるカヨコを浅田美代子が演じる。

 

第4話『だましてください、やさしいことばで』は、盲目の40代の女性とオレオレ詐欺を目論む青年との物語。

足の悪い母と暮らすトモコの元に、弟の同僚と名乗るタケオが現れ「弟が入院するからお金を工面してくれ」という。彼女が視覚障害者だと気づいたタケオは、差しだされた貯金通帳と印鑑をくすねようとするが、トモコの本心に触れ、心が揺らぐ。 が全盲の女性に初挑戦。タケオには上村侑(『許された⼦どもたち』)。

 

四編の脚本・監督を務めたのは、ドラマとドキュメンタリーの境界を越えて常に斬新な作品を世に送り出し、

国内外の映画祭で⾼い評価を受けている中村真⼣。最新長編映画『親密な他⼈』では、孤独なシングルマザーの女性とオレオレ詐欺に手を染める青年との不思議な関係を描いた心理サスペンス作品で注目を集める(全国

公開中)。

 

 

 

 

 

このたび、本作の画像が解禁となります。あわせて、各キャストと監督よりコメントが到着いたしました。

 

 

 

コメントとあわせて、ぜひニュース紹介のご検討を宜しくお願い申し上げます。

(コメントは作品順です。)

  • 菜さん

それぞれの主人公を中村監督とどう作り上げるかということの難しさや楽しさを感じながら、撮影では素晴らしい共演者の方々に支えられ、それぞれ全く違う魅力を持つ作品が生まれたと思います。

中村監督がこのタイトルに込めた思いをこの四編からなる映画を通して感じて頂けたらと思います。

 

  • 占部房子さん(『4人のあいだで』)

2020年、コロナ禍のはじまりにリモートで何度もミーティングを重ねて辿り着いた作品です。俳優が同じ空間に存在せずに作品にすると言うチャレンジはどんな事が起こるのだろうとワクワクしながら撮影した一晩でした。楽しんで頂けたら幸いです!

 

  • 草野康太さん(『4人のあいだで』)

以前からまた共演したいと思っていたお二人との撮影をとても楽しみにしてました。なので、ズームでの面会はとてももどかしかったです。公園でのリハーサル時、まったくの作り事であるはずの過去が、二人が語ると

まるで本当にあったかのように感じられ、とても不思議な感じがしました。次回は是非、距離を縮め、視線を

交わしながら共演させていただきたいです。

 

  • 好井まさおさん(『ワタシを見ている誰か』)

プライベートでも仲良くさせてもらってる菜 葉 菜さんと二人でお芝居ということで、普段から仲のいい二人の雰囲気が伝われば最高です!

全然作品と関係ないですが、撮影場所の近くに全国各地の美味しいものを取り扱うアンテナショップがあったんです。そこに二人で入り浸り、ふりかけや醤油や出汁を大量に買い込んでました。

菜 葉 菜さんに至っては、控室にいないときは基本その店で色んなオイルを前にして難しい顔をしてました。

 

  • 浅田美代子さん(『ゴーストさん』)

現実にあった事件だったので、どこまでリアルにするか、フィクションでいくか悩みました。

そして菜 葉 菜ちゃんは好きな役者さんですので、お互い話し合いながら演じました。

目ざわりだからというだけで殺されてしまった命、人に対する優しさが失われているような気がします。

今、たくさんの人達が仕事がなくなったりしています。そんな人達に負けないで頑張ってほしいと伝えたい。

 

  • 上村侑さん(『だましてください、やさしいことばで』)

台本を読んだ時に、自分について話すセリフがあって、そのセリフが「え?これ自分じゃね?」と思うほど

似すぎていて、中村監督に確認したところ、当て書きをされたとおっしゃっていたので、これはもうやるしかないと意気込んで取り組みました!(笑)

役柄が受け子だったので、自分だと思うと少し複雑な気持ちですが、作品を考える段階で、自分のことを入れてくださっていたと考えると本当に幸せでありがたいことだなと思いました。

 

  • 中村真夕監督

2020年の夏、最初の緊急事態宣言明けに、コロナ禍について描きたいと俳優とスタッフたちと一晩、集まって『4人のあいだで』を制作しました。その短編映画が映画祭などで好評で、これをより多くの人たちに見てもらいたいと、コロナ禍を生きる女たちをテーマにした短編映画の連作として発表することにしました。

この状況の中で、生きづらさを感じている女性たちに共感してもらい、ささやかな救いを見出せるような作品になればと願っています。

 

 

《『ワタシの中の彼女』作品クレジット》

『4人のあいだで』 菜 葉 菜  占部房子  草野康太 / 『ワタシを見ている誰か』 菜 葉 菜  好井まさお

『ゴーストさん』 菜 葉 菜  浅田美代子 / 『だましてください、やさしいことばで』 菜 葉 菜  上村侑

 

脚本・監督:中村真夕

企画:中村真夕 齋藤浩司  プロデューサー:浅野博貴  撮影監督:辻智彦  録音:菅沼緯馳郎 古谷正志

制作:姫田信也 紫木風太  グレーディング:池田圭  衣装:越中春貴  ヘアメイク:升水彩香

製作・配給:ティー・アーティスト

 

©️T-artist  2022年/日本/カラー/ステレオ/1:1.78/DCP/69分

 

2022年11月26日(土)よりユーロスペースほか全国順次ロードショー

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