【STORY】
廃墟となっているかつての哭倉村に足を踏み入れた鬼太郎と目玉おやじ。
目玉おやじは、70年前にこの村で起こった出来事を想い出していた。
あの男との出会い、そして二人が立ち向かった運命について…
昭和31年―日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族によって支配されていた哭倉村。
血液銀行に勤める水木は当主・時貞の死の弔いを建前に野心と密命を背負い、また鬼太郎の父は妻を探すために、それぞれ村へと足を踏み入れた。
龍賀一族では、時貞の跡継ぎについて醜い争いが始まっていた。
そんな中、村の神社にて一族の一人が惨殺される。
それは恐ろしい怪奇の連鎖の本当の始まりだった。
鬼太郎の父たちの出会いと運命、圧倒的絶望の中で二人が見たものはー
【以下プレスリリース文掲載】
55年に渡って愛され、もはやカルチャーとなった国民的アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」。子供から大人まで人々が、妖怪や怪奇な現象に怯えながらも、一度は友達になりたいと願った鬼太郎とその仲間たち。2023年、水木しげる生誕100周年記念作品として、初めて語られる鬼太郎の父たちの物語―かつての目玉おやじと水木の出会い、そして鬼太郎誕生へと続く二人の運命を描く、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が11月17日(金)に公開いたします。(配給:東映)
監督は『劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』の監督を務めた古賀豪、脚本はTVアニメ「マクロスF」などで知られる吉野弘幸、キャラクターデザインを『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で副監督を務めた谷田部透湖が担当。キャスト陣はTVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」(第6期)で鬼太郎を演じた沢城みゆき、目玉おやじを演じた野沢雅⼦に加え、おなじみのキャラクターに似たある少年役として古川登志夫の出演がすでに発表され大きな注目が集まり続報が待たれていた。この度、ついに物語が明かされる予告編、最終版ポスター、さらに豪華14人の声優陣が一挙に解禁となった!
絶対に覗いてはならない“呪われた村で起こった惨劇”とは――?
鬼太郎の父達の過去が明かされる<予告編&最終版ポスター>が解禁!
今回、解禁された映像はこちらを見つめ座り込む鬼太郎の警告から始まり、冒頭から不穏な物語の始まりを予感させる。舞台は昭和31年、哭倉村(なぐらむら)。鬼太郎の父は、行方不明になった妻を探して哭倉村へとやってきていた。水木は血液銀行に勤めるサラリーマンで、日本の政財界を裏で操る龍賀一族が経営する龍賀製薬を担当している。当主の死去に伴い密命を背負って村へと向かうことになった水木は、鬼太郎の父であるかつての目玉おやじと出会う。滅多に余所者の出入りがない村で、人々から向けられる冷ややかな視線に不安を感じ始めたころ、一族の中で、凄惨な殺人事件が起る。禍々しい鳥居、謎の薬瓶、白い顔に黒い歯の男、不気味な老人、そして次々と現われる妖怪たち・・・。人間も妖怪も“何か”を隠しているこの村に秘められた恐ろしい真実とは?そして、本来であれば、交わるはずのなかった2人の出会いは、鬼太郎の誕生にどう影響してくるのか?父となる者たちの物語に、期待が集まる。
さらに、あわせて解禁された最終版ポスターは荒れ果てた家屋の前でこちらを見て佇む鬼太郎、そして本作としては初めてポスターに登場する現代の目玉おやじの姿が。さらに、背後のガラス窓には、かつての目玉おやじと水木が映り込んでいる。この出会いの先に待ち受けているのは恐怖か、それとも救いなのか――。
さらに主要キャラクターを演じる<14人の豪華声優陣>も一挙に解禁!
既に解禁されている、沢城みゆき、野沢雅子、古川登志夫の他、主要キャラクターを演じる14人の声優が明らかとなった。かつての目玉おやじを演じたのは「鬼滅の刃」で鬼舞辻無惨を演じ日本中を震えあがらせた関俊彦。今回、初めて「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズに参加する関は「まさか、鬼太郎の父で参加することができるとは!この仕事をやっていて良かった」とコメントを寄せている。水木を演じるのは「テニスの王子様」シリーズの忍足侑士役の木内秀信。関と同じく本シリーズ作品への参加は初めてとなるが「水木しげる先生生誕100周年の記念に制作される映画だと知り、そのような大きな節目の作品に、大役を演じさせて頂くことに背筋が伸びる思い」とコメントをしている。さらに龍賀一族の当主・龍賀時貞を白鳥哲(「コードギアス 反逆のルルーシュ」「機動戦士ガンダムSEED」)、長男の時磨を飛田展男(「機動戦士Zガンダム」「ちびまる子ちゃん」)、次男の孝三を中井和哉(「ONE PIECE」「銀魂」)、長女の乙米を沢海陽子(「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」「リコリス・リコイル」)、次女の丙江を皆口裕子(「YAWARA!」「ドラゴンボール」)、三女の長田庚子を釘宮理恵(「銀魂」「キングダム」)、乙米の夫・克典を山路和弘(「SPY×FAMILY」「進撃の巨人」)、乙米と克典の娘・沙代を種﨑敦美(「SPY×FAMILY」「葬送のフリーレン」)、庚子の夫で哭倉村の村長・長田幻治を石田彰(「新世紀エヴァンゲリオン」「鬼滅の刃」)、庚子と幻治の息子・時弥を小林由美子(「クレヨンしんちゃん」「デジモンアドベンチャー」)と豪華声優陣が演じている。また、鬼太郎たちが生きている現代で、鬼太郎の謎を追う記者・山田を松風雅也(「東京リベンジャーズ」「HUNTER×HUNTER」)、さらにねこ娘を演じたのは第6期のアニメから引き続き庄司宇芽香(「ワッチャプリマジ!」「SPY×FAMILY」)が務めた。
水木しげる生誕100周年の記念すべき作品となる本作が描く鬼太郎の父親達の出会い、そして「ゲゲゲの鬼太郎」へと繋がる物語に是非ご注目頂きたい!
キャストコメント全文
【鬼太郎の父(かつての目玉おやじ)役:関俊彦】
「♪ゲッゲッ、ゲゲゲのゲ~」「♪カランコロンカランカランコロン」で始まる、子供のころに見た絶対に忘れられないアニメ作品のひとつ「ゲゲゲの鬼太郎」。
私が見ていたのは、白黒のアニメだった第1シリーズと、カラーになってからの第2シリーズでした。野沢雅子さん・田の中勇さん・大塚周夫さんという魅力的な役者さんたちの声が実に印象深く耳と目に残っています。
時は流れて、第6シリーズ。沢城みゆきさん・野沢雅子さん・古川登志夫さんという、これまた豪華なキャスト陣の方たち
と、まさか、鬼太郎の父で参加することができるとは!この仕事をやっていて良かったと、心から思える瞬間でした。
【水木役:木内秀信】
子供の頃から慣れ親しんだ「ゲゲゲの鬼太郎」。時代をこえて幅広い世代に愛され続けるこの作品に参加させて頂けること、大変光栄に思っております。
また、水木しげる先生生誕100周年の記念に制作される映画だと知り、そのような大きな節目の作品に、しかも『水木』という大役を演じさせて頂くことに背筋が伸びる思いです。
【龍賀家当主・時貞役:白鳥哲】
お話しを頂いてキャラクターイラストを拝見した時に驚きました。「なんて、おじいちゃんだ!?」
と同時に、時貞が持つ哀愁というか、時代を憂う心に共鳴していきました。
時貞は今の日本を見て何と思うだろうか?
鬼太郎が誕生する謎がこの作品で明らかになるという、重要且つ、意義深い作品に関われることが出来て大変光栄です。楽しみです。
【龍賀家長男・時磨役:飛田展男】
「鬼太郎」は大好きな、気になる作品です。
今回は劇場版、しかも鬼太郎の誕生に関わる物語。
さてどんな妖怪役かと思いましたら人間の役…いや待て待て、水木先生の作品には妖怪よりも業の深い“人”のお話がたくさんあるじゃないかと思い至り、台本を読んでみましたら…果たしてズバリでありました。
映像だけでも充分怖いです。これに台詞や音楽、効果音が加わったらどうなりますか。
期待値上がりっぱなしであります。早く映画館で見たいと、一ファンとして楽しみでしょうがないのであります。
【龍賀家次男・孝三役:中井和哉】
私の青春時代には、山奥の村で起こるおどろおどろしい事件を題材にした映画がよくありました。色濃く残る戦争の影。隠されてきた因習。画面から醸し出されるムードがなんとも恐ろしかった覚えがあります。
それを令和の世にゲゲゲの物語として味わえるとは、なんという贅沢。
孝三は、そういった映画に欠かせない奇妙さと哀しさを持った人物です。
昭和の映画人になった気分で楽しませていただきました。
【龍賀家長女・乙米役:沢海陽子】
私がTVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」に最初にお声がけ頂いたのは、まだ新人の頃でした。今回は劇場版。何の前ぶれもなく突然オファーを頂き、嬉しいやらビックリするやら。さらに台本を読んでガッツポーズ。私の大好物な世界観ではありませんか!
まるで6期の「ゲゲゲの鬼太郎」エピソード0とも言えるこの作品は、今まで鬼太郎を見た事がない人でも楽しめる大人な作品です。綺麗事では語れない『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』必見です。
【龍賀家次女・丙江役:皆口裕子】
今回、水木先生の御生誕100周年記念作品に参加させていただけたこと、とても嬉しく思っています。
キャストを知らないままわくわくしながら台本を読み進め、収録時の答え合わせに心躍りました。
子供の頃、怖くて仕方ないのに引き込まれてしまった、昭和の邦画ミステリーの趣きを感じたこの映画。
全ての鬼太郎ファンのみなさまと同じく、私も公開が待ち遠しいです。どうぞ、楽しんでいただけますように。
【龍賀家三女・長田庚子役:釘宮理恵】
庚子役を担当させていただきました釘宮理恵です。
夢中になって台本を読み込んでしまうくらい、濃密な世界が丁寧に描かれていて、思わず一気読みしてしまいました。
参加できて嬉しいです!劇場公開を楽しみに待っていてくださいね。どうぞよろしくお願いいたします!
【乙米の夫/龍賀製薬の社長・克典役:山路和弘】
もう30年程前、境港の街角のアチコチにある妖怪達のオブジェを初めて見た。ワクワクした。
水木先生の作品は昔から好きで、周りからは「お前はマニアックだ」と言われていたのだが、この「ゲゲゲの鬼太郎」だけは誰もが知っていた。
あの頃まさか鬼太郎に関われるとは思ってもみなかった。しかもこの、第6期のエピソード0に!恥ずかしながらスゲェ嬉しかった。そして、もう一つ恥ずかしながら、叶う事なら是非次回、妖怪を、わ、た、し、に、、、。
【乙米と克典の娘・沙代役:種﨑敦美】
「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメは子供の頃、自分も周りの子も当たり前のように見ていました。
あの歌も、みんな当たり前に歌えました。
そんな子供が大人になって声優になって、今回出演させていただく映画のタイトルが『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』ですから…ワクワクせずにはいられませんでした!しっかり不気味です。
ゲゲゲの謎、劇場で是非ご堪能いただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします…!
【庚子の夫/哭倉村の村長・長田幻治役:石田彰】
本作は鬼太郎誕生の前日譚であり、鬼太郎の親である目玉おやじの人物像の一端を垣間見ることができる物語です。
まさかこういう構成の話だとは思わなかったので驚きましたが、子供の頃鬼太郎の活躍を見て育った人が親の世代になり、同じ親としての目玉おやじに興味を向ける視野の広さを持ったという人に向けた話だと納得しました。
そういう大人の人にとっては、私の演じる長田という男は言葉少なですが、言葉にしない彼の思いも画面から読み取れるのではないかと思います。
原作者である水木しげる先生の戦争体験を、著作やドラマで知っている人には、それが登場人物にオーバーラップして見えて、より味わえるということもあるでしょう。
【庚子と幻治の息子・時弥役:小林由美子】
この度、時弥役をやらせていただきます小林由美子です。
子供の頃、妖怪や物の怪などにめちゃくちゃ興味深々だった私は当時から「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメやコミックはもはやバイブルでした。
今回そんな鬼太郎を生み出した水木しげる先生の生誕100周年を記念した、しかも鬼太郎の父がいかにして目玉おやじになったのか、いわば「ゲゲゲの鬼太郎 第6期のエピソード0」の作品に参加できた事、本当に本当に嬉しいです!!昭和30年代を舞台に繰り広げられる切なくも最後は心に沁み込む恐ろしくも感動の物語、是非、劇場にてご覧ください・・!!
【ねこ娘役:庄司宇芽香】
こうしてコメントさせていただいているということは…そうです!なんとか映画出演にこぎつけたねこ娘です(笑)
さぁ…いよいよですね。
我らが第6期チームが鬼太郎を継ぎ、紡いだものがたり。しっかりと皆さまに届くと思います。是非楽しみにお待ちください。
【週刊誌の記者・山田役:松風雅也】
水木作品の名脇役と言われている山田役をやらせていただき大変光栄です。
私が小学生の頃に「墓場鬼太郎」の漫画を読み、鬼太郎誕生シーンは今でもプチトラウマになっている部分がありました。
まさか第6期の鬼太郎の誕生に関する物語が劇場で見れるとは思っていなかったのでとても運命を感じ今から楽しみにしています。
【公開表記】 11月17日(金)公開
【コピーライト】 ©映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会
【原作】 水木しげる
【キャスト】 関俊彦 木内秀信 種﨑敦美 小林由美子 白鳥哲 飛田展男 中井和哉 沢海陽子 山路和弘 皆口裕子 釘宮理恵 石田彰 古川登志夫 / 沢城みゆき 庄司宇芽香 松風雅也 / 野沢雅子
【スタッフ】 監督:古賀豪/脚本:吉野弘幸/キャラクターデザイン:谷田部透湖/美術監督:市岡茉衣
色彩設計:横山さよ子/撮影監督:石山智之/製作担当:澤守洸 堀越圭文
【配給】 東映
【制作】 東映アニメーション
【作品公式サイト・SNS】
■映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』公式HP:https://kitaro-tanjo.com/
■映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』X:@kitaroanime50th
11月17日(金)公開
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