2000年の『X-MEN』以来、アメコミヒーロー映画の決定版として6作品が製作された「X-MENシリーズ」。シリーズ最⼤の闇を描く全世界注目の最新作『X-MEN︓ダーク・フェニックス』の日本公開日が6月21日(金)に決定した。
突然変異によって超人的能力を持って生まれたミュータントたちX-MENの戦いを描くマーベル・コミック「X-MEN」。1963年に誕生した本シリーズの総発行部数は5億部以上、他のマーベル・コミック作品を抑え堂々の1位と、今なお連載が続く超人気シリーズ。そんな原作コミックでも極めて重要な作品として名高いのが「ダーク・フェニックス サーガ」。当時のファンに多大な衝撃を与えただけでなく、刺激された作家を数多く生み出し、その後のアメコミ界隆盛の礎となった伝説的作品。X-MENメンバーである女性ミュータント、ジーン・グレイを主人公に描いた本作『X-MEN:ダーク・フェニックス』では、ジーンの裏の人格でありマーベル史上最強にして最悪のダークヒーロー<ダーク・フェニックス>を描き出す。ついに降臨した破格的パワーを持つダークヒーローとX-MENの戦いが、圧倒的スケールと壮大なアクションで繰り広げられる。
驚異のパワーを持つジーン・グレイ<ダーク・フェニックス>を演じるのは23歳のソフィー・ターナー。社会現象を生み出した大ヒットドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』(‘11~)で注目を集める彼女が、自らの二面性と強大なパワーを制御できずに葛藤する複雑なキャラクターをどう演じるのか要注目だ。また、X-MENのメンバーには2度のアカデミー賞ノミネートを誇るマイケル・ファスベンダー(マグニート)、『ミスター・ガラス』における多重人格者の怪演も記憶に新しいジェームズ・マカヴォイ(プロフェッサーX)、オスカー女優ジェニファー・ローレンス(ミスティーク)など豪華キャストが集結。そして物語の鍵を握る謎のキャラクターには、作品選びに定評があり多数の受賞歴を持つジェシカ・チャステインがキャスティングされた。世界を救うために仲間であるジーン<ダーク・フェニックス>との戦いに身を投じてゆくX-MENの葛藤や心の機微を、実力派キャストらが見事なアンサンブルで綴り、観る者の心を揺さぶるマーベル史上最もエモーショナルな物語が誕生した。
【ストーリー】
最強キャラが、まさかの最悪の敵に!誰も敵わない、誰も止められない、暴走ダークヒーロー誕生!X-MENリーダー、プロフェッサーXの右腕としてメンバーからの信頼も厚い優等生ジーン・グレイは、ある日、宇宙ミッションでの事故でダークサイドが増幅、抑え込まれていたもう一つの人格〈ダーク・フェニックス〉を解き放ってしまう。それは制御不能な最大の悪となり、ジーン自身にもコントロールできず暴走。地上の生命体が全滅しかねない、かつてない危機が訪れる。X-MENは世界の滅亡を止めるためには仲間のジーン=<ダーク・フェニックス>を殺すしかなく思い悩むがもとより、最強と化した彼女に立ち向かう術はなかった—。ジーンは世界を、X-MENを破滅させてしまうのか?
『X-MEN:ダーク・フェニックス』
6月21日全国ロードショー!
配給:20世紀フォックス映画
(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
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