映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』撮影現場を訪問した押井守がコメントを寄せる特別映像到着!


世界中から注目を集めているSF作品の金字塔『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』のハリウッドでの実写映画化である『ゴースト・イン・ザ・シェル』が2017年4月7日(金)より公開となる。

今回、撮影現場に訪問した『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の監督・押井守が、「間違いなく今までの攻殻の中でいちばんゴージャスな作品」と興奮を隠しきれない様子でコメントを寄せる特別映像が到着した。

本作でメガホンをとったルパート・サンダース監督は「『攻殻機動隊』の歴史に名を連ねることを誇りに思っている。彼らにも私たちのプロジェクトの一部になってもらうことを願っていた」とコメントし、攻殻機動隊シリーズの大ファンであると公言。製作に関わるスタッフ陣は、脚本、製作、そして撮影を通して、インスピレーションを得るべく、何度もコミックとアニメに立ち返ったといい、香港での撮影現場には押井監督やテレビシリーズの監督である神山健治を招待した。本映像では、その時の現場の様子の一部が映し出されている。

映像内では押井監督に対しリスペクトを込め「彼が想像した世界は本当に壮観だ。」と語るルパート監督だが、そんな監督の作品づくりにおける真摯で情熱的な姿勢にはスカーレット・ヨハンソンも感銘を受けた様子で「ルパートにはビジョンがある。今までにない体験だったわ。」と振り返っており、押井監督もまた、実際に撮影現場を訪れたことで心に響くものがあったようで、「ルパートは彼のバージョンの物語を作っている」と語っている。続けて押井監督は「スカーレット・ヨハンソンの素子(※本作では“少佐”)を、1本通して最後まで観てみたい。僕が想像した以上に、(少佐の)役になっていると思います。間違いなく今まで作られた”攻殻”の中で、一番ゴージャスな作品になると思います」と断言!さらに、心と体が統一されていないキャラクターを表現するスカーレットの能力に「少佐には凶暴で、好戦的な側面もあるが、不安に苛まれてもいる。彼女はまったくの人間でもなければ、まったくのロボットでもない。スカーレットはそれを目で表現することができる。彼女は僕が描いたキャラクターとかなり近い。この役は彼女のための役で、他の誰も演じることができなかっただろう」と賛辞を送っている。

『ゴースト・イン・ザ・シェル』
2017年4月7日(金)全国公開
配給:東和ピクチャーズ
(C)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.
公式HP:http://ghostshell.jp/

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