『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』完成披露プレミア試写会‏を実施!

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「不屈のアイドルグループ」AKB48の2012年を追ったドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』が2月1日(金)より公開となる。

公開に先立ち、本日1月21日(月)完成披露プレミア試写会が実施さrてた。上映前には、AKB48メンバー(高橋みなみ、大島優子、篠田麻里子、小嶋陽菜、板野友美、峯岸みなみ、北原里英、横山由依)と高橋栄樹監督による舞台挨拶が行われ、応募総数2万通、30分の1の倍率で当選した幸運な観客の皆様の前で、本編をお披露目できる喜びと、それぞれのメンバーの心境を告白した。

高橋栄樹監督「2012年はAKBさんにとっても色んなことがあった年だと思いますので、2時間という映画にまとめるには膨大な編集作業というものがありまして、ようやくなんとか公開の日を迎えることができて、非常に感慨深いところであります。一点、ご説明させて頂きたいところがあります、今日の試写で上映する作品に関しましては、一部編集中のものがございまして、現在編集中という形でテロップが出てきます。劇場公開の時にはきちんとお見せすることができますので、もうしばらくお待ち下さい。」

〇AKB48結成から目標にしていた、東京ドーム公演が実現しました。映画でもその舞台裏のドラマが切り取られていますね。憧れの場所に立った時はどうでしたか?

高橋みなみ「今振り返っても、夢だったんじゃないかと思うくらい、素晴らしい時間でした。私達メンバー結成当初からオフィシャルblogのタイトルであった「東京ドームまでの軌跡」というタイトルでやらせて頂いていたのですが、結成当初はまだ定員250人の劇場も埋まっていない状態だったので、本当に夢の夢だったというか、こんなの叶うはずがないけど、掲げてみたタイトルでした。7年経ってみて、その場所に立てたということが本当に自分たちの人生にとっての宝だなって思いました。」

〇本作はAKBのセンターの存在について描いかれています。前田さん卒業後の「AKBのセンター」というものは、大島さんにとってどんなものですか?

大島優子「私にとってセンターとは、センターという場所が存在するというよりは、例えば前田敦子には前田敦子のポジションがあったように、大島優子自身のポジションがあって、そこにスポットライトが当たり、センターが入れ替わったというような感覚です。存在するというよりは、センターが動いているという感じがしています。」

〇目標であった東京ドーム公演。初日にいきなりの組閣発表というサプライズがありました。篠田さんはそこでチームAのキャプテンとなった訳ですが、発表された瞬間、どう思われましたか?

篠田麻里子「嘘だろうと思いました。キャプテンの高橋みなみを見てきているので、不安でたまらなかったですね。それがいま始まってチームとして動き出しているけど、キャプテンというものは何かということと、常に向き合っています。」


〇小嶋さんは、前田さんとは同じ1期生としてAKB48誕生からずっと一緒にやってきたわけですが、あの前田さんの卒業発表の瞬間、どんな気持ちでしたか?

小嶋陽菜「あっちゃんが喋りだすときに卒業を発表するんだなということは感じていました。言わないでほしいと思っていたら、さいたまスーパーアリーナの客席の皆さんも同じ雰囲気で。でもその発表しているあっちゃんは決意した顔がすごくかっこ良くて、あまり私自身はセンターにいることはないんですけど、センターに立つと本当に緊張するんです。見える景色も全然違うし、緊張してしゃべれなくなるんですよ。今でも、あっちゃんて本当にすごいな、偉大だなって思います。」

〇結成から7年、夢の東京ドームの初日、オープニングは6人で歌った「パーティーがはじまるよ」から始まりましたね。あの時の気持ちを教えてください。

板野友美「私たちの中でも想い出深い曲だったので、私達初期メンバー6人で歌ったので、秋元さんが一番先に私達に夢を叶えさせてくれたのかなって思いながら歌いました。歌った瞬間に涙が出そうになりました。」

○峯岸さんも一期生ですね。本編ではドーム最終公演で円陣を組んだ時に見せた大粒の涙が印象的でした。あの時の気持ちを教えてください。

峯岸みなみ「2012年1月1日劇場で挨拶するとき、書き初めに「泣かない」って書いたのに振り返ってみれば一番泣いたんじゃないかって思う1年になりました。その円陣の時は、東京ドームまで来れたうれしさと、あとはあっちゃんとメンバーとして歌えるのは最後なんだなという寂しさと、色んな涙を流して来ましたけど、感情が混ざった涙というのは、その時が初めてだったんじゃないかと思います。嬉しくも悲しくも、沢山涙を流した1年でした。」

○前作でも好評だった、指原さんとのミニコントがありましたが、今年も指原さんとのすばらしいコンビネーションが披露されてましたね。どのぐらい練習するものなのですか?

北原里英「涙の多い作品の中で、ああいうシーンがあるということで、ほっこりするんではないかと思います。私と指原さんとでぶっつけ本番で挑んでます。今回使われたものは、ネタ合せしました。」

○今作のタイトルにも入っているとおり「涙」がテーマになっています。横山さんの「涙」というと、どうしても総選挙を思い浮かべてしまいますが・・・・。昨年、一番泣いた瞬間を教えてください

横山由依「考えてみたんですけど、やはり一番選抜総選挙の時が一番涙が出ました。嬉しいと人は涙が出てくるんだなと。ああいう感情が出るんだなと自分の新たな1面を見つけることができました。また、この映画は、本当に沢山の涙が映っています。人を送り出す涙や、悔しかったり、悲しかったり、楽しい涙もありますが、人は喜怒哀楽が動くと、やはり涙がつきものかなと、この映画を通して感じました。」

○最後に、AKB48総監督・高橋みなみさんからこれから作品をご覧になる皆さんへ一言お願いいたしま
す。

高橋みなみ「今作では、「AKBのセンターとは?」そして「第二章」を軸に描かれています。2012年私たちはたくさんの涙を流しました。私がこの映画をみて思ったことは、メンバーによって見ている景色も違い、涙の意味も違うということです。その涙を流した先に、何があるのか?私たちの決断は正しいのかわかりません。ですが、どんなことが起きても明日は来ます。涙の分だけ、沢山笑えるように頑張って行きたいと思います。この映画を通して、2012年の1年も私達と一緒に見守って下さい。宜しくお願いします。」

2013年2月1日(金)より
TOHO シネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー


企画:秋元康
監督:高橋栄樹
出演:AKB48
配給:東宝映像事業部

公式HP:www.2012-akb48.jp

(C)2013「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会














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