6月28日(金)から公開し、性別問わず全世代から感動絶賛の映画『今日も嫌がらせ弁当』の佐藤寛太によるトークショーイベントが、本日シネ・リーブル池袋にて開催された。
【以下プレスリリース文掲載】
2015年にAmebaブログ[デイリー総合ランキング]1位を獲得し、エッセイ異例の累計発行部数20万部を記録した原作を実写映画化。お弁当に込められる、母からの愛情あふれるメッセージに誰もが心打たれる感動作『今日も嫌がらせ弁当』が大ヒット上映中です。
八丈島に暮らす主人公のシングルマザー・持丸かおりを篠原涼子、反抗期の娘・双葉を芳根京子が演じるほか、かおりのブログ愛読者で一児のパパ・信介に佐藤隆太、双葉の姉・若葉に松井玲奈、双葉が密かに想いを寄せる同級生・達雄を佐藤寛太が演じます。監督・脚本は『僕たちと駐在さんの700日戦争』、『レオン』などを手掛けた塚本連平が務め、八丈島の雄大な自然の中で暮らす登場人物たちをユーモラスに生き生きと描き出します。
本日行われたトークショーイベントには佐藤寛太が登壇!公開を迎えての本作への想いや、劇中で演奏した“八丈太鼓”の感想、八丈島の人たちとのエピソードなどを語りました。
「この作品では舞台挨拶に一人で登壇するのは初めてなので少し寂しいです」と話しながらスタートしたトークショー。
公開後2週間以上が経ち、周囲の反応について聞かれると「他の現場のスタッフさんが作品を観たよって言ってくれて、生の声は本当に嬉しいです!」と話し、本作が口コミでも広まっていることを嬉しそうに語りました。また、八丈島での撮影について聞かれると「海が本当にきれいで、八丈島をスクーターで一周して10時間ぐらいかかりました!」と八丈島を満喫した様子。「八丈レモンが本当においしくて、600円ぐらいするけど本当に美味い!八丈島での思い出はレモン!あとお風呂と海とクジラと…」と思い出に残っていることを話しながら、「長崎の対馬に7歳まで住んでいたので、島の人が馴染みやすくて、東京と違って高いビルもなくて懐かしかったです」と島での撮影が本当に楽しかったと懐かしんでいました。また、過去に和太鼓の経験があったなめていたと語る八丈太鼓については、「太鼓を叩いていたら自然に腕だけ太くなったので、筋肉のある役柄でもなかったのに筋肉がついたかも。でも八丈島では5歳の子でも叩ける、本当に地元の伝統文化なんです!」と八丈太鼓についても熱く語りました。ここでお客様からの質問タイム。「LDHの方に嫌がらせ弁当を作るなら?」という質問に「鈴木伸之先輩は身長が180cm以上もあってかっこいいのに飛行機も虫も苦手なので、いろんな色の虫が入ったお弁当を差し入れしたい!当分口を聞いて貰えなくなるだろうけど」と楽しそうに話し、会場は笑いに包まれました。また好きなお弁当のおかずについて聞かれると、「卵焼きが一番好きです!」と即答。MCがキャストの中で卵焼きが一番という人は少ないと話すと「地元・福岡の卵焼きが甘くて好き。関東のはしょっぱくて違うんだよなって思う」と卵焼きについて熱弁。さらに、劇団EXILEに入りたての頃に鈴木伸之の家で年越しをしたことがあるそうで、「鈴木さんが作ってくれたお雑煮が本当に美味かった。でも出汁が関東と違うから違うな~と思ったりもしたけど、これが関東の味だよって出してくれて色々話してくれたので、心が温まり、その時は泣きそうでしたね。一生忘れられないですね」とほっこりするエピソードも披露しました。
最後に「この作品に出たことで、親に親孝行できた気分になった。僕の親もこの映画を観て、自分の親にも会いたくなったと言われて、家族にとっていいことをしたなと僕は思っています。時が経っても愛され続ける作品になると思うし、こういう作品に出られてよかったです!」と話し、トークショーは大盛況のうちに幕を下ろしました。
出演:篠原涼子 芳根京子 松井玲奈 佐藤寛太/佐藤隆太
監督・脚本:塚本連平
原作:「今日も嫌がらせ弁当」ttkk(Kaori)(三才ブックス刊)
主題歌:フレンズ「楽しもう」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
制作プロダクション:日活 ジャンゴフィルム 配給:ショウゲート
Ⓒ2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
公式HP:iyaben-movie.com
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