[取材:畑史進]
4月23日にSTAR WARS Identities実行委員会は、スター・ウォーズの世界を体感できる大規模な世界巡回展「STAR WARS™ Identities:The Exhibition」を日本で開催することを発表した。
これはスター・ウォーズのキャラクターを新しい形で再発見・認識できる企画展として世界各国で開催されており、ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートが所蔵する膨大な実際に撮影で使われたアーカイブ・コレクションが展示される。展示物の中にダース・ベイダーやR2-D2が含まれているのはもちろんのこと、小道具、模型、衣装、イラストをフィーチャーし、会場を訪れた人がスター・ウォーズに対して新しいアイデンティティを形成し、キャラクターをより深く理解できる様に工夫された企画となっているようだ。
現在会期は2019年8月8日~2020年1月13日、会場は寺田倉庫G1ビルが予定されており、会期中には新作『エピソードⅨ』の公開も予定されているので、注目度の高いイベントとなりそうだ。
記者会見にはソニーミュージックソリューションズ社長の古川愛一郎が「このプロダクションを選りすぐりの共同事業体の体制で日本に招致することができて光栄です。このプロダクションは小道具だけに限らず新しいアイデンティティを掘り起こすコアファンはもちろんのこと新しいファンにも楽しめる様になっていると思います」。と、今回の企画展開催に至った経緯と、開催後の展望を話した。
その後日本展のアンバサダーを務める市川紗椰が登壇し、本イベントへの期待を濃厚なファン目線で語った。
「最初にお話を伺ったときには小学校のときから好きだったので光栄でした。シドニーの会場にも行かせていただきましたが、コレクションの膨大な数もそうですが自分を取り巻くフォースはなんなのかというアイデンティティを科学的に探求するコーナーもあって、自分が『スター・ウォーズ』の世界に入ったらどの様な立ち位置になるのかという答えも出してくれるんです。」『スター・ウォーズ』との出会いを聞かれると、「私はアメリカで育ったんですが、『スター・ウォーズ』は再放送も頻繁にやっていてそれこそ生活に溶け込む文化として当たり前にあるんです。初めてまともに鑑賞したのは1ドル50セントで安く見られる映画館があってそこで観てからどっぷりハマりました。」とコメントした。
また、今回の展示イベントについて聞かれると、「今回の展示物で印象深かったのはカーボナイト凍結されたハン・ソロやR2-D2ですね。特にR2-D2は塗装がはみ出ている部分もあって驚きました。一番好きなキャラクターはボバ・フェットで、もし生きていたらどんな活躍をしていたんだろうって何度も妄想しましたね。他にもレイは女性主人公として好きで、一度コスプレまでしたくらいなんです。彼女は上品な喋り方や立ち振舞いをするんですが、走り方がとても野蛮なんです。それは彼女が幼い頃から一人でゴミ漁りをしてたくましく育ってきたからこそあの走り方ができる訳で、そのギャップが良いと思います。この企画展はスター・ウォーズの世界を楽しむだけでなく、自分のアイデンティティを探れる内容になっているので、是非ファンやそうでない人もご来場してください。」とイベントをアピールした。
「STAR WARS Identities: The Exhibition」
開催期間:2019年8月8日(木)~2020年1月13日(月・祝)
会場:寺田倉庫G1-5F(東京都品川区東品川2-6-4)
開催時間:10:00~19:00 ※18:30最終入場
前売り券料金:大人 3200円 / 小人 2000円 / 親子チケット(小人1名以上含む家族4名)1万円
当日券料金:大人 3500円 / 小人 2300円
公式サイト:https://www.starwarsidentities.jp/s/swij/?ima=5447
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コメント
草薙素子はね、最初の父親を殺したのですよ?なんでベンゼン息子が悪いんだ?
それこそ父親だろうが。問われても困る。
Dakotarose