8月30日(日)、「特捜戦隊デカレンジャー10YEARS AFTER」の完成披露上映会が都内で行われた。
本作は、2004年~2005年に放送されたスーパー戦隊シリーズ第28作「特捜戦隊デカレンジャー」の10年後を描いた新作Vシネマとなる。上映後に行われた舞台挨拶には、さいねい龍二(F.Sデカレッド)、林剛史(デカブルー)、伊藤陽佑(デカグリーン)、木下あゆ美(デカイエロー)、菊地美香(デカピンク)、稲田徹(デカマスター(声))らが登壇した。
舞台挨拶はさいねいの「皆様、ただいま帰って参りました!」から始まり、各々の紹介がされていく中、伊藤が「まだぎりぎり午前中だ……。ニチアサに帰ってきたぞ!」と高らかに叫び、復活の喜びをアピールした。
本編はデカレンジャーが地球の危機を救ってから10年後の世界で、新しい危機とそれぞれの人間関係模様を描いている。中にはメンバー同士の恋愛事情なども明かされていくために、それを絡めたトークに会場は盛り上がった。登壇者は各々自分のシンボルカラーをどこかに身に付けていたが、途中、木下の格好にシンボルカラーである黄色が含まれていないことを皆に指摘されると、ニコニコしながら耳元のイヤリングを指さして良く見るように強調して相変わらずの仲良しぶりを見せた。
菊池は挨拶にて「本当にうれしいです。客席を見渡せば本当に10年前と変わらない皆様と。ほんとによく覚えています。ほんとにほんとにいろんなところで皆さまと会った記憶がよみがえって来て。あのホールに入った時も声入れの時もデカのテーマが流れててタイムスリップしたようなすごい幸せ気持ちでこの瞬間を心待ちにしていました」と涙を浮かべながら語った。
また、この舞台挨拶はニコニコ生放送でも中継されており、スクリーンに映し出された視聴者のコメントを見ながら談笑する場面も。リクエストに答え、稲田がデカマスターお馴染みの決め台詞である「百鬼夜行をぶった斬る!地獄の番犬! デカマスター!」をマイクを通さず地声で披露し、ファンたちを大い喜ばせた。
さいねいは最後に「ありがとうございました。やっとお見せすることが出来ました。皆さんSNS等やっていると思います。『面白かったよ』、『これは買い』、『永久保存版』などキャッチーなコメントをお願いします(笑)そして『拡散希望』のハッシュタグと共につぶやいてもらって、いろんな人にこの作品が面白いということを広めるのを手伝ってください!よろしくお願いします!」と挨拶し、舞台挨拶を締めくくった。
Vシネマ『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』はブルーレイ&DVDで2015年10月7日に発売する。価格は、スペシャル版(初回生産限定品)Blu-rayが9800円(税別)、通常版Blu-rayは5500円(税抜き)。
[取材:岡本祥平]
『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』
2015年10月7日(水) DVD&Blu-ray 発売
■スペシャル版(初回生産限定品)Blu-ray:9,800 円+税
■通常版 Blu-ray:5,500 円+税、DVD:4,500 円+税
発売元:東映ビデオ株式会社 販売元:東映株式会社
(C)2015 東映ビデオ・東映AG・東映チャンネル・東映
公式HP:http://www.dekaren10.com
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