《STORY》
忘れられない味で僕らはもう⼀度、家族になった。
カメラマン東麟太郎(染⾕将太)は⽗・⽇登志(永瀬正敏)の葬儀のために故郷へ帰ってきた。姉の美也⼦(⼾⽥恵梨⾹)と準備をする中、⺟・アキコ(⻫藤由貴)が、通夜ぶるまいは⾃分で作ると⾔い出した。やがて運ばれてきたのは、⽬⽟焼き。親戚たちがざわつく中、麟太郎は気がつく。
「これ、親⽗が初めて作ってくれた、料理です」なつかしい⼿料理を⾷べるたび、思い出が麟太郎たちの脳裏によみがえってくる。20年前に⽗と⺟が再婚した⽇、連れ⼦の兄シュン(窪塚洋介)と5⼈で暮らした⽇々のこと……。
⽌まっていた家族の時が今、ゆっくりと動き出す。
【以下プレスリリース文掲載】
豪華キャスト陣が送る ”家族になる瞬間”は、こうやって生まれた!!
喪服姿のイケメン兄弟の姿から、
SNSで話題だった<あの映像>の制作秘話まで…
主人公・麟太郎役にはヴェネチア国際映画祭で日本人初となるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した『ヒミズ』を始め、幅広い作品で多彩な顔を見せる実力派・染谷将太。その姉・美也子役に2019年後期 NHK連続テレビ小説「スカーレット」でヒロインを務める戸田恵梨香。兄シュン役にはマーティン・スコセッシ監督の『Silence-沈黙-』の窪塚洋介。さらに母・アキコ役に斉藤由貴、父・東 日登志役に永瀬正敏と、圧倒的な存在感を見せる。また、戸田恵梨香演じる美也子の少女時代を新海誠監督の最新アニメ『天気の子』(公開中)のヒロインに抜擢された森七菜が、白石晃士監督『地獄少女』(11月15日公開)でメインキャストの一目連役をオーディションで射止めた楽駆が窪塚洋介演じるシュンの青年時代を演じるなど、若手俳優陣の瑞々しい演技も注目ポイント!監督は「サザンオールスターズ」のドキュメンタリー映画をはじめ、CMやミュージックビデオ、短編映画など、国際的に高い評価を受けている常盤司郎監督。構想7年、渾身のオリジナル脚本の本作が満を持しての長編映画デビュー作となる。



そんな、恵まれた環境のなかで仕上がった『最初の晩餐』について、先日行われた完成披露上映会では「今まで観てきた映画の中で一番深い映画」、「2回目、3回目と観る度に新しい発見がある」、「家族ってなんだろう?正しさってなんだろう? そんなこと考える映画」など、自分の“家族”について改めるきっかけを与えることでSNS上でも期待の声が続いているなか、この度、豪華キャスト陣が送る ”家族になる瞬間”を収めた、メイキング映像が解禁!
冒頭は、喪服姿になった主人公麟太郎役の染谷将太と兄シュン役の窪塚洋介が何気ないトークをするシーンや親戚と激しく揉め合うシーン、SNSでも話題だったあの映像!姉・美也子役の戸田恵梨香が、麟太郎の恋人役として出演している玄里と共に「本日も蚊に噛まれながら撮影中現場」という書き込み付きで投稿していた<あの映像>の制作秘話が覗ける、現場の空気感がそのまま漂う!メイキング映像でございます!!また、あわせて新場面写真3点も解禁!メイキング映像でも登場している喪服姿のイケメン兄弟の2ショットや、親戚と揉め合う麟太郎の一場面など、数々のハイライトシーンの一場面が確認できる!
『死ぬまでにしたい10のこと』『エンディングノート』『おみおくりの作法』など終活、生き方への注目が集まる中、唯一無二の味で家族をおみおくりする、新たな物語が誕生! 日本映画界珠玉の実力派が織りなす、静かながら胸を震わせる家族の物語。この秋最も注目の1作『最初の晩餐』は、11月1日に全国ロードショー。
『最初の晩餐』
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森七菜 楽駆 牧純矢 外川燎 池田成志 菅原大吉 カトウシンスケ 玄理 山本浩司 小野塚勇人 奥野瑛太 諏訪太朗
監督・脚本・編集:常盤司郎
VFX:本田貴雄 助監督:丸谷ちひろ 制作担当:金子堅太郎 音楽プロデューサー:鮫島充
製作:『最初の晩餐』製作委員会
2 0 1 9 年 / 日 本 / 1 2 7 分 / カラ ー / ヴィスタ サイズ / 5 . 1 c h /
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