10月9日はジョン･レノン生誕70年目にあたる誕生日。この記念すべき年に、ニッポン放送で『 meet THE BEATLES imagine 2010』と題した公開録音イベント&映画「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」の試写会が開催されました。
ジョン･レノンの名曲「imagine」のタイトルを冠にするニッポン放送のスタジオでおこなわれ、出演者は、共にビートルズやジョン・レノンを愛するTHE ALFEEの坂崎幸之助さんと、杉真理さん！選ばれた100人のお客様を前に、ビートルズサウンドの秘密、映画『ノーウェアボーイ』の魅力、そして、実際にお二人の演奏で、ビートルズ往年の名曲を即興演奏！ジョンの誕生日に彼らの名曲をまさに“imagine”できる非常に贅沢なトークショーとなりました！
トークショーの前のおこなわれた囲み取材では、THE ALFEEの坂崎幸之助さんと、杉真理さんがギターを持って登場。ビートルズの音楽に出会ったのは、二人とも小学生の頃とのこと。坂崎さんは“いちばん最初にあこがれたバンド”、杉さんも“いまや学校の教科書にも載っているほど。宇宙一すごいバンド！”と、共に56歳の二人はビートルズサウンドと40年以上の付き合いだということを明かした。ちなみに、一番好きな曲は？という問いに、坂崎さんは『I feel fine』、杉さんは『In my life』。お二人は、“ビートルズを聴くたびに、ギターの弾き方やその曲の新たな発見があり、何度聞いても飽きない”と興奮して語っていただいた。映画「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」に関して、坂崎さんは“最初は主役がジョン・レノンに見えなかったけど、物語が進むうちに本当にジョンに見えてきた！”杉さんも“ミミ伯母さんと本当の母があってジョン･レノンという存在が生まれたんだ！”と絶賛のコメント。また杉さんは‘78年に軽井沢でジョン＆ヨーコ親子3人を目撃した！という自慢話も公開した。
また抽選で選ばれた100人を招待したトークショーでは、ビートルズサウンドの秘密を二人が徹底解剖。坂崎さんは“メンバーの中では目立たないといわれがちなドラム、リンゴ・スターのドラム技術は簡単そうに見えてすごい腕。なかなかまねできない！” 杉さんも“曲の転調の仕方など毎回自分で曲を弾くたびに新しい発見がある” “1969年のアップル社の屋上でのゲリラライブで冬なのにポールだけコートを着ていなかった秘密（実は“ジジシャツ”を着用していた？！）”など会場を沸かせた。坂崎さんは“ぼくらは当時、ビートルズの聴いたことのない新曲を次々聴くことのできるとってもラッキーな世代だった。いまはもう新曲は聴けないからね・・・”と改めてビートルズのサウンドに深く感動のご様子。しかし、このイベントはトークだけでなく、杉さんから“今日のイベントはトーク以外にも演奏する気満々で来ました！！”と、そして坂崎さんいわく“自身は歩くジュークボックス！”の名の通り、赤盤青盤のサウンドを中心に、『From me to you』や『抱きしめたい』など計7曲を即興生演奏！！来場者は、ジョンの誕生日に非常に贅沢なイベントを堪能、大いに盛り上がったトークショーとなりました。
11月5日より公開になる映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』はジョン・レノンがビートルズを結成する前までの青年時代にスポットを当てており、産みの母と育ての母2人から愛され、その愛に傷つきながらも音楽にのめり込んでいく姿を描いている。
『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』
11/5(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズ他全国公開
スタッフ
監督：サム・テイラー＝ウッド
原作：ジュリア・ベアード
脚本：マット・グリーンハルシュ
撮影：シーマス・マッガーヴェイ キャスト
キャスト
クリスティン・スコット・トーマス
アーロン・ジョンソン
トーマス・サングスター
アンヌ＝マリー・ダフ
デヴィッド・モリッシー
オフィリア・ラヴィボンド
2009年/イギリス カラー/シネマスコープ/ドルビーSR/ドルビーデジタル
上映時間：1時間38分
配給：GAGA powered by ヒューマックスシネマ
[公式サイト]
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『ザ・ビートルズ 1962年～1966年』（通称赤盤） 『ザ・ビートルズ 1967年～1970年』（青盤）
最新リマスター盤 10月18日（月）世界同時発売
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