きっかけは偶然のキス。そして溢れ出す、友達以上の想い。 『マティアス&マキシム』 映画ファンに贈るグザヴィエ・ドラン愛のメッセージ 「こんな状況だからこそ、この映画を感じて」

【STORY】

たった一度の偶然のキス。

そして溢れ出す、友達以上の想い。 マティアスとマキシムは30歳で幼馴染。友人が撮る短編映画で男性同士のキスシーンを演じることになった二人は、その偶然のキスをきっかけに秘めていた互いへの気持ちに気づき始める。美しい婚約者のいるマティアスは、親友に芽生えた感情に戸惑いを隠せない。

一方、マキシムは友情が壊れてしまうことを恐れ、想いを告げずにオーストラリアへと旅立つ準備をしていた。迫る別れの日を目前に、二人は抑えることのできない本当の想いを確かめようとするのだがー。

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

お世話になっております。圧倒的なカリスマ性と才能を携え、映画界の革命児として躍進を遂げてきたグザヴィエ・ドラン。この度、ドランの最新作『マティアス&マキシム』が9月25日(金)より全国公開致します。 本作は第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、「帰ってきたドラン!キャリア史上最も官能的で美しい。(Variety)」「心の底から共感 (TELEGRAPH)」、「とにかくストレートで心に響く。(Hollywood Reporter)」「成熟したドランに魅了される(THE WRAP)」など、各メディアから絶賛の声が寄せられました。本作は監督がこれまで一貫して描き続けてきた“母と子”というテーマから一新、二人の青年の友情と揺れる恋心に焦点を当てた青春ラブストーリー。溢れ出る愛おしさ、触れたい衝動、相手を追いかける眼差しなど、スクリーンに映し出される全てが「恋」そのものを物語り、「誰かを好きになること」の切なさと喜びが凝縮された新たな愛の傑作です。

 

この度、カナダ・モントリオールの自宅から送られたドランの自撮りメッセージが到着!自身で撮影していることから終始手ブレが見られますが、コロナと共に生きる日本のファンのために、新作『マティアス&マキシム』を「こんな時だからこそ、見てほしい!」と、愛の溢れるエールを送ってくれました。これまで来日の叶わなかったグザヴィエ・ドランから届いたこのスペシャルな映像では、本作の中で描きたかったこと、この作品を通して観る人へ問いかけたいことなどを語っています。また、本作のテーマを「友情」と語るドラン監督。実際に自身の友達でキャスト陣を固め、「これまで彼らのような仲間には出会えなかった」とインタビューで明かしていますが、このメッセージの中でも「友情の影響力がいかに大きいかを伝えたかった」と話しています。未だにコロナの影響を大きく受ける私たちに、ドランは「こんな時だからこそ、この作品から“大切な人と過ごす日常”がどれだけ素晴らしいことなのか感じて欲しい」と言います。顔は見れるけれど側に行けない、その恋しさや歯がゆさに、「辛いよね」と思わず顔を歪め悲しそうに微笑む姿も。今、この瞬間だからこそ、人が人の温もりを感じることの大切さを教えてくれたドランから海を越え届いたメッセージ、是非チェックください。

 

監督・脚本:グザヴィエ・ドラン(『Mommy/マミー』、『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』)

出演:ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス、グザヴィエ・ドラン、ピア・リュック・ファンク、ハリス・ディキンソン、andアンヌ・ドルヴァル(『Mommy/マミー』)

提供・配給:ファントム・フィルム

原題:Matthias & Maxime(2019年/カナダ/120分/ビスタ/5.1ch)

© 2019 9375-5809 QUÉBEC INC a subsidiary of SONS OF MANUAL 公式HP:phantom-film.com/m-m/

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