平素よりエンタジャムをご覧いただきありがとうございます。
この度特別企画として「公開前の映画をYouTubeで観る」という驚くような企画を実施します!!
これはYouTubeのプレミアム機能という「動画を生放送のように観れる」という機能を使ったもので、日時を限定して新作映画を劇場公開前に特別にお見せしちゃいます!
もちろん観覧料は無料!コメントも開放!みんなでワイワイ公開前の映画を楽しんでください!
本企画後には全国で上映される予定なので、是非この機会にご覧頂いて「巨大スクリーンでじっくり観たい!」となりましたら劇場に足を運んでいただけると幸いです!
本企画の公開日は12月1日(日)20:00~を予定しております!
今回映えある第一弾として特集するのはインドネシアの特撮シリーズ
『ガルーダの戦士ビマ』でお馴染みの石井てるよし監督の最新作
『VIRAL DEAD』
■予告編
以下、作品概要と石井てるよし監督から直接のメッセージを頂いております。
あらすじ
四肢が動かなくなる難病を持つ弟ブライアンのため、彼の手足となる最先端ロボットを開発しようと来日したアメリカ人女性プログラマー『ジェシカ』。彼女のロボットプログラム開発が進むにつれて、怪奇現象が次々と襲ってくる。
実はジェシカにはその現象に心当たりがあった。来日前、彼女がアメリカで公開したネットワークアプリが原因で自殺者を出していたのだ。
「私が開発するプログラムには呪いが宿る?・・・」
恐怖におののくジェシカだが、病気の弟のため、開発をあきらめず突き進んでいるとついに、呼び起こしてはならない怨念とプログラムがリンクしてしまう。
「1か月以内に誰かを殺さないと自分が殺される」
呪われたプログラムが暴走し、スマホのネットワーク介してウィルスのように拡散する。
正に『VIRAL DEAD』。次々と「死」の拡散が始まった。
人殺しを拒絶し続けるジェシカだったが、次第に彼女を狙う殺人者の影が忍び寄ってくる。
それは、呪われたプログラムよって導かれたくノ一『シノブ』。
かつて任務中に惨殺された『シノブ』の怨念がプログラムとリンクし、ジェシカに死の警告という恐怖を与えてくる。さらに呪いのウィルスは世界中に拡散をはじめ、人々は強制的に殺人を強いられていく。そして、弟ブライアンまでも死の淵へと誘いこまれてしまう。
自分の力ではどうにもならなくなったジェシカは、世界中のネット民たちに救いをもとめた。するとそこに『タカシ』という謎の男が救いの手を差し伸べてきた。
そしてタカシはジェシカをある場所に案内した。しかし、そこにはジェシカ同様、呪いのウィルスを保有した人々が集められていた。
果たして、この場所は呪いのウィルスから救われる場所なのか?はたまた、呪いによって集められた人々で死のバトルロワイアルが始まるのか?
終わりのない無間地獄にはまっていくジェシカの戦いが始まる。
2019年度作品。公開未定
■作品紹介
監督はJホラーのルーツと云われる鬼才「石井てるよし」。
彼の代表作、中国初の3Dホラー映画「怨霊人偶」は中国国内の週間売上ランキングTOP10以内を数週間キープした人気作品となり、ウルトラマンシリーズのティガ、ダイナ、コスモスを長年にわたって作り上げた実績が買われ、インドネシア国内に渡ってインドネシア版仮面ライダーともいわれている石ノ森章太郎原作の「ガルーダの戦士 ビマ」を演出。この作品はインドネシア国内で2年間最高視聴率を維持し続けてた作品となった。
彼は今や世界にローカライズした作品を創ることができる最高の日本人監督の一人である。
今回の『VIRAL DEAD』も“From JAPAN to the World”を作品制作の意図に置き、海外の人々にも伝わるJホラーのさらに上を行く新感覚サスペンスホラーアクション映画を作り上げた。
ネット社会、連続殺人、日本の闇歴史をブレンドした野心作であり迷宮ゲーム感覚やアクション、歴史的な要素をスプラッターに取り入れ世界で活躍する石井監督の新境地を楽しめる作品となっている。
主演の「ジェシカ」役に日本でのオーディションに勝ち抜いたアメリカ人『シドニー・スタンファー』。
「タカシ」役にはヴェネチア国際映画祭にて銅獅子賞を獲得した中国映画「南京東」で主演した中国在住の日本人俳優『林紀(リンジー) 』
くノ一「シノブ」役にはミス・インターナショナル、ミス・ユニバースのファイナリストでありモデル・女優として活躍する傍ら、世界的スターである千葉真一の愛弟子として数々のアクション映画にも出演している『辻やすこ』
そして脇を固めるのが「ラーおじさんの旅」主演の『結城貴史』
台湾やベトナムに絶大な人気を博すアイドルグループ「CRAYONS」メンバー『恵比原愛莉』らが共演している。
■石井てるよし監督からのコメント
『『VIRAL DEAD』は日本国内よりも、最初からアメリカをはじめとした英語圏を中心とした海外各国をターゲットにして作った映画です。
この作品は現在、様々な映画祭やアワードにエントリーしており、既に世界的に評価の高い「インディペンデント・ホラー・ムービー・アワード2019」にて「ベストゴア賞」「ベストキル賞」「ベストオリジナルコンセプト賞」「ベストミュージック賞」4部門にノミネートされています。
この評価は『VIRAL DEAD』が世界に通用する映画であると、私は改めて確信しました。
先日のアカデミー賞でポン・ジュノ監督の「パラサイト」が作品賞、監督賞などを受賞し、韓国人監督や韓国映画が世界に認められ、すでに世界基準の映画がバンバン作られている韓国映画界。私の本音は正直ちょっと悔しいです。
日本人監督も負けずに世界で評価される国際感覚を持ち得た作品をもっと作るべき!
インディペンディント作品は逆に創りやすいのでしょうが、お金をかけた大本編映画こそ国際感覚をもつことが必要。
ぶっちゃけジャニーズやAKBグループ等、演技もできないアイドルやモデルが出ている映画を作っていてもだめでしょう!
日本の映画は組織が優遇されて、個人の能力は軽視されとても残念な業界。
映画の様なコンテンツビジネスは中身を充実させることこそが、最大のビジネスチャンスを生むんです。
そういったことに目を向けると現在、興収で数字を伸ばしている『AI崩壊』『犬鳴村』はオリジナル脚本です。こういった映画は日本を飛び出して世界に行くのかもしれません。
ちょっと期待してたりします。
私の映画ももちろんオリジナル原作で100%世界基準で創っています。
視聴者の皆さんには、そんな私たちの思いを体感していただき、映画を見て楽しむだけではなく、世界基準作品とはどんな感覚なのかそれぞれに考えてもらいたいと思っています。
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