映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』 大女優イザベラ・ロッセリーニが貝の声を演じる! 特別メイキング映像公開!

 

【STORY】

体長2.5センチ。名前はマルセル。おしゃべりで好奇心あふれる貝。
祖母のコニーと一軒家でふたり暮らし。
ある日家に越してきた映像作家のディーンと出会い、初めて人間の世界を知ることに。
離れ離れの家族を見つける為YouTubeに動画をアップしたところ、SNS上で瞬く間にバズり、一躍全米の人気者になるのだが・・・!?

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

第95回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネート、第50回アニー賞3部門受賞、第80回ゴールデングローブ賞アニメ映画賞ノミネートなど名実ともに輝かしい評価を獲得している話題作『マルセル 靴をはいた小さな貝』が、新宿武蔵野館・渋谷ホワイト シネクイントほか全国で絶賛上映中だ。
実写とストップモーションを組み合わせ、監督自身が本人役で出演するなど、フィクションでありながらもドキュメンタリーのように見せかけたモキュメンタリー手法で、“たった2.5センチの、靴をはいたおしゃべりな貝”マルセルの姿を、コミカルに、エモーショナルに描く本作。YouTubeで公開した短編作品が瞬く間に累計再生回数5,000万回を記録し、長編映画化され、やがてアカデミー賞をはじめ世界の映画賞レースを熱狂させ、一気にスターダムに駆け上がった。全米公開時には『ミッドサマー』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などで知られる製作・配給会社A24が複数のハリウッドメジャーとの熾烈な競争の末に北米配給権を獲得したことでも話題に!

「マルセルに会えば世界が変わって見える」(The Hollywood Reporter)、「本年度最も楽しくて、胸に刺さる!」(Entertainment Weekly)など全米メディアが、ストーリーの深みや映画としての強度を大絶賛!

生きづらくて素晴らしい、
この世界。かつて見たことのない“おしゃべりな貝”の大冒険を通して、世界を新たな視点でのぞいてみませんか?
主人公・貝のマルセルの唯一の家族、祖母・コニーを特集したメイキング映像が到着!

 

YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

 

 

今回届いたメイキング映像は、靴を履いた小さな貝・マルセルを支える祖母・コニーを特集した内容となる。
不慮の事故で家族と離れ離れになってしまったマルセルは、唯一一緒にいた祖母のコニーとふたり暮らし。そして、実際に放映されているアメリカのTV局・CBSの番組「60ミニッツ」を、コニーと一緒に見るのが日課なのだが、本作には実際に番組のキャスターを務めるレスリー・スタールが、本人役で出演を果たしている。映像冒頭でレスリーは本作の見どころについて、「わたしが特に好きなのは、マルセルとコニーの関係よ。」とコメントし、「孫のいる女性たちにたくさんインタビューをしたけど、みんなマルセルとコニーのような関係を築きたいのに、多くの人がそのチャンスに恵まれないの」と、コニーとマルセルを理想の祖母・孫の関係だと語る。

続けて、マルセルの声を務めたジェニー・スレイトが、祖母・コニーのキャラクターについて、「わたしの祖母とディーン(監督)の祖母をあわせたような存在だと思う。コニーは、わたしたちふたりの人生のなかで、本当に特別で大切な女性を組み合わせてできた人物なの」とコメントをする。映像には、埃まみれのテーブルでスケートをしてはしゃぐマルセルを優しい眼差しで見守る場面など、コニーのあたたかいキャラクタ―像が伝わる数々のシーンが映し出される。

そんな祖母・コニーの声は、デビッド・リンチ監督の映画『ブルーベルベット』(1987)で、ハリウッドスターの仲間入りを果たし、『永遠に美しく…』(1992)、『不滅の恋/ベートーヴェン』(1994)など、数多くのヒット作に出演し、さらには15年あまりの間ランコムのイメージモデルを務めた事でも有名な大女優・イザベラ・ロッセリーニが担当している。メイキング映像では、アフレコ収録風景の一部が映し出され、ジェニー・スレイトは、「イザベラはとても変わった姿で現場にやってきたの。ランコムのイメージモデルが、ヘッドバンドにマイクをくっつけてるみたいな感じ。」と、可笑し気に撮影を振り返る。また、「(イザベラ・ロッセリーニが)たくさん質問をしてくれてうれしかった。積極的に(作品のことを)知ろうとしていた」と、演技に情熱を注いでくれたと舞台裏を明かす。ジェニーは「イザベラはわたしたちに寄り添ってくれた。作品をみればそれがわかるし、イザベラの演じたコニーの声からも感じることができるはず」と締めくくるが、彼女が本作において圧倒的な存在感を放っていたことは、これらのコメントから十分に伝わってくる。

本作において自ら出演、脚本、監督を務めたディーン・フライシャー・キャンプ監督は、イザベラ・ロッセリーニの起用理由についてこう語る。「コニー役はどうしてもイザベラにやってもらいたいと思っていた。彼女には静かなエネルギーがある。船を安定させるために船底に積む重しみたいな感じ。佇まいや口調から伝わってくるんだ。でも、イザベラはそういう落ち着いた雰囲気以上のもの――自身の数々の経験や素晴らしい好奇心をこの作品に授けてくれた。」と、彼女を心から尊敬し、信頼を寄せていることが伺える。
本作では、祖母・コニーの影響を受けながら、マルセルが成長していく様子が描かれるが、“お婆ちゃんの知恵袋”の様な彼女のあたたかい言葉に、我々人間も幾度となく心が救われるはず。そんな彼女の雄姿を是非劇場のスクリーンで確認していただきたい。

 

 

CAST/STAFF
監督:ディーン・フライシャー・キャンプ
脚本:ディーン・フライシャー・キャンプ、ジェニー・スレイト、ニック・パーレイ、エリザベス・ホルム
キャスト:ジェニー・スレイト(マルセル/声)、イザベラ・ロッセリーニ(マルセルの祖母コニー/声))、ディーン・フライシャー・キャンプ(アマチュア映画作家ディーン)、
レスリー・スタール(CBS「60ミニッツ」キャスター/本人役)
原題:Marcel the Shell with Shoes On 提供:アスミック・エース、TC エンタテインメント 配給:アスミック・エース
2021年/アメリカ/字幕翻訳:小山朋子/原題:Marcel the Shell with Shoes On/90分 © 2021 Marcel the Movie LLC. All rights reserved.
公式サイト:https://marcel-movie.asmik-ace.co.jp/
公式Twitter:@Marcel_movie_JP 公式Instagram:@marcel_movie_jp

 

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