『ザ・ロード』『欲望のバージニア』のジョン・ヒルコート監督最新作、裏切りと暴力にまみれた本格クライム・アクション映画『トリプル9 裏切りのコード』が6月18日（土）よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国公開となる。
本作『トリプル9』にデッドプールが登場！？クソ無責任ヒーローを彷彿とさせる場面写真が公開！
6月1日よりマーベル映画『デッドプール』が公開し、真っ赤な全身タイツのクソ無責任ヒーロー・デップーが日本を席巻中だが、その約2週間後の6月18日(土)より公開する『トリプル9 裏切りのコード』にもデップーが人数を増やして出演している疑惑が浮上した。
映画の冒頭、銀行を襲撃したギャング団が、逃走中のハイウェイで派手な爆破と銃撃戦を繰り広げる。マスクで顔を隠し、赤色の塗料で衣服を真っ赤に染めている彼らのその姿は、まるで『デッドプール』！映画が製作されたのは、本作『トリプル9 裏切りのコード』の方が早いが、『デッドプール』のクソ無責任だけど強いヒーロー像に、監督はインスパイアを受けた…のかもしれない。残念ながら、劇中に『デッドプール』について言及した会話は出てこないので真偽のほどは定かではない。が、海外版ポスターや場面写真から、「『デッドプール』かと思った。」「間違えて観に行く人いそうだよね。」というコメントも。また、本作ではロシアン・マフィアの女ボスを演じるケイト・ウィンスレットが着用する真っ赤なコートなど、＜赤＞が１つのヴィジュアル・ワードにもなっている。
【ストーリー】
世界屈指の凶悪犯罪都市アトランタで、街から警官が消える、10分間―。
武装グループのリーダー、マイケルは、警戒厳重な国土安全保障省の施設を襲うという実行不可能な強盗に挑むため、ある計略を練り上げる。それは警官が撃たれたことを意味する緊急コード〈トリプル9〉を発動させ、アトランタ市警の機能を10分間完全停止させる作戦だった。しかし、標的となった実直な警官クリス、重大犯罪課の刑事アレン、そしてロシアン・マフィアを巻き込んだその犯罪計画は、マイケルの一味の内部対立や裏切りも絡み、想定外の事態へと発展する……。
『トリプル9 裏切りのコード』
6月18日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー!
配給：プレシディオ
(C)2015 999 Holdings, LLC
公式サイト：999-movie.jp
欲望のバージニア [ シャイア・ラブーフ ]
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