女子高生が局部で男性器を食いちぎる!?多くの映画人が絶賛の衝撃作!『 歯 ま ん 』 11/6Blu-ray&DVD発売決定!

STORY
女子高生・遥香は、初めてのセックスの最中に恋人を殺してしまう。突然吹き出す血飛沫に呆然とするが、原因が自らの肉体の変化で恋人の局部が食いちぎられてしまうというものだった。恐怖に駆られた遥香はその場から逃げ出してしまう。家族、友人、誰にも言えない不安と孤独が日々遥香を蝕んで行く。そんな日々の中、遥香は一人の男性と出会う。言葉を交わす機会が増えていく中で徐々に惹かれていく遥香だったが……。

【以下プレスリリース文掲載】
この度、魅力的なストーリーとともに刺激的な“愛のカタチ”を提供する映画レーベル<エロティカクイーン>より第4弾作品として凶器の性器を持ってしまった少女を描く、生と性と愛”がテーマの狂気の純愛ダークファンタジー『歯まん』のBlu-ray&DVDを11月6日に発売することとなりました(レンタル開始同日開始/ 発売・販売元:キングレコード)。各所で話題となった作品のパッケージ化です。

在学中から、矢崎仁司、篠原哲雄らの現場に参加し、フリーの助監督として中村義洋、豊島圭介、三池崇史、石井裕也、山下敦弘など多くの監督の作品に従事し、『岬の兄弟』『ハード・コア』などで助監督をつとめる岡部哲也監督の自主作品の『歯まん』。初の長編監督作品で、自らの肉体の変化によって愛する人を殺してしまった少女の人生のひとひらから、愛とはなにか?生きるとはなにか?という普遍的な問いかけを観客に突き付けてくる。

『舟を編む』『町田くんの世界』などを手がけ、日本映画界を代表する映画監督・石井裕也氏(以下敬称略)は「きっちり理不尽で横暴で、にも関わらず繊細でした」と本作について太鼓判を押している。更に池松壮亮、篠原哲雄、豊島圭介、井口昇など、映画界で大活躍する俳優、監督、評論家など多くの映画関係者から絶賛のコメントが寄せられている。

2015年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭「オフシアター・コンペ部門」での北海道知事賞受賞を皮切りに、2015年のシッチェス・カタロニア国際映画祭、モントリオール世界映画祭などでも公式上映され、2017年にはカナザワ映画祭にて期待の新人監督による作品にも選出され、インディペンデント映画の祭典「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション 2018」で上映されると、2 回の上映はどちらも満席で終了。大盛況を受け、満を持して2019 年2月からの公開が決定した、映画ファンから厚い支持を受けた作品だ。

一見スプラッターホラーにも思えるタイトルだが、実は自らの特異体質を知った女子高校生の孤独と苦悩を描く異色の作品。観客からは「最高に切ない純愛映画でした」「「コンプレックスを抱えた主人公に感情移入して少し泣きました」という感想も寄せられた。ちなみに、主人公に声をかけて思わぬ結末を迎える八百屋の店主を演じた宇野祥平の狂った演技も本作のポイント。日本映画界の新たなる異才の作品にぜひ注目してほしい。なお、セル版のBlu-rayとDVDがR18版、レンタル版はR15版でのリリースとなる。

『歯まん』
「生と性と愛」がテーマの狂気の純愛ダークファンタジー 凶器の性器を持ってしまった少女の物語
♥エロティカクイーン レーベル第4弾

Blu-ray&DVD 11/6 (水)発売
発売・販売:キングレコード Ⓒ 2015『歯まん』
BD|KIXF- 640|¥4,800+税|本編95分+ 映像特典(劇場予告編)
DVD|KIBF-1663|¥3,800+税|本編95分+ 映像特典(劇場予告編)

映画人たちから寄せられたコメント

きっちり理不尽で横暴で、にも関わらず繊細でした。楽しめました
-石井裕也(映画監督)

理不尽で無責任な世の中に対し、歯まんという誰とも共有できない危うさを抱えてなお生きていく主人公の姿が、その時代その時代にある普遍的なものに見えて心ざわつきました。映像から岡部さんの優しさを感じました
-池松壮亮(俳優)

とにかく『歯まん』というタイトルで女が男性器を噛み切るストーリーにした岡部監督のあまりにもストレートで純度の高い志しに拍手をしたい。その志しに120%応えた主演の馬場野々香さんには花束を贈りたい。にしても宇野祥平っていう役者は変態を演らせると手に負えないということがわかりました。
-山下敦弘(映画監督)

誠実なんだけど、岡部監督が天然なのか、異常な映画になっている。不謹慎と誠実が共存していて、さらには謎の笑いも生じるこの映画は、監督や俳優が不器用で真っ直ぐだから生まれたものなのかもしれない。この熱は客を選ぶ。
-今泉力哉(映画監督「愛がなんだ」)

歯まん、って一体何だ?と思いながら、冒頭からエロスとタナトスが交錯する。ホラーかコメディかラブストーリーか?と観ていたら、愛とセックスどっちを選ぶなんて究極のチョイスを主人公に迫っているではないか!面白いぞ、岡部。快楽に溺れる男の危うさをつくなんて。
-篠原哲雄(映画監督)

「ソフトボーイ」で助監督してくれた岡部が映画を撮った!しかもタイトルが「歯まん」!一見グロな題材で究極の愛をテーマにした作品だ。岡部、こんな映画を撮りたかったとは!びっくりした。
– -豊島圭介(映画監督)

えっ!そんなタイトル付けちゃっていいの?女性が見たら泣けるロマンテイックな恋愛映画でもあるのに!でも×××がちゃんと×××××する映画だから仕方ないか!
– -井口昇(映画監督)

その行為は、老いも若きもどんな国でも真剣がゆえに滑稽。滑稽だけど真剣。あるあるネタの宝庫でもありながらその実、みんなが「どうやっている」のかを知らないんだよなぁ、と当たり前の事をこの映画を観てふと思いました。みんな違ってみんないい。
-川瀬陽太(俳優)

私は初めてのセックスで人を殺した……。愛は狂気、愛は凶器!他者を究極まで愛する行為と、他者を極限まで辱しめる行為の表裏一体性を、猟奇的に問うた衝撃作は、ギドクの「メビウス」さえ想起する。愛する事は傷つける事。ヒロインはトラウマを乗り越えられるのか?映画「ら」の監督でもある水井真希が好助演
-塩田時敏(映画評論家)

衝撃的な冒頭シーン。 きっとこれは復讐または嫉妬のどろついた話に違いないなんて思っていたら、どこまでも純粋なストーリーで度肝を抜かれました。 欲求のままに生きていられる私達にとって、主人公とその愛する人がどこまでも辛く感じてしまう。もっと私達は、愛する事と性行為に対して有り難みを感じないといけないと思ってしまった。
-冨手麻妙(女優)

こんなにも切ない血しぶきを浴びる覚悟を持てる人が、今の世の中にどれほどいるだろうか。優しくて狂ってて純粋で愛おしい。「愛する人と身体を重ねるということは、特別で尊い」ということを改めて感じさせられる作品。
-小原徳子(女優)

歯まん、この刺激的な言葉とアイディアがとても素敵です。スプラッタな展開に大喜びした直後、笑ってごめん、と絶妙な気持ちにさせられました。宇野祥平さん、恐ろしくて、震えます。
-菊池明明(役者・ナイロン100℃)

アソコがアレを切断する、というシンプルストーリーに驚愕し、この手があったのか。。と20年前に「キラーコンドーム」を手掛けた時になぜに気付かなかったのかとマジで悔しかった!やられた!
-叶井俊太郎(映画プロデューサー)

主演の女の子がムチャクチャ頑張ってる。とにかくムチャクチャにレイプされるし、ムチャクチャ血まみれになるし、ムチャクチャ泣き叫んでる。そんなに体張る必要あんの?あるんです。絶対あるんだという監督の覚悟がムチャクチャ映ってる。馬場野々香、最高!
– -いまおかしんじ(映画監督)

タイトルの軽さに騙されるな!同様のネタから思い出されるのはヘネンロッター「バッドバイオロジー」とかクローネンバーグ「ラビッド」なんだけど、そのどっちのテイストにも振らずにやりきった。でもタイトルは「歯まん」。。。相当したたかか純粋なんだな、岡部という人は。
-山口雄大(映画監督)

愛する者を傷つけざるを得ないとしたら、愛することを諦められるのか?という問いに対し、覚悟を決めた馬場野々香の表情が美しい。
-内藤瑛亮(映画監督)

主演の馬場野乃加の美しさ、体を張った演技、必見!!歴史に残るホラークイーンだと本気で思う!!
-小野寺生哉(カナザワ映画祭代表)

『エログロ映画の仮面のもと『歯まん』は汚れなき繊細さで絶対の愛を歌い上げる。シュルレアリストが愛でたであろう逸品だ。
-ディミトリ・イアンニ (K I N O T A Y O現代日本映画祭 チーフプログラマー)

「歯まん」は日本のインディ・ホラーを更なる高みに到達させた。性と死をこのように表現出来るのは岡部哲也監督だけである。
-マイク・ホステンク(シッチェス映画祭 副ディレクター)

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