『秘密 THE TOP SECRET』完成報告会見に生田斗真らキャストが集結!

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130億円超の大ヒットで日本映画界に革命を起こした『るろうに剣心』シリーズ監督・大友啓史が手掛ける最新作『秘密 THE TOP SECRET』が8月6日(土)全国ロードショーとなる。

今回、生田斗真、岡田将生、松坂桃李、栗山千明、大森南朋ら、特殊脳内捜査チーム、通称‘第九’が撮影後に初めて集結&登壇した完成報告会見が行われた。

本作は清水玲子の大ヒットコミックを原作に、脳内の記憶を映像化する【MRI捜査】を駆使し、凶悪犯と壮絶な心理バトルを破格のスケールで描くミステリー・エンタテインメント作品。主演を務める生田さんは「問題提起をしながらも、しっかりエンターテインメント作品として仕上がっている素晴らしい作品です。」と自信を見せた。続けて細部までこだわり抜かれた撮影現場を語り、大友組といわれるスタッフ陣の妥協の無い仕事を絶賛。その情熱に対し「並大抵での想いではこの作品には立ち向かえないなと思いました」と作品に対する熱い想いを語った。

本作では「記憶を映像化して捜査する」という設定上、人の記憶をよりリアルに映像化するためにキャスト自身が「主観カメラ」というヘルメット型カメラを装着し、実際に撮影をしている。この撮影方法に関し大友監督は、撮影現場で試行錯誤しながら改良していったことを明かし「人の記憶は美化される。見た人によって違うものになるから面白い」と本作の設定の面白さを語った。実はエンドロールに撮影スタッフとしてキャスト陣の名前が載っているという話になると、生田は「まさかこういう形でカメラマンデビューするとは思っていませんでしたね(笑)自分で呼吸するとカメラが揺れるので、すごくリアルだと思いました。」と撮影秘話を明かし映像のリアリティーの高さに自信を覗かせていた。

マスコミからの質疑応答では「大友監督の撮影現場は他の現場と比べてどう違うか」という質問に「セット全ての場所で撮影が出来るような環境になっていて、それが俳優として嬉しくもあり、恐くもありました」と生田さんがコメント。「原作コミックに惹かれた部分は?」という質問には、大友監督が「人の記憶は主観があるから実際に見たものと変わってくる。感情がある人間だからこその部分に惹かれた」と本作の核の部分を熱く語りました。そして「共演者の誰の脳内を覗いてみたいか?」という質問には「男性陣の頭を覗いても面白くないので、栗山さんの脳内を覗いてみたいです(笑)」と生田さんが答え、会場の笑いを誘った。

最後に大友監督が「毎作品なんですけど、私なりにスタッフ、キャストと一丸となって全員の魂を込めて最後まで作り上げた作品です。ぜひみなさんの応援をいただきまして、ひとりでも多くの人に観ていただきたいと思います。自分で言うのもなんですが衝撃作であり、たぶん現代社会とクロスオーバーして観ていただけると思います」、生田さんが、「この作品で日本映画を次のレベルに持っていくための少しの要因になれればと思います。豪華なキャストのなかで生まれた衝撃作品です。ぜひよろしくお願いします」と挨拶し会見は終了した。

生田斗真

松坂桃李

栗山千明

大森南朋

大友啓史

キャラクタービジュアル

【ストーリー】
被害者の脳に残った記憶を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警察庁の特別機関「第九」。室長をつとめる天才・薪剛(生田斗真)のもとに新人捜査官の青木一行(岡田将生)が配属された。新人の青木は、死刑囚の脳の記憶を見て、行方不明の少女を探す捜査にとりかかる。脳内捜査を進めると、事件を根底から覆す驚愕の真犯人が現れた。さらに、事件は次々と連鎖し、決して触れてはならないとされる日本を震撼させた、貝沼事件へとつながっていく。そこには、今は亡き薪の親友、元「第九」捜査官・鈴木(松坂桃李)が、自分の命と引き換えにしてまで守ろうとした、「第九最大の秘密」が隠されていた・・・・・・。

『秘密 THE TOP SECRET』
8月6日(土)全国ロードショー
配給:松竹株式会社
(C)2016「秘密 THETOP SECRET」製作委員会
公式HP:himitsu-movie.jp/

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