映画『ゆるキャン△』公開御礼舞台挨拶オフィシャルレポート

 

【STORY】

これは、少し先の冬からはじまる物語。
志摩リンは故郷の山梨を離れ、名古屋のちいさな出版社に就職し、一人暮らしをしていた。
とある週末、ツーリングの計画を立てていたところに、
高校時代の友人・大垣千明から唐突にメッセージが届く。
「今、名古屋にいるんだが」

山梨の観光推進機構に勤める千明は、数年前に閉鎖された施設の再開発計画を担当していた。

「こんなに広い敷地なら、キャンプ場にでもすればいいじゃん」
そんなリンの何気ない一言から、動き出す千明。

東京のアウトドア店で働く各務原なでしこ、地元・山梨の小学校教師となった犬山あおい、横浜のトリミングサロンで働く斉藤恵那。
かつてのキャンプ仲間が集まり、キャンプ場開発計画が始動する。

キャンプでつながった五人が、今だからできることに挑む、
アウトドア系ガールズストーリーの幕が上がる。

 

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

TVアニメ第1作目が2018年1月から放送スタートし、キャンプブームを巻き起こした『ゆるキャン△』。シリーズ最新作・映画『ゆるキャン△』が全国大ヒット上映中です。

 

この度、7月10日(日)に丸の内ピカデリーにて映画『ゆるキャン△』の公開御礼舞台挨拶を開催し、東山奈央(志摩リン役)、原紗友里(大垣千明役)、豊崎愛生(犬山あおい役)、高橋李依(斉藤恵那役)が登壇。映画『ゆるキャン△』が公開された喜びを語りました。

 

なでしこのイラスト色紙を持って登壇した東山が、本日登壇の叶わなかった各務原なでしこ役・花守ゆみりについて触れ「ゆみりの分も言わせていただきます!」と前置きした上で、『キャンにちは!』と挨拶し元気よくイベントがスタート。

 

 

先週7月1日(金)より公開がスタートした本作の反響について東山は「いつも以上に『観たよ』という連絡をもらった」と言い、「父が早速13.5巻をゲットしていました!感想を口にすると思い出し泣きしてしまうようで、『最後のシーン…リンの一言が…大人になったなって感じたよ』」と涙ながらに言葉にしていたことを明かしました。原は、「普段アニメを観ない周囲の人が(本作を)観てくれた」上で、「ご好評いただいているみたいで…(笑)」とにこやかに発し、会場からは大きな拍手が湧き上がりました。豊崎は、知り合い家族のお子さんから『みんなが大人になっても頑張っていると思いました』と感想をもらい、「頑張っている『ゆるキャン△』メンバーの姿はいろんな世代で響く作品だなと思いました。」と世代を問わず『ゆるキャン△』が愛されている様子を話しました。高橋は、5人同様に年を重ねたちくわについて言及。「走る速度だったり、疲れる姿でちくわも大人になったんだなって思うんですけど、速度を合わせる恵那ちゃんを見ると、優しい世界が続いているんだなと思いました」と月日が流れた上での映画『ゆるキャン△』の魅力をアピールしました。

 

劇中ではキャンプ場づくりに奔走する5人が描かれます。もし、実際にキャンプ場を作るなら…?という質問には、

高橋が「私、ペットにロボットを飼っていまして…充電できる、自分で持ち運べるポータブル電原よりももっと大きな電源が置いてあるキャンプ場!」と提案すると、「手厚いサービス」と全員が大納得。

キャンパーという一面も持つ豊崎は「いろんな夢がある」中でも設置したいのは『顔はめパネル』で、自身も好きだと言う『顔はめパネル』への熱い想いを語りました。一方の原は「食べる方に関心があるので、調理をするのに良い場所を作って欲しいですね。水道設備とかを厳重にして欲しいです」とコメント。東山も食に注目し、「銀杏が好きで、いちょうの木を植えておいて欲しい」と言うと「現地で収穫?!」と驚かれながらも「穫れたてのものがそのまま食べれるのはいいですね」と賛同の声も。また、「ゆみりも果物が好きだと言ってて、近くにいちご狩りとかができる場所が併設されているといいなと言っていました」と花守とも以前キャンプ場への夢を話したことを明かしました。

 

また、自分自身が”大人になったな”と感じた瞬間については、

高橋「千明とリンがタクシーに乗るところで、大人になったなって。今という時間を大事にしたい、というのは大人ならでは」

豊崎「働くなでしこのシーンが好きで。TVシリーズのときはみんなに心配されたり見守られていたんですけど、キャンプ道具を女子高生に勧めるシーンは、相談している子たちを可愛いっておもいながら接客しているなでしこがいて、自分でも学生を見て『可愛いな』って思う時に大人になったなと感じます」

原「あおいちゃんが先生をしているシーン。昔だったら生徒側の立場で『こういう先生いたな』って観てたけど、あおいちゃん側からの目線でこの映画を見ました」

東山「刈谷先輩が、リンの代わりに多く仕事を受け持ってくれて、フォローしてくれているシーン。自分もいま、先輩であり後輩でありって立場になってきていて。知らぬ間に先輩に助けられてきたんだなって改めて感謝をしながら、後輩の子に対してできることはあるかな?って思ったり、両方の気持ちを考えられるシーンがありました」とそれぞれに心に刺さったシーンを挙げながら、色々な目線で楽しめる本作の見所を語り合いました。

 

イベント最後には、

高橋「今作の中で、細かなシーンで『これ恵那ちゃんっぽい』とか本当にたくさんあるので、まずは皆さんの好きなキャラクター目線で楽しんでもらうもいいですし、私的にはオンライン会議の背景を宇宙にしている恵那ちゃんがすごいツボで(笑)本当に細かいところまで楽しめるので、ぜひ何度も観ていただいて、楽しんでもらえたら嬉しいです」

豊崎「監督はじめアニメチームが伝えたかったこと、原作の雰囲気のよさ、先生のメッセージだったり、映画になることで改めて皆さんに届いているという今が幸せでいっぱいです。大人にいくらなっても、上には上の大人がいるというか。どこかで必ず誰かが自分を見ていてくれるんだなって希望が詰まった作品だと魅力に感じでいるので、『ゆるキャン△』の映画の世界とご自身のリアルに生きている世界を重ねて、人のことを想ったり、優しい気持ちで過ごしてくれたら嬉しいです」

原「大人になるってこうやって変わっていくことなんだって思ったシーンと、結局集まったら昔のままじゃん、変わらないところもあるじゃん!と思っていただけたところもあると思います。変わるところ・変わらないところ、両方の良さをこの映画で感じて、日常の中で、変わらないことを恐れる必要もないし、変わらないことをつまらないと思う必要もないんだって、より普段の生活を楽しいなって思ってもらうきっかけになったらいいなと思っています。」

東山「本当に見どころがたくさんあって、みんなの大好きな『ゆるキャン△』がたくさん詰まっていると思います。いろんなメッセージだったり、愛が詰まっていて。見どころしかないなって感じていますし、なでしこのシーンですごく好きだったのが、冒頭のシーンで。楽しいを伝えていくって今回の一番大事なテーマを、はじめからなでしこは実践していて伝えていて、本当にどんどんみんなのことが大好きになっていくなって感じたんです。元々大好きだった『ゆるキャン△』のみんなが映画を観終わったらもっと大好きになっている、素敵な映画になっていると思います!」

と感謝とともにメッセージを送り、イベントは幕を閉じました。

 

 

 

▼『ゆるキャン△』シリーズ 最新情報

【映画『ゆるキャン△』公開情報】

 

 

7月1日(金)全国ロードショー

 

【INTRODUCTION】

 

きっと誰かに伝えたい。

劇場だからこそ味わえる“観るアウトドア”がここにある。

 

マンガアプリ『COMIC FUZ』(芳文社)にて連載中のアウトドア系ガールズストーリー『ゆるキャン△』。

山梨県や静岡県を舞台に、女子高生たちがキャンプに行く姿やその日常を描いた本作は、原作者あfろ本人の経験・取材から生み出された現実感あふれるキャンプストーリーと、作中で描かれるゆるやかな雰囲気で、2015年の連載開始当初から多くのファンを魅了し、原作コミックスは累計700万部突破。2018年にはTVアニメーションシリーズの第一作目となる『ゆるキャン△』、2020年にスピンオフ作品の『へやキャン△』、2021年に『ゆるキャン△ SEASON2』が制作され、今なお続くアウトドアブームをけん引している。

そして2018年の制作発表から4年、最新アニメーション作品となる、映画『ゆるキャン△』がこの夏、ついに劇場にやってくる。

アニメーション制作はこれまでのTVシリーズを手掛けてきたC-Station。スタッフは『ゆるキャン△』『ゆるキャン△ SEASON2』でも監督を務めた京極義昭をはじめ、お馴染みの制作陣がスクリーンでも集結。脚本は、『ゆるキャン△』『ゆるキャン△SEASON2』シリーズ構成の田中仁と、『へやキャン△』シリーズ構成の伊藤睦美がタッグを組み、物語を紡ぐ。キャラクターデザインは、すべて原作者あfろが本作のために生み出したキャラクター原案をもとに、TVシリーズから引き続き佐々木睦美が担当。映画でも徹底した取材を行い、細やかで贅沢な空気感がスクリーンで演出される。

音楽は、「ゆるキャン△サウンド」には欠かせない立山秋航が制作。これまでにない規模のレコーディングを実施し、劇場ならではのサウンドをお届けする。

そして、花守ゆみり・東山奈央などお馴染みのキャスト陣が物語を彩っていく。

 

 

原作者・あfろ監修 完全オリジナルストーリー

 

高校時代、キャンプを通じて関係を育んでいった、なでしこ、リン、千明、あおい、斉藤。時を経てそれぞれの道を歩んだ5人が、とあるきっかけでキャンプ場を作ることに。

 

『ゆるキャン△』が演出する、自然の美しさや美味しい食事、焚火を眺めるようなゆったりと流れる時間――。

 

「美味しいご飯を食べたり、きれいな風景を眺めたり、温泉にゆっくり浸かったりして……明日もまた頑張ろう」

そんな気持ちになれるひと時の体験。

2022年の夏は、映画館で野外活動しよう。

 

 

 

【STORY】

これは、少し先の冬からはじまる物語。

 

志摩リンは故郷の山梨を離れ、名古屋のちいさな出版社に就職し、一人暮らしをしていた。

とある週末、ツーリングの計画を立てていたところに、

高校時代の友人・大垣千明から唐突にメッセージが届く。

「今、名古屋にいるんだが」

 

山梨の観光推進機構に勤める千明は、数年前に閉鎖された施設の再開発計画を担当していた。

 

「こんなに広い敷地なら、キャンプ場にでもすればいいじゃん」

そんなリンの何気ない一言から、動き出す千明。

 

東京のアウトドア店で働く各務原なでしこ、地元・山梨の小学校教師となった犬山あおい、横浜のトリミングサロンで働く斉藤恵那。

かつてのキャンプ仲間が集まり、キャンプ場開発計画が始動する。

 

キャンプでつながった五人が、今だからできることに挑む、

アウトドア系ガールズストーリーの幕が上がる。

 

 

≪STAFF≫

原作           あfろ (芳文社「COMIC FUZ」掲載)

監督           京極義昭

脚本           田中 仁  伊藤睦美

キャラクターデザイン   佐々木睦美

プロップデザイン     井本美穂  堤谷典子

メカデザイン       遠藤大輔  丸尾 一

色彩設計         水野多恵子(スタジオ・ロード)

美術監督         海野よしみ(プロダクション・アイ)

撮影監督         田中博章(スタジオトゥインクル)

デジタルワーク      C-Station digital

CGワーク           平川典史(M.S.C)

音響監督         高寺たけし

音響制作         HALF H・P STUDIO

音楽           立山秋航

音楽制作         MAGES.

アニメーション制作    C-Station

配給           松竹

 

オープニングテーマ    亜咲花「Sun Is Coming Up」

エンディングテーマ    佐々木恵梨「ミモザ」

 

 

≪CAST≫

各務原なでしこ:花守ゆみり

志摩リン:東山奈央

大垣千明:原 紗友里

犬山あおい:豊崎愛生

斉藤恵那:高橋李依

 

土岐綾乃:黒沢ともよ

各務原桜:井上麻里奈

鳥羽美波:伊藤 静

犬山あかり:松田利冴

 

各務原静花:山本希望

各務原修一郎:大畑伸太郎

志摩 咲:水橋かおり

志摩 渉:櫻井孝宏

 

刈谷:利根健太朗

編集長:青山 穣

小牧店長:依田菜津

白川:上田燿司

 

ナレーション:大塚明夫

ほか

 

 

【『ゆるキャン△ SEASON2』再放送中!】

 

■放送局

TOKYO MX   毎週木曜23:30~

BS11     毎週木曜23:30~

北海道テレビ 毎週水曜25:55~

※放送日時は変更になる可能性がございます。

 

 

【原作コミック情報】

まんがタイムKRコミックス/『ゆるキャン△』 あfろ著 全13巻

マンガアプリ「COMIC FUZ」(芳文社)にて大人気連載中! URL:https://cp.comic-fuz.com/

 

<公式HP>https://yurucamp.jp/ <公式Twitter>@yurucamp_anime

 

 

©あfろ・芳文社/野外活動委員会

 

 

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