4人のピアニストのドラマを彩った映画『蜜蜂と遠雷』に日本映画を支える名優&世界で活躍する俳優の参加が決定!
【以下プレスリリース文】
史上初の快挙となる<直木賞>(第156回)と<本屋大賞>(2017年)のW受賞を果たし、現代を代表する作家の一人、恩田陸の新たな代表作となった名作「蜜蜂と遠雷」が豪華キャスト、スタッフ陣により実写映画化され10月4日(金)に公開する。
既に発表され話題となっているキャスト陣には今を彩る豪華俳優陣の“競演”が実現!
2018、2019年と各種映画賞を軒並み獲得している今最も輝く女優の一人となった松岡茉優が主演を務め、共演には第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞に輝いた松坂桃李、ハリウッドデビューも果たした期待の若手・森崎ウィン。
そして新星・鈴鹿央士が大抜擢されている。監督・脚本・編集は『愚行録』で長編監督デビューを果たし、新藤兼人賞銀賞を受賞した新鋭・石川慶監督と日本映画界が注目するキャスト、スタッフ陣が集結した。そしてこの度、本作に出演する追加キャストが解禁となった!
松坂演じる明石の妻として、夫のコンクール挑戦を献身的に支える高島満智子役に『愚行録』以来、石川監督とは2度目のタッグとなる臼田あさ美。
森崎演じるマサルと同じ音楽院に通い、時にマサルにアドバイスを贈りながら自身もコンクールに参加するジェニファ・チャン役に『ウルヴァリン: SAMURAI』でハリウッドデビューを果たし、数々のハリウッド作品に出演し世界で活躍する福島リラ。
亜夜とひょんなことから出会うピアノ調律師役に眞島秀和。
謎のクロークの女役に片桐はいり。
「春と修羅」の作曲家・菱沼忠明役に名バイプレーヤーとして知られる光石研。
コンクール会場の責任者で、7年前の亜夜の突然の失踪時から彼女を見守る田久保寛役に映画やドラマで見ない日は無い名脇役の平田満。芳ヶ江国際ピアノコンクールの審査員を務め、マサルの師であるナサニエル・シルヴァーバーグ役にポーランドの名優アンジェイ・ヒラ。
コンクールの審査員長でピアニストたちの命運を握る重要人物・嵯峨三枝子役に女優として数々の名作に出演しその演技力で唯一無二の存在感をみせる斉藤由貴。
コンクールの最終選考でオーケストラの指揮を執り、松岡演じる亜夜らピアニストたちを叱咤する世界的指揮者・小野寺昌幸役に映画・ドラマ・舞台と幅広いステージで活躍し、作品に重厚感を与える名優鹿賀丈史が出演することが決定した。
数々の作品で存在感をみせてきた名だたる名優たちの参加に加え、世界で活躍する俳優の参加が、若き4人のピアニストの闘いやドラマに深みを与えること間違いなし!
原作の繊細な“文章”による楽曲の表現に映像化不可能と言われていた本作だが、日本最高峰のピアニスト(河村尚子、福間洸太朗、金子三勇士、藤田真央)が、それぞれのキャラクターに沿った演奏で一音の妥協なく“音楽”を作り上げている。ピアニストという表現の難しい役柄を繊細かつ、感情的に演じきったキャストと、各界の最高峰が揃い“本物”を追求した本作に、是非ご期待頂きたい!
ストーリー
「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」というジンクスをもち、近年高い注目を浴びる芳ヶ江(よしがえ)国際ピアノコンクール。
ピアノの天才達が集うこのコンクールの予選会に、若き4人のピアニストが現れる。
7年前の突然の失踪から再起を目指す元・天才少女、英伝亜夜(松岡茉優)。“
生活者の音楽”を掲げ、最後のコンクールに挑むサラリーマン奏者、高島明石(松坂桃李)。
人気実力を兼ね備えた優勝大本命、マサル(森崎ウィン)。
今は亡き“ピアノの神”からの「推薦状」を持つ謎の少年、風間塵(鈴鹿央士)。
熱い“戦い”を経て、互いに刺激し合い、葛藤し、成長を遂げ<覚醒>していく4人―。その先に待ち受ける運命とは。松岡茉優 松坂桃李 森崎ウィン
鈴鹿央士(新人) 臼田あさ美 福島リラ/ 眞島秀和 片桐はいり 光石研
平田満 アンジェイ・ヒラ 斉藤由貴 鹿賀丈史
原作:恩田陸「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎文庫) 監督・脚本・編集:石川慶
「春と修羅」作曲:藤倉大 ピアノ演奏:河村尚子 福間洸太朗 金子三勇士 藤田真央 オーケストラ演奏:東京フィルハーモニー交響楽団(指揮:円光寺雅彦)
©2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会10月4日(金) 全国公開
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