映画『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』 ティム・ロス&クライヴ・オーウェン インタビュー映像が公開

 

【STORY】

第二次世界大戦が勃発したヨーロッパ。ロンドンに住む9歳のマーティンの家にポーランド系ユダヤ人で類まれなヴァイオリンの才能を持つ同い年のドヴィドルが引っ越してきた。宗教の壁を乗り越え、ふたりは兄弟のように仲睦まじく育つ。しかし、21歳を迎えて開催された華々しいデビューコンサートの当日、ドヴィドルは行方不明になった―。35年後、ある手掛かりをきっかけに、マーティンはドヴィドルを探す旅に出る。彼はなぜ失踪し、何処に行ったのか? その旅路の先には思いがけない真実が待っていた……。

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

作品概要:第二次世界大戦前夜のロンドン。9歳で出会い、ともに育った同い年のマーティンとドヴィドル。やがて将来有望なヴァイオリニストとして成長したドヴィドルは、デビューコンサートの日に忽然と姿を消した―。 35年の月日を経てその真相を追求するマーティンに待ち受ける衝撃の真実とは? メガホンをとったのは『レッド・バイオリン』『シルク』の名匠フランソワ・ジラール。アカデミー賞®ノミネート俳優ティム・ロスとクライヴ・オーウェンが豪華競演。ブルッフ、バッハ、ベートーヴェン、パガニーニなどのクラシック楽曲とともに紡ぐハワード・ショアの音楽、そして21世紀を代表するヴァイオリニスト、レイ・チェンによる演奏。美しい旋律に導かれてロンドン、ワルシャワ、ニューヨークを巡る、極上の音楽ミステリーが誕生した。

 

 

<ティム・ロスとクライヴ・オーウェンの貴重インタビュー内容>

原作小説「The Song of Names」の著者ノーマン・レブレヒトは主人公2人のことを「一心同体ともいえるほど親しい相手がいたのに、その人物が突然姿を消したとしたら、まるで自分の半身を失ったような状態で、それを探し出すことに人生のすべてを費やすかもしれないね」と語る――。忽然と姿を消した天才ヴァイオリニストのドヴィドル役をクライヴ・オーウェンが、35年の年月を経ても彼を探し出そうとするマーティン役をティム・ロスが演じる。

堂々たる実力を誇りハリウッド映画界のいぶし銀俳優として名を馳せるティム・ロスは、演じたマーティンを「僕」と呼び、もはや自分自身と混同しながらその心情とキャラクターの背景を解説していく。

 


 

「弟のように愛したドヴィドルが突然、姿を消してしまうんだ。僕が演じる大人になったマーティンは、楽譜を売りながらドヴィドルのうわさを耳にする。僕は嬉しくなって彼を探しにいく。ドヴィドルが姿を消してすでに35年が経っている。僕は別れの悲しみからすでに立ち直っていたけど、ドヴィドルへの愛と怒りを再び抱くことになる」

一方、天才ヴァイオリニストのドヴィドルを演じたクライヴ・オーウェンは客観的な視点からストーリーを解説する。

「この一家のもとにいきなり現れた少年は、まれな才能で人々の注目を集める。それがマーティンとの関係に影響する。物語のテーマは兄弟関係、音楽、そして信仰の選択。とても重要で感動的な映画だよ」

さらにヴァイオリン初挑戦に関して悪戦苦闘しながらも最高のチャレンジで楽しかったと語る。

「僕はこれまでにヴァイオリンに触れたこともなかった。素晴らしい先生がついてくれていろんなことを教えてもらった。何時間もかけて特訓したが、かなり大変だったよ。人の30年分の業績を僕が表現するわけだからね」

方やラフなポロシャツのティムと、方やイギリス紳士風セーターでダンディズム溢れるクライヴ。それぞれの性質を表したファッションにもご注目ください。

 

 

監督:フランソワ・ジラール

脚本:ジェフリー・ケイン 製作総指揮:ロバート・ラントス 音楽:ハワード・ショア ヴァイオリン演奏:レイ・チェン

出演:ティム・ロス、クライヴ・オーウェン、ルーク・ドイル、ミシャ・ハンドリー、キャサリン・マコーマック

2019 年|イギリス・カナダ・ハンガリー・ドイツ|英語・ポーランド語・ヘブライ語・イタリア語|113 分|

字幕翻訳:櫻田美樹|映倫区分:G(一般)

配給・宣伝:キノフィルムズ 提供:木下グループ

© 2019 SPF (Songs) Productions Inc., LF (Songs) Productions Inc., and Proton Cinema Kft

作品公式HPページ: https://songofnames.jp

Twitter:https://twitter.com/kinofilmsJP

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