【以下プレスリリース文掲載】
月面着陸から今年で50周年。
アメリカ公文書記録管理局(NARA)と、NASAにより発掘された超秘蔵映像と音源を4Kリマスター映像で描くドキュメンタリー映画『アポロ11 完全版』が7月19日(金)より109シネマズ 二子玉川ほかで緊急公開されることが決定。その公開に先駆けて、アポロ11号発射記念日である本日7月16日に公開記念イベントが都内某所で行われました。
この日は、宇宙飛行士を目指すタレント黒田有彩さんをMCに、日本初の民間で開発した宇宙ロケット打ち上げに成功した堀江貴文さん、宇宙飛行士・山崎直子さん、2027年に日本初有人宇宙飛行を目指す宇宙ベンチャーの SPACE WALKER 眞鍋顕秀さんが来場。イベント当日の7月16日(火)はまさに“アポロ11号”がケネディ宇宙センターから飛び立った日。実際に宇宙をよく知る3人による貴重な機会となりました。
本作は3月にアメリカで限定公開され、大ヒットを記録した作品となります。映画の感想を求められた堀江さんが「映像がすごく良かった。50年前なのに、よくあんな映像を撮っていましたね。技術的なことは全部知っていましたけど、全部本物の映像ですからね。非常に見ごたえがありました」と語ると、山崎さんも「当時からこれだけの記録映像を残していたということなんですからね。実映像というのに圧倒的な力強さを感じます。ぜひこれを観て、人類はまだまだいろんな事ができるぞと思っていただけたら」とコメント。さらに眞鍋さんも「我々も一事業として有人宇宙飛行を目指しておりますが、あれから50年経っても、宇宙旅行は当たり前にはなっていない。この映画もエンジンの迫力などもすごかったので、これを目指すのかとひしひしと感じながら見ていました」と改めて決意を固めた様子です。
そして「誰に観てもらいたい?」という質問には堀江さんが「僕は陰謀論者に観てもらいたいですね。本当は月に行っていないんじゃないかという人に『どうだ』と突きつけて、反論を聞いてみたいですね、これは本物の映像だからあら探ししようがないですからね」と語ると、山崎さんも「50年前の映像が4Kでリマスターされていて。今の技術だからここまでの力強さを再現できているのかなと思います。ちょっとでも宇宙に関わりたいと思う人は必見です」と続けます。
さらに夏休み映画として、子どもたちにも観てもらいたいという登壇者たち。堀江さんが「アポロ計画の時代は、民間人が宇宙を目指すのは難しいことだったんですけど、今はうちの会社にもインターン出来ますからね。合宿所が足りなくなるくらいに、大学生も来るんですよ。今の時代はすぐに宇宙開発に関わることが出来るんで、小中学生でも、そういう感じで見ていただけるといいんじゃないでしょうか」と語ると、山崎さんも「映画の中にロケットの発射を観に来た観客が集まっているところがあって。そこではアメリカの国旗だけでなくて、万国旗が並んでいたんですよね。もちろんこれはアメリカの威信をかけたプロジェクトなんですけど、全人類にとってのプロジェクトでもあるんだなと思って。人類はいろいろと出来るんだ、ということを中高生の皆さんにも感じてほしいですね」とコメント。さらに眞鍋さんも「僕はもともと公認会計士で、宇宙とは関係のない人間なんです。先ほど堀江さんも言っていましたけど、今は子どもたちが宇宙に興味を持つ環境が整っているんで、親御さんもそういう場に連れていってほしいなと思います」と呼びかけた。
映画『アポロ11 完全版』は7月19日(金)より、109シネマズ二子玉川ほか全国ロードショー
監督・編集・プロデューサー:トッド・ダグラス・ミラー
出演:ニール・アームストロング、バズ・オルドリン、ジャネット・アームストロング、マイケル・コリンズ、ジャック・ベニー 他
アメリカ/英語/93分/原題:APOLLO 11/G
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES
公式HP:http://apollo11-movie.jp
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