映画の常識を凌駕する世界的傑作 映画『悪い子バビー』10月20日(金)日本初公開決定!

 

【STORY】

「ドアの外に出れば、汚染された空気の猛毒で命を落とす。」そんな母親の教えを信じ、35年間、暗く汚い部屋に閉じ込められていたバビー。身の回りのすべてを母親が管理し、ただそれに従うだけの日々を送っていた。ある日、何の前触れもなく”父親”だと名乗る男が帰ってきたことをきっかけにバビーの人生は動き出す。言葉、音楽、暴力、宗教、美味しいピザ……刺激に満ち溢れた外の世界に、純粋無垢なバビーが大暴走!行く先々で出会う誰もが彼の自由で荒々しいスタイルに巻き込まれていく。

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

第50回ヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞し、その強烈で斬新な物語で全世界に衝撃と感動を与えた『BAD BOY BUBBY(原題)』が、タイトルを『悪い子バビー』として、2023年10月20日(金)より新宿武蔵野館にて公開することが決定いたしました。
この度、本作の本ビジュアルと特報映像が解禁となります。

 

スーツケース片手に、至る所で大暴れ……
世界イチ乱暴(ワイルド)で無垢(ピュア)な男が、出会うものすべてを巻き込んでいく!
ヴェネチアをはじめ数々の映画祭で評価され、海外メディアも「感動的で静かな格別な物語だ。(Film Written Magazine)」「ワイルドで予測不能、世界的な傑作。(HeyUGuys)」「この妥協ない映画は、観るものの五感を刺激する。(The Gurdian)」と絶賛する『悪い子バビー』。20ヵ国以上で配給もなされた本作だったが、日本では『アブノーマル』というタイトルでVHSが発売されていたのみ。そんな”日本だけが取り残されている状況”に終止符を打つ、待望の初公開が決定!

社会と隔絶され続け、地獄のような環境下で生まれ育ったバビー。解禁された特報映像では、外気を恐れ、なんとガスマスク装着状態で登場。外に出るや否や車と衝突しかける危機一髪な場面から、街へ出て聖歌隊や子供と笑顔で触れ合う姿や、ライブハウスでパフォーマンスをする様子も収められている。ビジュアルでは、”なんちゃって牧師”の装いでスーツケースとマイクを片手に佇むその凛とした表情も印象的。「奇妙で、無情で、過酷でも、愛に溢れた人生。」というコピーもあるように、バビーが様々な人や音楽と出会う旅の道程や、行く先々での出来事に期待が高まる内容となっている。

 

 

この男、狂人か、革命児か—?
全世界20ヵ国以上で配給され、圧倒的支持を集める小さな傑作。
過酷な環境で育ちながらも、多くの人々との出会い、そして音楽に導かれてバビーが自分自身を発見する旅。オランダ生まれオーストラリア育ちのロルフ・デ・ヒーア監督が脚本完成までに10年以上の年月を要した本作は、予算や技術などすべてにおいて映画制作の”普通”に囚われない。バビーが生まれて初めて触れる世界を観客もそのまま体験できるように、撮影監督は合計32名が代わるがわる参加。場面が変わるごとに異質な感覚を味わうことになる。そのほか「バイノーラルサウンド録音」で耳を刺激する音をリアルに再現するなど、一切妥協のない作品が出来上がった。小さな作品ながらもヴェネチア国際映画祭に出品された本作は、一夜にして観客を魅了し審査員特別賞ほか全3部門を受賞。その評判は瞬く間に各国へと広がり20ヵ国以上で上映、ノルウェーでは年間興行収入第2位にランクインする大ヒットを記録した。
母親に命じられるがまま、閉じこもって生きてきたバビー。彼が置かれている、目を覆いたくなるほどの悲惨な境遇に不安を抱きながらも、観る者を衝撃的な感動で包み込む、映画史上稀にみる傑作が30年の時を経て遂に日本初公開となる。

 

 

監督・脚本:ロルフ・デ・ヒーア

出演:ニコラス・ホープ、クレア・ベニート、ラルフ・コッテリル、カーメル・ジョンソン

製作:ドメニコ・プロカッチ、ジョルジオ・ドラスコヴィック、ロルフ・デ・ヒーア

撮影監修:イアン・ジョーンズ 編集:スレーシュ・エイアー 音響デザイン:ジェイムス・カーリー 音楽:グレアム・ターディフ

1993年|オーストラリア=イタリア合作|114分|カラー|スコープ|原題:BAD BOY BUBBY|R-18+

キングレコード+ハピネット・メディアマーケティング提供  コピアポア・フィルム配給

© 1993 [AFFC/Bubby Productions/Fandango]

 

『悪い子バビー』公式サイトbadboy-bubby2023.com

 

10月20日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー

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