【STORY】
ニューオーリンズで2匹の猫と静かに暮らすゲイリー・ジョンソン(グレン・パウエル)。彼は大学で心理学と哲学を教える一方で、地元警察に技術スタッフとして協力していた。ある日、おとり捜査で殺し屋役となるはずの警官が職務停止となり、ゲイリーが急遽代わりを務めることに。これをきっかけに、殺しの依頼人を捕まえるためにさまざまな姿や人格に変身する才能を発揮し、有罪判決を勝ち取るための証拠を引き出し、次々と逮捕へ導いていく。
ところが、支配的な夫との生活に傷つき、追い詰められた女性・マディソン(アドリア・アルホナ)が、夫の殺害を依頼してきたことで、ゲイリーはモラルに反する領域に足を踏み入れてしまうことに。逮捕するはずの相手に対し「この金で家を出て新しい人生を手に入れろ」と見逃してしまう……!そして二人の関係はリスクの連鎖を引き起こしていくことに。
【以下プレスリリース文掲載】
アカデミー賞5回ノミネート、ゴールデングローブ賞・英国アカデミー賞・ベルリン国際映画祭 銀熊賞それぞれ2回受賞のリチャード・リンクレイター監督の待望の最新作『HIT MAN(原題)』が、『ヒットマン』の邦題で9月13日(金)より全国ロードショーすることが決定いたしました。
リチャード・リンクレイター監督大絶賛!共同脚本も務めた
スター街道まっしぐら、グレン・パウエル主演最新作!
本作は1990年代に偽の殺し屋として警察のおとり捜査に協力していた人物の実話にインスパイアされた、ちょっぴりセクシーでスリリングなクライム・コメディだ。今ハリウッドでトップスターの階段を急ピッチで駆け上がっているグレン・パウエルがこの実話の存在を知り、『エブリバディ・ウォンツ・サム!!世界はボクらの手の中に』でも手を組んだリチャード・リンクレイター監督へ1本の電話をかけたことからこの企画はスタートした。そこからリンクレイターとグレンの共同脚本開発が始まった。これまでコメディ、恋愛、青春ドラマなどさまざまなジャンルの作品を撮り続けてきたリチャード・リンクレイターの集大成ともいうべき魅力がふんだんに詰まった本作は、2023年ヴェネツィア国際映画祭でのプレミア上映をはじめ、サンダンス映画祭、トロント国際映画祭など数々の映画祭で上映され、米大手口コミサイトの「Rotten Tomatoes」でも、批評家のスコアが98%(5/28時点)と好評を博した。そして日本で9月13日(金)より待望の全国公開が決定!
普段は冴えない大学教授でありながら、おとり捜査で偽の殺し屋に扮し殺しの依頼をしてくる「依頼人」たちを次々と逮捕へ導いていくゲイリーを『トップガン マーヴェリック』のハングマン役で脚光を浴び、J・J・エイブラムス、エドガー・ライト、ロン・ハワードという名だたるヒットメーカーたちからオファーが殺到している今最もハリウッドで引っ張りだこの役者の一人グレン・パウエルが演じた。グレンは、7月3日に発表された第7回アストラ・ミッドシーズン映画賞において、4部門でノミネート、グレンが見事主演男優賞を受賞した。 そして『モービウス』でヒロイン役を演じ人気急上昇中の次世代のミューズとも言われ、プライベートではジェイソン・モモアとの交際が報じられ話題沸騰中のアドリア・アルホナが、夫の殺害を依頼するも、ゲイリー扮する偽の殺し屋ロンに惹かれ、恋に落ちる魅力的な女性マディソンを演じる。
アドリアにゾッコンのリチャード、グレンは初対面でテキーラ8杯の大宴会
リンクレイター作品初のベッドシーンは女優主導!?
この度、グレン・パウエルとアドリア・アルホナの2ショットインタビュー映像が解禁となった。二人の初対面のエピソードについて「リックがアドリアに会ったらすっかり惚れ込んで、君も会ってくれというので僕も会うことになった。その時僕もアドリアも禁酒期間中だったんだけど、すぐに盛り上がっちゃって最初は水だけ飲んで、それから「テキーラ1杯だけ」から始まり、それが8杯になり・・・飲みながら4時間くらい話したね」とグレンもリチャードもアドリアにゾッコンだった様子。対するアドリアも「4時間一緒にいて沈黙がなく、居心地のいい人だなと思った。そして、そこにリスペクトと信頼が生まれた」とグレンを絶賛。リチャードの映画では、役者も一緒にストーリー、役、そして脚本を構築していくやり方が多いので、チームのように一体となって作っていくという。そして、リンクレイター作品初のベッドシーンに話が及ぶと「初めはグレンとリチャードがかなり気を使って私を不快にしないように話してくれていた。あまりに礼儀正しいので、「二人ともただのセックスだよ、普通に話そうよ」と(話したの)」とアドリアからまさかの男気エピソードが飛び出すと、そこでも少し恥ずかしそうにグレンは笑いながら「デリケートな話だから(笑)」と紳士的な振る舞いを見せる。アドリアはさらに「いや、これは映画のために私たちがやらなきゃいけないことだから。脚本を書いている最中なんだから、書かなきゃいけないでしょう」と畳み掛けたという。グレンは、「僕は脚本も担当して、自分が演じることになるセックスシーンを自分で書いたんだから」とかなり大変な作業だったよう。さらに二人は自分たちがセクシーだと思うもの、スクリーンではみたことがないようなものなどいろいろな写真を並べて、お互い選び、その時間がどう作られ、どうしたらその雰囲気に近づけるかを考え、お互いのイメージを擦り合わせていったという。アドリアはそういった映画作りについて「自分のセックスシーンに私自身が能動的に関われたから、自分が何をするのか、どんなことをしたいのか、私もシナリオを決める立場になれた。グレンもリックも一歩引いてくれて「あなたが決めることだ、あなた次第だ」と言ってくれた。こんなふうに自分のパワーを感じられたことはなかったし、もっとこういう機会が増えてほしいと思った」と熱弁した。このようにリンクレイター初のベッドシーンはアドリア主導で作られていったという。セクシーな女性が多いと言われるプエルトリコ出身のアドリアとグレンの共同作業で生み出された渾身のベッドシーンにも注目してほしい。
映画『ヒットマン』は9月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー!
潜入捜査官として70件以上を逮捕に導いたゲイリー・ジョンソン(本物)
本作は2001年「テキサス・マンスリー」誌に掲載された記事が基となっている。
ゲイリー・ジョンソン(1947ー2022)はテキサスで2匹の猫と暮らし、地方検事局で働きながら講師として地元のコミュニティカレッジで心理学などを教えていた。1990年頃から偽の殺し屋として警察に協力しはじめ70人以上を逮捕に導いたスゴ腕潜入捜査官。 「テキサス・マンスリー」誌の記事では劇中に登場する依頼者の基となった数々のエピソードが語られている。
【『ヒットマン』 作品情報】
Staff
監督:リチャード・リンクレイター 『ビフォア・サンライズ恋人までの距離<ディスタンス>』(95)ほか「ビフォア」三部作 『スクール・オブ・ロック』(03) 『6歳のボクが、大人になるまで。』(14)
脚本:リチャード・リンクレイター&グレン・パウエル
Cast
グレン・パウエル 『トップガン マーヴェリック』(22) 『ツイスターズ』(8/1公開)
アドリア・アルホナ 『6アンダーグラウンド』(19) 『モービウス』(22) 「キャシアン・アンドー」(22)
オースティン・アメリオ 「ウォーキング・デッド」シリーズ(15~23)
レタ 『グッド・ボーイズ』(19) 『グレイテスト・ヒッツ』(24)
サンジャイ・ラオ
原題:HIT MAN/2023年/アメリカ映画/英語/115分/シネスコ/カラー/5.1ch/日本語字幕:星加久実
© 2023 ALL THE HITS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
配給: KADOKAWA PG12
公式サイト: https://hit-man-movie.jp/
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9月13日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
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