映画『影踏み』 群馬県知事が“山崎まさよし”に群馬移住を熱烈オファー! オール群馬ロケの主演作で篠原哲雄監督、原作者・横山秀夫氏と共に映画をPR

<『影踏み』 あらすじ>

ノビ師(泥棒)の真壁修一は、ある夜、侵入した稲村邸で、寝ている夫に火を放とうとする妻・葉子を目撃する。咄嗟に止めに入ったが、なぜか偶然、その場に居合わせた刑事に現行犯逮捕される。2年後、出所した修一を迎えたのは、弟の啓二と恋人の久子だけ。なぜ稲村邸への侵入がバレたのか? なぜ自分だけが逮捕されたのか? そして放火殺人を謀った葉子の行方は―。謎を解明するため、修一は探偵さながらの行動を開始する。そして、事件が明らかになるにつれ、修一、啓二、久子の運命の歯車も動き出す。

【以下プレスリリース文掲載】

「64-ロクヨン-」「クライマーズ・ハイ」などで知られるミステリー界の巨匠・横山秀夫の「影踏み」(「祥伝社文庫」)。警察小説の旗手である横山作品の中でも犯罪者側を主人公にした異色の犯罪ミステリーが、ついに映画化!監督に『花戦さ』の篠原哲雄、主演に山崎まさよしを迎えた映画『影踏み』が、群馬にて11月8日(金)にて先行公開、11月15日(金)より全国にて公開致します。

本作のはじまりは映画『月とキャベツ』(1996年公開、監督:篠原哲雄、主演:山崎まさよし)のロケ地としても有名な群馬県・中之条町。同作が切っ掛けとなり始まった同地の「伊参スタジオ映画祭」に、偶然にも2016年にゲストとして参加した山崎、篠原監督、横山氏が運命的な出会いを果たし、もともと互いのファンだった山崎と横山氏が意気投合したのは言うまでもなく、その約一年後の2018年初頭には、映像化困難とされていた横山氏の小説「影踏み」の映画化が発表。山崎は本作で、『8月のクリスマス」(05)以来、約14年ぶりに長編映画の主演を務め、篠原監督とは『月とキャベツ』(96)以来、約22年ぶりのタッグ結成となりました。

全編オール群馬ロケで撮影された本作。映画の公開を3か月前に控え、まさに本作の“誕生の地”である群馬県に、山崎、篠原監督、横山氏が山本一太県知事を表敬訪問し、群馬の皆さんに本作をPRしました。

映画好きの山本知事はこの日のために山崎の主演作『月とキャベツ』を約20年ぶりに見返したそうで、「『月とキャベツ』のおかげで嬬恋キャベツがたくさん売れていると思います!」と当時の大ヒットを思い返しました。

篠原監督も、『月とキャベツ』が長編デビュ―作ということもあり、当時から群馬県への思い入れが強く、「さりげない場所が多くあって、群馬でこういう映画が作られたんだと群馬県の皆さんに思っていただけると嬉しいです。」と群馬県から世界へと本作を届けたいと山本知事に協力を仰ぎました。山本知事も「映画を楽しみにしているので、ぜひ早く見たいです。県としても今後フィルムコミッションに力を入れたいと思っていて、東京から近いこの群馬県でたくさん映画を撮影してもらいたいです!」と応えるとともに、映画産業への注力をアピール。

また、正月に家族と温泉旅行で群馬に訪れたと話す山崎に「ご飯も美味しく、温泉もあります。ぜひ群馬に移住してもらいたいです!」と群馬県の魅力を熱烈アピール。

その後の個別取材で山崎は「(群馬県に)やっと戻ってきたような感覚でした。川や山間の景観が手つかずで、カメラにいい感じに映っていると思います。横山さんの原作には“民と官”の隔たりや矛盾しているものが裏テーマとして描かれていると思います。単に泥棒は“悪”ではありますが、権力に対してメスを入れていくところを見てもらいたいです。」と話し、横山氏は「篠原監督の解釈や山崎さんの生きざまが映像に立ち上がっていて、私が書いた「影踏み」と地続き感が強く、映像化されて嬉しく思います。」とコメント。

11月15日(金)の全国公開に先駆け、群馬県で11月8日(金)に先行公開する本作。群馬県を皮切りに、全国での盛り上がりにぜひご期待ください。

山崎まさよし 尾野真千子 北村匠海

中村ゆり 竹原ピストル 中尾明慶 藤野涼子 下條アトム 根岸季衣 大石吾朗 高田里穂 真田麻垂美 田中要次

滝藤賢一 鶴見辰吾 / 大竹しのぶ

監督:篠原哲雄 脚本:菅野友恵 原作:横山秀夫(「影踏み」祥伝社文庫) 音楽:山崎将義

主題歌:「影踏み」山崎まさよし(EMI Records)

企画協力:伊参スタジオ映画祭実行委員会 上毛新聞社
製作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント
エグゼクティブプロデューサー:千村良二 岡本東郎 プ
ロデューサー:松岡周作 配給:東京テアトル

©2019「影踏み」製作委員会 Kagefumi-movie.jp

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